長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部は山北王の攀安知を倒すまでの活躍です。お楽しみください。

ヂャンメイユー(張美玉)の略歴(1376-1416)

1348年 方国珍が浙江で反乱を起こす。

1351年 白蓮教徒の集団が各地で反乱を起こし、紅巾の乱が勃発。

1353年 祖父、張士誠が挙兵し、泰州を占領する。

1354年 張士誠が誠王と称す。

1356年 張士誠が平江路(蘇州)を占領して隆平府と改め、国都に定める。
    その頃、応天府を占領した朱元璋は長江下流の一大勢力となり、長江上流では
    陳友諒が大漢国をうち立てる。

1359年 張士誠が杭州の城壁を築く。

1363年 張士誠が紅巾軍の劉福通を倒し、元朝から離反して呉王と称す。
    7月 朱元璋鄱陽湖の戦いで陳友諒を倒す。

1366年 朱元璋の大軍が張士誠の本拠地、隆平府を包囲する。

1367年 9月 張士誠が朱元璋に敗れ、戦死する。
    父張汝謙(ヂャンルーチェン、張士誠の三男)が舟山に逃げ、倭寇と結んで
    海賊となる。

1368年 1月 朱元璋が応天府(南京)で即位し、明を建国する。
    蘭秀山の乱。舟山の海賊が官軍に攻められ離散する。父は済州島に逃げる。

1369年 父が海賊の娘を妻に迎える。
    夏 サグルー(思紹)が早田五郎左衛門と一緒に済州島に来る。

1371年 長兄の張毅鳴(ヂャンイーミン)が済州島で生まれる。

1372年 高麗の使者が明国への貢馬を獲得するため済州島に行くが、島民の反乱により
    島に上陸できず。
    倭寇200艘が温州、福建を襲撃。
    明国の海賊、鐘福善、李夫人等が倭寇と提携する。
    博多から逃げて来た張阿馬(ヂャンアーマー)がトンドに来る。

1373年 次兄の張毅狼(ヂャンイーラン)が済州島で生まれる。
    ターカウ(台湾の高雄)を拠点としていた伯父の張汝厚(ヂャンルーホー、張
    士誠の次男)と林福がチャンパ軍に撃破され戦死する。

1374年 洪武帝朱元璋)が高麗に済州馬2000頭を要求する。高麗は300頭を献じる。
    洪武帝泉州・明州・広州の市舶司を閉鎖し、民間による交易や往来を禁止す
    る。
    姉の張美玲 (ヂャンメイリン) が済州島で生まれる。

1375年 済州島で反乱が起こる。
    高麗の崔瑩が戦艦340隻、25000の大軍で済州島を平定する。
    倭寇200余艘が済州島を攻める。
    父が家族を連れて済州島から逃げ、舟山に戻る。
    三兄の張毅翔(ヂャンイーシャン)が生まれる。

1376年 舟山で張汝謙の二女として生まれる。1歳。
    トンド王が張阿馬にそそのかされた弟に殺され、弟が五代目トンド王になる。
    殺された王の次男、張仁弦(ヂャンレンシェン)が逃げて山中に隠れる。

1377年 弟の張毅文(ヂャンイーウェン)が舟山で生まれる。2歳

    マジャパイト王国パレンバンに兵を送り、シュリーヴィジャヤ王国を滅亡さ
    せる。

1378年 張阿馬がターカウに土塁に囲まれた唐人町を造る。3歳

1379年 妹の張美帆(ヂャンメイファン)が舟山で生まれる。4歳

1380年 8月 済州島倭寇500隻、高麗の鎮浦口に入り、隊を分けて岸に登り州都に散
    入する。高麗の守備兵、大砲で倭船を焼く。

1384年 官軍に攻撃されて、舟山から福州に移る。9歳

1385年 福州の中洲に屋敷を建てて、そこで暮らす。10歳
    トンド王の次男で張阿馬の娘婿、張松宣(ヂャンソンシェン)が太守として
    ターカウに来て唐人町を支配する。

