長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部は山北王の攀安知を倒すまでの活躍です。お楽しみください。

ナナの略歴(1388-1416)

1387年 5月 早田三郎左衛門がサハチを対馬に連れて帰る。 1388年 1月 早田左衛門太郎がサハチを連れて琉球に行く。 5月 左衛門太郎が琉球から帰る。 8月 高麗を襲撃して多くの兵を失い、三郎左衛門たちが対馬に帰る。 9月 高麗の富山浦(釜山)で生まれる。1…

シンシン(范杏杏)の略歴(1390-1416)

1390年 明国の襄陽郊外の村に生まれる。1歳 1398年 張三豊がファイホン夫婦を連れて武当山に戻る。9歳 1399年 村が山賊に襲われて、父は殺され、母はさらわれる。10歳 張三豊に助けられ、武当山に行き、ファイホン夫婦に預けられる。 両親の敵を討つために、…

シジマの略歴(1389-1416)

1383年 10月 志慶真若ヌルが出産に失敗して亡くなる。 1384年 1月 志慶真ヌルが志慶真大主の娘を若ヌルとして育てる。 1389年 ミナ、志慶真村に生まれる。1歳 1391年 4月 今帰仁合戦で祖父と父が戦死。志慶真村も今帰仁城下も焼かれる。3歳 1393年 4月 今帰…

愛洲次郎の略歴(1390-1416)

1281年 弘安の役(元寇)で水軍を率いて愛洲氏が活躍する。 1324年 愛洲憲俊とその子能俊は、大塔宮、正成らと共に赤坂城に篭城して戦う。 1338年 後醍醐天皇の綸旨に、紀州高田が愛洲憲俊に安堵される。 1339年 神山城(松阪市)の戦いに南朝方として愛洲六…

目次 第一部

尚巴志伝 第一部 月代の石 このイラストはは和々様よりお借りしました。 誕生(改訂決定稿) 尚巴志、佐敷苗代に生まれる。 馬天浜(改訂決定稿) サミガー大主とヤマトゥの山伏、クマヌ。 察度と泰期(改訂決定稿) 中山王の察度、過去を振り返る。 島添大…

目次 第二部

尚巴志伝 第二部 豊玉姫 このイラストはは和々様よりお借りしました。 山田のウニウシ(第三稿) 護佐丸、尚巴志を頼って首里に行く。 胸のときめき(第三稿) 護佐丸、島添大里で恋をする。 恋の季節(第三稿) サグルーとササ、山田で魂を抜かれる。 キラ…

第二部 主要登場人物

サハチ 1372-1439 尚巴志。島添大里按司。マチルギ 1373- 尚巴志の妻。伊波按司の娘。サグルー 1390- 尚巴志の長男。妻は護佐丸の妹、マカトゥダル。ジルムイ 1391- 尚巴志の次男。後の尚忠。妻はサムの娘、ユミ。ミチ 1393- 尚巴志の長女。島添大里ヌル、サ…

湧川大主の略歴(1377-1416)

1361年 祖父の羽地按司が今帰仁グスクを奪い取り今帰仁按司になる。 1376年 兄ハーンが生まれる。 1377年 本部で本部大主の次男に生まれる。童名はジルータ。1歳 1379年 妹マハニが生まれる。3歳 1380年 1月 ウクヌドー(奥堂)が今帰仁に来て、城下に「油屋…

ファイチ(懐機)の略歴(1406-1416)

1406年 1月 サハチが中山王武寧を倒し、首里グスクを奪い取る。32歳 アランポー一族を抹殺し、王茂を中心に新しい久米村を作る。 中山王になるサハチの父サグルーの名前を「思紹」と決める。 永楽帝が順天府に紫禁城の改築を始める。 5月 中山王の進貢船が帰…

尚巴志伝 第二部 登場人物一覧

あ 東松田ヌル 読谷山の喜名のヌル。1367- 東松田若ヌル タマ。東松田ヌルの姪。マレビト神はサハチ。1398- 安謝大親 中山王の重臣。武寧の重臣→思紹の重臣。1348- 天久之子 安謝大親の四男グラー。1388- 新垣大親 中山王の正使。国子監に留学。武寧の正使→…

