十二月になると冷たい北風(にしかじ)に乗ってヤマトゥ(日本)の船が次々に浮島(那覇)にやって来て、忙しい毎日が始まった。 大役(うふやく)の安謝大親(あじゃうふや)からヤマトゥの王様、北山殿(きたやまどの)(足利義満)が亡くなった事をサハチ(島添大…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。