1387年 黄敬を師として武当拳の修行を始める。12歳
    7月 倭寇(早田三郎左衛門)が台州を襲撃する。

1390年 姉のメイリン杭州の海賊の息子に嫁ぐ。15歳

1391年 張阿馬が明国で討ち取られる。16歳

1392年 広州の海賊、楊暁威(ヤンシャオウェイ)の長男、楊樹(ヤンシュ)に嫁ぐ。
    側室が3人もいる臆病者の陽樹を好きになれないが、父のために我慢する。

1393年 父が屋敷を福州の街の近くに移す。18歳

1395年 妹のメイファンが温州の海賊の息子に嫁ぐ。20歳
    義父の楊暁威が陳祖義(チェンズーイー)を広州から追い出す。

1396年 父が林剣峰(リンジェンフォン)と対立する。21歳
    広州の海賊、梁道明(リャンダオミン)がパレンバンに行く。
    パラメスワラがムラカ(マラッカ)を建国。

1397年 メイファンの夫が戦死して、メイファンは父の元へ戻り海賊となる。22歳
    梁道明がパレンバンの国王になる。
    12月 義父の楊暁威と一緒にパレンバンに行く。

1398年 2月 パレンバンに着き、徐鳴軍(シュミンジュン)から武当拳の指導を受け
    る。
23歳
    5月 洪武帝が亡くなる。
    7月 義父の楊暁威と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。
    太守の横暴に驚き、慶真和尚と会い、太守の事を聞く。
    12月 ターカウからトンドに行く。
    山の砦に行き、四代目王の息子、張仁弦と会う。

1399年 5月 トンドから広州に帰る。24歳
    父、張汝謙が劉瑛(リュウイン)を乗せて琉球の運天泊に行く。
    7月 燕王(永楽帝)が北平で挙兵する。
    12月 楊樹と一緒にパレンバンに行く。

1400年 2月 パレンバンに着き、徐鳴軍から武当拳の指導を受ける。25歳
    7月 楊樹と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。
    太守に側室を贈る。
    12月 ターカウからトンドに行く。
    山の砦に行き、張仁弦と会う。

1401年 5月 トンドから広州に帰る。26歳
    長兄の張毅鳴(ヂャンイーミン)が琉球の運天泊に行く。
    メイファンが林剣峰の長男、林正輪(リンジョンルン)と密貿易船で琉球
    駆け落ちする。
    6月 五代目トンド王、死す。長男、張松迅(ヂャンソンシュン)が継ぐ。
    12月 楊樹と一緒にパレンバンに行く。

1402年 2月 パレンバンに着き、徐鳴軍から武当拳を習い始めた12歳の施海燕(シーハ
    イイェン)と会う。
27歳
    5月 兄、張毅鳴が琉球の運天泊に行く。
    6月 永楽帝が即位する。
    7月 楊樹と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。
    12月 ターカウからトンドに行く。
    山の砦に行き、張仁弦と会い、13歳のアンアンに武芸を指導する。
    林剣峰が泉州支配下に入れる。

1403年 5月 トンドから広州に帰る。
    トンドに来ていた太守の妻で張阿馬の娘、張嘉蘭 (ヂャンジャラン)を広州に
    連れて行く。

    張毅鳴が琉球の運天泊に行く。28歳
    7月 張嘉蘭がターカウに帰る。
    9月 日本の使者、明国の寧波に至る。永楽帝足利義満日本国王に封じる。
    10月 張仁弦が従兄の張松迅を倒して、七代目トンド王になる。
    琉球に行った永楽帝の使者に林正輪は捕まり、メイファンはファイチに助けら
    れる。
    12月 楊樹と一緒にパレンバンに行く。