尚巴志伝 第一部 登場人物一覧

あ アサ 奥間でのクマヌの一夜妻。1358- アランポー 亜蘭匏。久米村を支配している唐人。1342-1406 アミー シタルーが刺客として武寧に贈った側室で、武寧を殺す。1387- 安謝大親 中山王の重臣。1348- 安勢理大親 勝連按司の重臣。1358- い 伊波按司 マチル…

ウニタキの略歴(1406-1416)

1406年 1月 平安名大親が勝連グスクに復帰した事を知る。35歳 首里グスクの抜け穴を見つけ出す。 2月 武寧を倒し、首里グスクを奪い取る。 浦添グスクを焼き討ちにして、財宝を奪い取る。 平安名大親と話し合い、勝連との同盟をまとめる。 サハチの父、思紹…

クーイの若ヌルの略歴(1396-1416)

1361年 羽地按司(帕尼芝)が今帰仁グスクを奪い取り今帰仁按司になる。 今帰仁按司と若按司が殺され、祖母の今帰仁若ヌルが沖のクーイ島(古宇利 島)に流される。 祖母が島の長老の世話になり、長老の息子と結ばれる。 祖母は男の子が生まれたら父と兄の敵…

ヒューガ(三好日向)の略歴(1406-1416)

1406年 1月 久し振りに年末年始を馬天ヌルと娘のササと過ごす。52歳 2月 首里グスクを奪い取って、武寧を討ち取り、浦添グスクを焼き討ちする。 中山王の若按司が率いる中山軍を壊滅させ、若按司も討ち取る。 中グスクと越来グスクを攻め落とし、勝連と同盟…

中グスク按司、クマヌの略歴(1406-1412)

1406年 1月 ヒューガがキラマの島から兵の移動を開始する。61歳 中山王と八重瀬按司の婚礼にサハチが出席する。 2月 完成したばかりの首里グスクを奪い取り、武寧を討ち取る。 ウニタキが浦添グスクを焼き討ちにする。 中山軍を倒し、中山王の若按司を討ち取…

早田左衛門太郎の略歴(1397-1416)

1397年 4月 兵船24艘を率いて、朝鮮に投降する。37歳 配下80人と共に朝鮮王の優遇を受け、宣略将軍となり、配下もそれぞれ授職さ れ倭寇討伐に当たる。 7月 長男の藤次郎が朝鮮で病死する。 8月 中山王武寧の使者が漢城府に来る。 配下を率いて倭寇討伐のた…

東松田の若ヌルの略歴(1398-1416)

紀元前2500年頃 気候変動により砂漠化し、黄河文明と遼河文明が南下して長江文明が 滅ぼされる。 長江文明の人たちが台湾に逃げる。 大陸に残った人たちは紀元前11世紀に、楚(チュ)を建国する。 紀元前2000年頃 シネリキヨ(長江文明の子孫)が台湾から琉球…

奥間ヌルの略歴(1374-1416)

1146年 熊野水軍の船に乗って鍛冶屋集団が琉球に来て奥間に住み着く。 お頭のアカマルが初代奥間大主になり、妹のヤクムが初代奥間ヌルになる。 1161年 熊野水軍の船に乗って新宮十郎が琉球の馬天浜に来る。 1162年 新宮十郎が大里ヌルと結ばれ、舜天が生ま…

山南王妃、トゥイの略歴(1363-1416)

1355年 1月 父察度が倭寇から贈られた高麗美人ウニョンを側室に迎える。 1356年 長兄フニムイ(武寧)が生まれる。母親は側室ウニョン。 1357年 次兄のカジムイ(米須按司)が生まれる。母親は側室チルー(米須按司の娘)。 1359年 三兄のフシムイ(越来按司)…

クマラパの略歴(1339-1416)

1339年 華山の道士の子として生まれる。1歳 1348年 方国珍が倭寇と結び、浙江、福建で海賊を行い、元の輸送船を襲い始める。 1351年 白蓮教の教祖韓山童が北宋徽宗の末裔を名乗り、河南で黄河の土木工事に従事 していた人夫達を扇動して反乱を企てるが、挙兵…

