長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部は山北王の攀安知を倒すまでの活躍です。お楽しみください。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ナナの略歴(1388-1416)

1387年 5月 早田三郎左衛門がサハチを対馬に連れて帰る。 1388年 1月 早田左衛門太郎がサハチを連れて琉球に行く。 5月 左衛門太郎が琉球から帰る。 8月 高麗を襲撃して多くの兵を失い、三郎左衛門たちが対馬に帰る。 9月 高麗の富山浦(釜山)で生まれる。1…

シンシン(范杏杏)の略歴(1390-1416)

1390年 明国の襄陽郊外の村に生まれる。1歳 1398年 張三豊がファイホン夫婦を連れて武当山に戻る。9歳 1399年 村が山賊に襲われて、父は殺され、母はさらわれる。10歳 張三豊に助けられ、武当山に行き、ファイホン夫婦に預けられる。 両親の敵を討つために、…

シジマの略歴(1389-1416)

1383年 10月 志慶真若ヌルが出産に失敗して亡くなる。 1384年 1月 志慶真ヌルが志慶真大主の娘を若ヌルとして育てる。 1389年 ミナ、志慶真村に生まれる。1歳 1391年 4月 今帰仁合戦で祖父と父が戦死。志慶真村も今帰仁城下も焼かれる。3歳 1393年 4月 今帰…

愛洲次郎の略歴(1390-1416)

1281年 弘安の役(元寇)で水軍を率いて愛洲氏が活躍する。 1324年 愛洲憲俊とその子能俊は、大塔宮、正成らと共に赤坂城に篭城して戦う。 1338年 後醍醐天皇の綸旨に、紀州高田が愛洲憲俊に安堵される。 1339年 神山城(松阪市)の戦いに南朝方として愛洲六…

湧川大主の略歴(1377-1416)

1361年 祖父の羽地按司が今帰仁グスクを奪い取り今帰仁按司になる。 1376年 兄ハーンが生まれる。 1377年 本部で本部大主の次男に生まれる。童名はジルータ。1歳 1379年 妹マハニが生まれる。3歳 1380年 1月 ウクヌドー(奥堂)が今帰仁に来て、城下に「油屋…

ファイチ(懐機)の略歴(1406-1416)

1406年 1月 サハチが中山王武寧を倒し、首里グスクを奪い取る。32歳 アランポー一族を抹殺し、王茂を中心に新しい久米村を作る。 中山王になるサハチの父サグルーの名前を「思紹」と決める。 永楽帝が順天府に紫禁城の改築を始める。 5月 中山王の進貢船が帰…

尚巴志伝 第二部 登場人物一覧

あ 東松田ヌル 読谷山の喜名のヌル。1367- 東松田若ヌル タマ。東松田ヌルの姪。マレビト神はサハチ。1398- 安謝大親 中山王の重臣。武寧の重臣→思紹の重臣。1348- 天久之子 安謝大親の四男グラー。1388- 新垣大親 中山王の正使。国子監に留学。武寧の正使→…