1404年 2月 パレンバンに着き、徐鳴軍から武当拳の指導を受ける。29歳
    3月 義父の楊暁威が亡くなる。
    4月 冊封使琉球に行く。
    6月 広州に帰って義父の死を知り、実家に帰ろうと思ったが、陽樹を一人前の
    海賊にしてくれと義母に泣きつかれて残る事にする。
    7月 楊樹と一緒にパレンバンの商品を持ってターカウに行く。
    9月 先代トンド王の弟で太守の張松宣(ヂャンソンシェン)を退治する。
    太守の妻、張嘉蘭は遊女屋『飛馬楼』に隠れ、亡くなった兄の配下を引き継い
    で海賊になり、息子の浩旭(ハオシュ)を預かり広州に連れて行く。
    12月 ターカウからトンドに行き、王になった張仁弦と会う。

1405年 1月 梁道明が投降して施進卿(シージンチン)がパレンバンの首領になる。
    陳祖義(チェンズーイー)がパレンバンの王を自称して、パレンバンに拠点を
    移して暴れ回る。
    5月 トンドから広州に帰る。
    張仁弦の長男、張暁文(ヂャンシャオウェン)が太守としてターカウに行く。
    張毅鳴が琉球の運天泊に行く。
    12月 パレンバンに行くつもりだったが、具合が悪くなった義母に止められ、
    配下の者をパレンバンに送る。

1406年 1月 父の配下の劉嘉景(リュウジャジン)がパレンバンに行く。31歳
    春 鄭和が大軍を率いてパレンバンに行き、陳祖義を生けどりにし、明国に連れ
    て帰り処刑する。

    陳祖義の息子、陳征志(チェンジォンジー)が楊樹を頼って来る。
    5月 父の配下の鄭道文(ジォンダオウェン)が琉球の運天泊に行く。
    6月 父張汝謙が陳依俊(チェンイージュン)の裏切りで捕まり、母親と兄弟も
    捕まって処刑される。

    父と兄たちが捕まった事を知り、父の隠れ家に行って詳しい事情を聞く。
    7月 両親と兄弟の敵を討つため、メイリンが娘のスーヨンを連れて杭州から
    福州に帰る。
    8月 メイファンが運天港から鄭道文の船に乗って福州に帰る。
    9月 夫と別れて福州に帰る。張嘉蘭の息子、浩旭を連れて行く。
    黒幕は林剣峰(リンジェンフォン)に違いないと、三姉妹は敵討ちを誓う。

1407年 2月 福州の隠れ家で琉球から来たサハチと出会う。32歳
    裏切り者の陳依俊が林剣峰に殺される。
    福州の隠れ家を引き払い、漁村の隠れ家に行き、サハチと結ばれる。
    黄敬の娘の怜麗(リェンリー)と再会する。
    3月 杭州に拠点を移すため、サハチたちと一緒に杭州に行く。
    応天府に行くサハチたちと別れる。
    5月 西湖のほとりの屋敷を手に入れる。
    6月 サハチたちが張三豊を連れて杭州に来る。
    サハチたちが琉球の使者たちと一緒に杭州を去り泉州に向かう。
    7月 張三豊を連れて琉球に行き、サハチと再会する。
    8月 サハチの妻、マチルギと一緒に慶良間の島に行く。
    9月 敵の林剣峰が運天泊に来ている事を知る。
    11月 琉球を去る。
    12月 杭州を発ち、リェンリーと一緒にパレンバンに向かう。

1408年 2月 パレンバンに着き、シーハイイェンと再会する。33歳
    トンドから来たアンアンと再会する。
    4月 パレンバンを発つ。
    6月 杭州に着く。
    杭州を発つ。
    琉球に着く。サハチの腕の中で倒れる。
    マチルギと佐敷ヌルはヤマトゥに行っている。
    マチルギ姉さんを裏切れないと思い、サハチの事は諦めようとする。
    7月 ナツと試合をして引き分ける。
    大きな台風が来る。
    佐敷グスクでユリと会う。
    前夫の陽樹が林剣峰の四女、林冲(リンチョン)を妻に迎える。
    10月 琉球を去る。ファイチの家族とウニタキの配下2人を連れて行く。
    11月 パレンバンに行く。