マチルギの略歴(1373-1416)

1184年 アキシノが平維盛と一緒に、熊野水軍の船に乗って琉球に来る。 1185年 今帰仁にグスクを築き、維盛が今帰仁按司に、アキシノが今帰仁ヌルになる。 1187年 アキシノがクボーヌムイヌルを継ぐ。 1194年 アキシノが次女の勢理客ヌルを産む。 1221年 勢理…

ヂャンメイユー(張美玉)の略歴(1376-1416)

1348年 方国珍が浙江で反乱を起こす。 1351年 白蓮教徒の集団が各地で反乱を起こし、紅巾の乱が勃発。 1353年 祖父、張士誠が挙兵し、泰州を占領する。 1354年 張士誠が誠王と称す。 1356年 張士誠が平江路(蘇州)を占領して隆平府と改め、国都に定める。 …

高橋殿の略歴(1376-1416)

1376年 近江猿楽比叡座の大夫、犬王(道阿弥)の娘として生まれる。名は龍。1歳 1381年 将軍足利義満の新しい御所(花の御所)が完成する。6歳 1382年 北野天満宮で、父が猿楽を演じて大盛況となる。7歳 1384年 観阿弥が駿河で亡くなる。9歳 1389年 3月 父が…

ユンヌ姫の略歴

紀元前500年頃 アマンの島が沈み、アマミキヨ一族がミャークに行き、さ らに琉球に行く。 浜川の洞穴に住む。後にミントングスクに移る。 紀元前400年頃 アマミキヨ一族が垣花高台に移る。 紀元前300年頃 垣花姫が大量の貝殻を舟に積んでヤマトゥに行く。 垣…

兼グスク按司(ンマムイ)の略歴(1378-1416)

1378年 浦添グスクに武寧の次男に生まれる。1歳 母は汪英紫の娘ウシ。祖母は高麗人ウニョン。 父の側室ナビーが御内原に入る。 1379年 妹のマアサが生まれる。母は側室ナビー。2歳 1380年 祖父の八重瀬按司(汪英紫)が島添大里グスクを攻め取り、島添大里 …

本部のテーラーの略歴(1376-1416)

1376年 本部に生まれる。1歳 祖父は本部大主ミンの後見役の瀬底大主。父はサムレーの瀬底之子。 ミンの長男ハーンと同い年で幼い頃から一緒に育つ。 1385年 1月 ヤマトゥの山伏、アタグ(愛宕)が本部に来る。10歳 1386年 ハーンと一緒にアタグから武術を習い…

山北王、攀安知の略歴(1376-1416)

1361年 祖父の羽地按司が今帰仁グスクを奪い取り今帰仁按司になる。 1376年 本部で本部大主の長男に生まれる。童名はハーン。1歳 母親は名護按司の娘。祖母は元国の白蓮教の娘、韓鈴(ハンリン)。 1377年 弟ジルータ(湧川大主)が生まれる。2歳 1379年 妹マ…

八重瀬按司、タブチの略歴(1360-1416)

1360年 与座按司の長男に生まれる。1歳 1362年 弟シタルーが生まれる。3歳 1369年 父が八重瀬按司を倒して八重瀬按司となる。10歳 与座グスクから八重瀬グスクに移る。 1371年 姉ウシが浦添の若按司、武寧に嫁ぐ。12歳 1372年 浦添按司の察度が明国に進貢を…

琉球山南王、汪応祖の略歴(1406-1413)

1406年 1月 進貢船が船出する。 45歳 中山王武寧と八重瀬按司(タブチ)が同盟する。 首里グスクが完成する。 2月 武寧と兄のタブチの兵に島尻大里グスクを包囲される。 首里グスクを奪うつもりだったが、島添大里按司のサハチに奪われる。 島添大里按司のサ…

慈恩禅師の略歴(1350-1416)

1350年 奥州相馬(福島県南相馬市)に生まれる。1歳 1354年 両親が殺され、乳母に助けられて武州今宿に隠棲する。5歳 1356年 相州藤沢の遊行上人に弟子入りし、念阿弥と名付けられる。7歳 1365年 鞍馬山で修行中、張三豊の弟子フェイマーに出会って妙術を授…