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長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部はその後の尚巴志の活躍です。お楽しみください。

懐機の略歴

主要登場人物

1375年 明国の福建省に生まれる。1歳
    懐機の父は宮廷に使える学者で、幼い頃の燕王の師だった。
1380年 胡惟庸の獄発生。中書省を廃止し、六部を皇帝の直属とする。6歳
    洪武帝の四男、燕王が北平(北京)に赴く。
1385年 郭桓の案が発生。科挙が復活。11歳
1386年 林賢事件。日本国王良懐との関係を断交。12歳
    武術を学び始める。
1390年 李善長の獄が発生。16歳
    胡惟庸がモンゴルに派遣したという封績を処刑。
1392年 葉昇が処刑され、胡党の捜索が終了。18歳
    皇太子朱標が死し、朱允炆が皇太孫となる。
1393年 藍玉の獄、洪武帝は15000人を粛正する。19歳
1394年 張唯(ヂャンウェイ)を妻に迎える。20歳
1395年 洪武帝の次男、泰王死す。21歳
    科挙に合格して、宮廷に仕える。
    長男、懐徳(ファイテ)、生まれる。
1397年 長女、懐玲(ファイリン)、生まれる。23歳
1398年 洪武帝の三男、普王死す。24歳
    閏5月 洪武帝、没し、皇太孫の建文帝が即位。
    両親が殺され、妻子を連れて宮廷から逃げ出し、道教の本山に行って修行する。
    洪武帝の五男、周王、身分が剥奪される。
    洪武帝の七男、斉王、身分が剥奪される。
    兵乱のため、琉球の進貢も4年間断絶する。
1399年 洪武帝の13男、代王、身分剥奪される。25歳
    洪武帝の12男、湘王、身分剥奪される。
    洪武帝の18男、岷王、身分剥奪される。
    靖南の変、燕王朱棣が挙兵する。
1400年 追っ手が迫って来て、琉球行きの密貿易船に乗って琉球に渡る。26歳
    家族を久米村に残して、旅に出る。
    豊見グスクのシタルーに歓迎され、明国の状況を話す。
    通事と仲良くなり、豊見グスクに滞在して島言葉を学ぶ。
1401年 豊見グスクを旅立ち、馬天浜で尚巴志と出会う。27歳
    尚巴志に請われて佐敷グスクの客となる。
    家族を佐敷に呼び寄せる。仲尾に屋敷ができるまでクマヌの屋敷に世話になる。
    再び、琉球巡りの旅に出る。
     屋敷が完成し、仲尾の新居に移る。
    燕王、南京を目指して出撃する。
1402年 尚巴志、島添大里グスクを攻め落とし、島添大里按司になる。28歳
    尚巴志の客将として活躍する。
    建文帝が逃亡し、成祖永楽帝(燕王)が即位する。
    明から使者が来て、琉球に逃げてきた罪人を捕らえる。
1403年 久米村の支配者、亜蘭匏を倒すために、久米村に拠点を作る。29歳
    北平府を北京と改称。
    鄭和の艦隊、遠征に出る。
1404年 冊封使、初めて来琉。中山王武寧と南山王汪応祖永楽帝冊封を受ける。
    冊封使の時中と会い、明国の状況を聞く。
    風水師として建設中の首里グスクに呼ばれ、シタルーと再会する。
    冊封使が帰国する。
    久米村で、尚巴志と王茂を会わせる。
    シャム船が来琉、交易を行う。
1406年 尚巴志、中山王を倒し、首里グスクを奪い取る。32歳
    亜蘭匏の一族を抹殺し、王茂を中心に新しい久米村を作る。
    尚巴志、父の思紹を中山王にする。
    永楽帝紫禁城の改築を始める。

 

1410年 懐徳が明に留学する。36歳
1417年 長吏として思紹の命で明に行く。43歳
1418年 永楽帝と会う。44歳
    帰国後、首里城の周辺を整備する。
1421年 永楽帝、南京から北京に都を移す。
1424年 永楽帝、没。
1425年 洪熙帝没。
1426年 宣徳帝即位。
1427年 王城外の安国山に龍潭池を掘り、台を築き、松柏・花木等を植え、それを記念す    る石碑を建立。
1428年 王相として明に行く。54歳
1435年 宣徳帝没。正統帝即位。
1439年 尚巴志(68)、死す。尚忠(48)即位。尚巴志首里の天山陵に葬られる。65歳
    福州に琉球館を置く。
1440年 10月の書簡を最後に外交の表舞台から姿を消す。
1444年 尚忠(54)死す。尚思達(36)即位。
1449年 尚思達(43)死す。尚金福(52)即位。
1452年 長虹堤を築く。78歳
1453年 尚金福(56)、死す。79歳
    志魯・布里の乱。首里城炎上。
    尚泰久(44)、即位する。
    この頃、死去する。