1409年 7月 パレンバンから帰り、ファイチの家族を連れて琉球に行く。34歳
    サハチはヤマトゥに行っていていない。
    佐敷ヌルと一緒に英祖の宝刀探しをする。
    10月 琉球を去る。
    11月 パレンバンに行く。

1410年 4月 張三豊が思紹を連れて杭州の屋敷に来る。35歳
    5月 張仁弦の次男、張暁立(ヂャンシャオリー)が太守としてターカウに行
    く。
    7月 琉球に行く。
    マチルギの許しを得て、サハチの側室になる。
    佐敷ヌルと一緒に与那原グスクのお祭りの準備をする。
    8月 与那原グスクのお祭り。
    サハチの従妹シビーを弟子にする。
    9月 平田グスクのお祭り。
    10月 馬天浜のお祭り。
    琉球を去る。
    11月 パレンバンに行く。

1411年 7月 琉球に行く。鉄炮と火薬を持って行く。36歳
    サハチの側室になったハルがいるので、島添大里グスクには行けず首里の屋敷
    に滞在する。
    リェンリー、ユンロンと横笛の稽古を始める。
    8月 リェンリー、ユンロン、スーヨンと与那原で張三豊の一か月の修行を受け
    る。
    10月 琉球を去る。
    11月 パレンバンに行く。

1412年 2月 敵の林剣峰が急死して、次男の林正賢(リンジョンシェン)が跡を継ぐ。
    ソンウェイ(松尾)が林正賢に追い出され、船を奪って逃げる。
    パレンバンからムラカに行く。
    3月 ソンウェイを配下に加える。
    6月 前夫の楊樹が陳祖義の息子、陳征志と妻の林冲に裏切られて殺される。
    7月 ソンウェイを連れて琉球に行く。
    8月 島添大里グスクで十五夜の宴。
    9月 ナツが娘マカマドゥを産む。
    10月 琉球を去る。
    11月 パレンバンに行く。

1413年 5月 パレンバンから帰る。38歳
    6月 杭州の屋敷でサハチの娘、ロンジェン(龍剣)を産む。
    張嘉蘭の息子、浩旭がターカウに帰る。
    7月 メイリンとメイファンがパレンバンの船と一緒に琉球に行く。
    10月 メイリンとメイファンがパレンバンとジャワの船と一緒に琉球を去る。

1414年 5月 明国の水軍に攻められ、林正賢が戦死する。39歳
    7月 メイリンとメイファンがパレンバンとジャワの船を連れて琉球に行く。
    ソンウェイが武装船を持って行き、サハチに贈る。
    10月 メイリンとメイファンが張三豊たちを連れて琉球を去る。
    11月 張三豊たちを連れて、ムラカに行く。
    12月 トンドで陳征志と林冲がササたちの船を襲撃しようとして張嘉蘭に殺され
    る。

1415年 琉球冊封使が行くので琉球には行かず、ムラカで新しい拠点造りに励む。

高橋殿の略歴(1376-1416)

1376年 近江猿楽比叡座の大夫、犬王(道阿弥)の娘として生まれる。名は龍。1歳

1381年 将軍足利義満の新しい御所(花の御所)が完成する。6歳

1382年 北野天満宮で、父が猿楽を演じて大盛況となる。7歳

1384年 観阿弥駿河で亡くなる。9歳

1389年 3月 父が将軍義満と一緒に安芸の厳島参詣に行く。13歳

1392年 叔母が経営する東洞院の傾城屋で舞を披露していて義満と出会い、側室に迎え
    られる。17歳
    花の御所の隣りに相国寺が創建される。

1393年 5月 義満と若狭小浜に行く。諸大名も従う。18歳
    9月 義満と伊勢参詣に行く。伊勢国司、北畠顕泰の招待を受ける。

1394年 3月 義満と南都(興福寺)の常楽会に行く。19歳
    興福寺一乗院で世阿弥を観る。
    9月 相国寺が炎上する。
    11月 義満が相国寺の再建を始める。
    12月 義満が9歳の義持に将軍職を譲る。義満は太政大臣になる。

