長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部は山北王の攀安知を倒すまでの活躍です。お楽しみください。

2017-06-19から1日間の記事一覧

2-105.小松の中将(第三稿)

琉球の交易船の警護をしなければならないと言って、あやは上関(かみのせき)に帰って行った。 ササたちはあやにお礼を言って別れ、京都へと向かった。 六月三十日、ササたちは京都に着いて、いつものように高橋殿の屋敷に入った。男はだめよと言って、サタル…