長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部はその後の尚巴志の活躍です。お楽しみください。

主要登場人物

第二部 主要登場人物

サハチ 1372-1439 尚巴志。島添大里按司。マチルギ 1373- 尚巴志の妻。伊波按司の娘。サグルー 1390- 尚巴志の長男。妻は護佐丸の妹、マカトゥダル。ジルムイ 1391- 尚巴志の次男。後の尚忠。妻はサムの娘、ユミ。ミチ 1393- 尚巴志の長女。島添大里ヌル、サ…

第一部の主要登場人物

サハチ(佐八郎)‥‥‥尚巴志。佐敷若按司→佐敷按司→島添大里按司→中山王。 妻は伊波按司の娘。 サグルー(佐五郎)‥‥‥尚巴志の父。苗代大親→佐敷按司→東行法師→中山王。 妻は美里之子の娘。 ミチ(満)‥‥‥尚巴志の母。美里之子の娘。 鮫皮大主(サミガーウフ…

尚巴志の略歴

1372年 1月、佐敷の苗代の修行小屋で生まれる。1歳 父親はサミガー大主の長男のサグルー、母親は美里之子の娘のミチ。 光る石に導かれて、志喜屋の大主が小屋に来て、赤ん坊の誕生を祝福する。 サグルーが久高島から帰り、長男の誕生を喜び、ミチを嫁に迎え…

クマヌの略歴

1346年 吉野の先達山伏の家に生まれる。1歳 髙師直、吉野を攻撃し吉野は炎上する。後村上天皇は賀名生に行幸。1348年 吉野の蔵王堂、北朝の兵に焼かれる。3歳1350年 感応の攪乱、起こる。5歳1361年 九州で、懐良親王が大宰府を占領する。16歳1369年 クマヌ、…

三好日向の略歴

1355年 阿波国の三好に生まれる。1歳1361年 南朝、京都を占領する。7歳 1362年 北朝、京都を奪還する。8歳 讃岐の白峰合戦。幕府方の細川頼之、南朝方の細川清氏を破る。 父親は戦死し、母親は再婚する。 親戚の家に預けられ、兄弟とも別れ別れとなる。1368…

ウニタキの略歴

1372年 勝連按司の三男に産まれる。母親は側室、高麗人のミヨン。1歳1380年 隣りに住んでいた姉がヌルになるために出て行く。9歳1381年 叔父の平安名大親からヤマトゥ言葉の読み書きを習う。10歳1382年 母(28)、死す。強くなるために武術を習い始める。11歳1…

懐機の略歴

1375年 明国の福建省に生まれる。1歳 懐機の父は宮廷に使える学者で、幼い頃の燕王の師だった。1380年 胡惟庸の獄発生。中書省を廃止し、六部を皇帝の直属とする。6歳 洪武帝の四男、燕王が北平(北京)に赴く。1385年 郭桓の案が発生。科挙が復活。11歳1386…

山南王、汪応祖の略歴

1362年 汪英紫の次男として与座グスクに生まれる。童名はシタルー(四太郎)。1歳1369年 父が八重瀬按司となり、八重瀬グスクに移る。8歳1371年 姉が浦添の若按司(武寧)に嫁ぐ。10歳1372年 浦添按司の察度、明国に進貢を始め、琉球中山王となる。11歳1376…

早田左衛門太郎の略歴

1274年 蒙古襲来。対馬の宋助国はじめ一族郎党80人戦死する。 対馬の島民の多くは殺され、家は焼かれ、生き残った者は捕虜になる。 1281年 蒙古襲来。 対馬の島民の多くは殺され、家は焼かれ、生き残った者は捕虜になる。1307年 祖父、早田次郎左衛門、対馬…

宇座の御隠居、泰期の略歴

1322年 浦添間切の謝名に生まれる。童名はタチ。1歳1336年 察度(ジャナ)と一緒に倭寇の船に乗って、日本国の壱岐島に行く。15歳 壱岐島を拠点にした倭寇、宝厳坊の配下となって高麗国を襲撃する。1343年 元国から財宝を積んで帰って来た幕府の船を襲撃する…

汪英紫の略歴

1338年 島尻大里按司の次男に生まれる。1歳1349年 察度、浦添グスクを攻め落とし、浦添按司になる。12歳1357年 与座按司になる。20歳 長女、ウシ、生まれる。1360年 長男、タブチ(達勃期)生まれる。23歳1362年 次男、シタルー(汪応祖)生まれる。25歳1364…

馬天ヌル(馬天ノロ)の略歴

1357年 馬天浜に生まれる。童名はマカマドゥ。1歳 父親はサミガー大主、母親は大グスク按司の娘。1368年 馬天ヌル(馬天大主の娘)のもとでヌルになるための修行を始める。12歳1369年 兄のサグルーがヤマトゥへと旅立つ。兄の無事を祈る。13歳1370年 兄のサグ…

中山王、武寧の略歴

1356年 浦添グスクで生まれる。童名はフニムイ(船思)。1歳 父親は浦添按司の察度、母親は側室の高麗人。1363年 7歳の弟が米須按司を継ぐ事になり、南部の米須グスクに行く。8歳1367年 剣術の修行を始める。12歳1368年 弓矢の修行を始める。15歳 中国で、元…

中山王、察度の略歴

1313年 浦添按司の英慈、死す。玉城が三人の兄を倒して、跡を継ぐ。 英慈の長男、浦添若按司に仕えていた奥間之子、若按司の娘を連れて逃げる。 英慈は死ぬ前に軍資金に使えと財産を若按司に残す。1321年 察度、浦添間切の謝名に生まれる。1歳 父親は奥間大…

尚巴志の父、思紹の略歴

1354年 馬天浜に生まれる。サグルー(佐五郎)と名付けられる。1歳 父親はサミガー(鮫皮)大主、母親は大グスク按司の娘。1361年 サンルーザ(早田三郎左衛門)、馬天浜に来る。8歳 サミガー大主が頼んだ子供用の弓が届く。1365年 弓の稽古を始める。12歳 サ…

尚巴志の祖父、サミガー大主の略歴

1330年 伊平屋島に生まれる。童名はイハチ。1歳 父親は屋蔵(弥五郎)大主、母親は我喜屋ヌル。1341年 早田氏、伊平屋に来る。鮫皮作りの職人を置いて行く。12歳 イハチ、ウミンチュと一緒にカマンタ捕りを始める。1345年 イハチ、カマンタ捕りの名人と言わ…