1395年 2月 義満と伊勢参詣に行く。20歳
    5月 義満と若狭、丹後に行く。
    6月 義満が出家して、鹿苑院道義と号す。
    8月 今川了俊が上京し、九州探題を罷免される。
    九州探題に任命されたのは斯波義将の娘婿の渋川満頼。
    9月 義満と若狭小浜に行く。諸大名も従う。

1396年 4月 義満と猿楽を見物する。21歳
    父、犬王が義満の勘気を被り出家する。
    父の失錯によって御所を出て、北野高橋の屋敷に移る。
    9月 初めて熊野詣でをする。先達は住心院深基。
    熊野の山伏と水軍、熊野比丘尼を味方にするために行く。

1397年 4月 義満が北山第の普請を始める。22歳
    9月 熊野詣でに行く。先達は住心院深基。

1398年 9月 熊野詣でに行く。先達は住心院深基。23歳
    父の勘気が解け、北山第の西御所に迎えられ、「西御所殿」と呼ばれる。

1399年 3月 義満と伊勢参詣に行く。24歳
    4月 義満と猿楽を見物する。
    5月 義持の母、北向殿が亡くなる。
    6月 義満と祇園御霊会を見物する。
    9月 相国寺の七重塔が完成する。
    12月 大内義弘の謀叛。応永の乱

1400年 10月 義満と伊勢参詣に行く。25歳

1401年 5月 義満が明国に使者を送る。26歳
    9月 熊野詣でに行く。先達は住心院深基。

1402年 7月 高橋の屋敷で、角田近江次郎が何者かに殺害される。27歳
    9月 義満が北山第で明国の使者と会い、日本国王に封じられる。
    10月 義満が長谷寺に参詣する。その後しばしば参詣する。

1403年 北野天満宮を参詣した義持を高橋の屋敷に招待する。28歳
    4月 義満の娘と吉野に参詣する。
    5月 義満が多武峯に参詣し、翌日は長谷寺にも参詣する。
    6月 相国寺の七重塔に雷が落ちて焼け落ちる。
    9月 熊野詣でに行く。先達は住心院深基。

1404年 4月 義満と若狭小浜に行く。諸大名も従う。29歳
    義満が北山第に七重の塔を建て始める。
    5月 義満が北山第で明国の使者と会う。
    義持が日野栄子を妻に迎える。

1405年 3月 義満が義持を連れて南都参詣に行く。30歳
    5月 義満が北山第で明国の使者と会う。
    義満が醍醐寺で猿楽を観る。
    7月 義満の正妻、日野業子が亡くなる。
    9月 熊野詣でに行く。先達は住心院深基。

1406年 6月 義満が北山第で明国の使者と会う。31歳

1407年 5月 義満と若狭小浜に行く。諸大名も従う。32歳
    7月 義持の長男、義量が生まれる。
    北山第の七重の塔が完成する。

1408年 2月 義満が義嗣(四男)を還俗させて北山第に呼ぶ。33歳
    義満に命じられ、義持を見守る。
    3月 後小松天皇が北山第に行幸し、父の道阿弥が天覧能を勤める。
    4月 宮中において義嗣の元服親王に准じた形式で行なう。
    義満が病に倒れる。
    5月 義満(51)、死す。
    北山第を出て、高橋の屋敷で暮らし、「高橋殿」と呼ばれる。
    6月 マチルギたちが博多に着き、マチルギたちの噂が広がる。
    博多にいる配下の者がマチルギたちの事を高橋殿に知らせる。
    パレンバンの船が若狭の国の小浜に来る。
    等持院にて義満の49日法会をする。
    7月 マチルギたちが対馬に行った事を知る。
    8月 パレンバンの使者が京都に来て将軍義持と会い、珍品を献上する。
    10月 配下の山伏に琉球に行ってサハチの事を調べろと命じる。
    11月 パレンバンの船が台風により破損して帰れなくなり、義持が援助して新し
    い船を造る。

1409年 1月 マチルギたちが対馬を発ち琉球に帰る。34歳
    配下の山伏が早田氏の船に乗って琉球に行く。
    5月 義満の一周忌。
    早田氏の船が博多に着き、配下の山伏が琉球から戻る。
    サハチたちが博多を発ち京都に向かう。
    6月 サハチが博多に来た事を知る。山伏から琉球の様子を聞く。
    ・サハチは中山王の世子で、島添大里按司
    ・サハチは小さな城主だったが、中山王を倒して、父を中山王とする。
    ・二年前にウニタキとファイチを連れて明国に行っている。
    ・ファイチは明人で、交易を担当している。
    ・ウニタキはサハチの重臣だが、地図を作るために年中旅をしている。
    ・博多に来たのは朝鮮との交易のためだが、日本とも交易をしたいらしい。
    サハチたちが京都に着く。
    サハチたちが京都に来た事を斯波義将に知らせる。
    義持と一緒に伊勢参りに行く。サハチたちの動きを見張らせる。
    義持に琉球の様子を話す。興味を持つ義持。
    伊勢から帰り、サハチ、ウニタキ、ファイチの三人を屋敷に招待する。
    屋敷の庭で一節切を吹いていたサハチの曲に合わせて華麗に舞う。
    サハチたちと一緒に酒を飲み、サハチたちを酔い潰させる。
    サハチたちを連れて七重の塔に登ると、お忍びの将軍義持が来て取り引きの相
    談をする。
    サハチたちと一緒に鞍馬山に登り、ササたちと出会い、張三豊から武当拳の指
    導を受ける。
    御台所様(日野栄子)の話し相手にササたちを将軍義持の御所に送る。
    鎌倉公方に不穏な動きがあり、鎌倉に行く。
    7月 鎌倉公方足利満兼が亡くなる。
    11月 パレンバンの船が小浜を船出して博多に着く。
    12月 琉球の船がパレンバンの船を連れて行く。

1410年 4月 義持の高野山参詣に従う。35歳
    5月 足利義満の三回忌。
    斯波義将(61)、死す。
    6月 琉球の使者が京都に着き等持寺に入る。
    等持寺にササたちを迎えに行き、将軍様の御所に連れて行って御台所様と会わ
    せる。
    将軍義持の伊勢参詣にササたちを連れて従う。
    8月 京都に大きな台風が来て、ササたちが避難民たちを助ける。
    9月 ササを訪ねて来た村上あやと会う。
    鞍馬山に行ったササたちが慈恩禅師を連れて来る。
    10月 ササたちが慈恩禅師を連れて、村上あやの船に乗って博多に向かう。

1411年 6月 博多にササたちが来たと中条奈美が知らせる。36歳
    ササたちがサハチの娘のサスカサを連れて来る。
    ササが熊野に行きたいと言ったので久し振りに熊野詣でに行く事に決める。
    7月 ササたちと一緒に住心院の御精進屋で心身を清め、御台所様を連れて熊野
    詣でに行く。
    8月 将軍様の御所で月見の宴。
    9月 義持が明国の冊封使を兵庫で上陸を許さずに追い払う。
    ジャワの使者が京都に来て、ササたちと一緒に王女のスヒターと会う。
    10月 ササたちが京都を去る。

1412年 6月 ササたちがサハチの妹の佐敷ヌルを連れて来る。37歳
    佐敷ヌルが女たちを使って芝居をやっている事に刺激され、本気で女田楽を作
    ろうと決意する。
    7月 ササたちと一緒に大原の寂光院に行き、ササと安須森ヌルが吹く笛に合わ
    せて、平維盛と一緒に華麗に舞う。
    パレンバンの使者たちが京都に来て、ササたちと一緒にシーハイイェンたちと
    再会する。
    ササたちと一緒にシーハイイェンたちも将軍様の御所に連れて行く。
    義持の伊勢参詣にササたちを連れて従う。
    ササたちと一緒に御台所様を連れて熊野詣でに行く。
    8月 ササたちと一緒に尾張の国の瀬戸に行く。
    将軍様の御所で月見の宴。
    シーハイイェンたちが京都を去る。
    9月 ササたちか京都を去る。

1413年 5月 父、道阿弥が亡くなり近江に行く。38歳
    6月 ササたちが京都に着き、将軍様の御所に入る。
    7月 京都に戻り、琉球の使者たちを七重の塔に連れて行く。
    京都に大きな台風が来て、ササたちが避難民たちを助ける。
    9月 ササたちが無精庵を連れて京都を去る。
    10月 御台所様が次女を産む。

1414年 5月 足利義満の七回忌。39歳
    7月 琉球の使者たちが京都に来るが、ササたちは来ない。
    8月 船岡山に通っているタミーとハマを等持寺から屋敷に移す。
    タミーとハマを御台所様に会わせる。
    タミーが、戦が起こると予言する。
    9月 義持の伊勢参詣にタミーとハマを連れて従う。
    伊勢の国司北畠満雅が反乱を企てる。
    10月 京都に各地から兵が集まってくる。
    11月 北畠満雅が息子を人質に出し、謝罪して、京都の兵が撤収する。
    義持が琉球の使者に国書を渡す。
    12月 琉球の使者たちが京都を去るが、タミーは高橋殿の屋敷に残る。

1415年 2月 北畠軍が足利義持の奉公衆の城を奪う。40歳
    3月 北畠軍が幕府方についた木造城を攻め落とす。
    4月 幕府軍5万余の兵が伊勢に出陣する。
    5月 幕府軍が阿坂城を落とす。
    6月 幕府軍が北畠の乱を平定する。
    7月 一文字屋の船に乗って琉球の人たちが京都に来るがササたちは来ない。
    8月 伊勢に出陣していた幕府軍が京都に撤収する。
    ササたちが訪ねて来たので驚き、御台所様に知らせるとお忍びでやって来る。
    御台所様を連れてササたちと一緒に広田神社に行き、阿波、奈良へと旅をす
    る。
    9月 京都に帰ると、ようやく琉球の使者たちが京都に来る。
    ササたちが将軍様の御所に移る。
    鎌倉に不穏な動きがあり関東へ行く。
    10月 ササたちが京都を去る。

1416年 1月 三度の落雷で七重の塔が焼失する。
    10月 関東で上杉禅秀の乱が起こる。

ユンヌ姫の略歴

紀元前500年頃 アマンの島が沈み、アマミキヨ一族がミャークに行き、さ
        らに琉球に行く。
        浜川の洞穴に住む。後にミントングスクに移る。

紀元前400年頃 アマミキヨ一族が垣花高台に移る。

紀元前300年頃 垣花姫が大量の貝殻を舟に積んでヤマトゥに行く。
        垣花姫は阿蘇山に住み阿蘇津姫と呼ばれる。
        武庫山に住み武庫津姫と呼ばれる。
        熊野那智の滝に住み瀬織津姫と呼ばれる。
        富士山の裾野に住み、死後、浅間大神と呼ばれる。

 

151年 玉グスクヌルの長女、豊玉姫が弟の豊玉彦を連れてスサノオと一緒
    に対馬に行く。
    対馬豊玉姫玉依姫を産む。

152年  豊玉彦が黒曜石や勾玉を積んで琉球に帰る。
    以後、豊玉彦琉球とヤマトゥを行き来する。

153年 豊玉姫スサノオと一緒に九州の宇原に移り、豊の国と名付ける。
    豊の国で豊玉姫がミケヒコを産む。

160年 スサノオが瀬戸内を平定する。

163年 豊の国で豊玉姫がアマン姫を産む。

170年 玉依姫が異母兄サルヒコと結ばれ、トヨウケ姫を産む。

173年 日向の国で玉依姫がホアカリを生む。

175年 スサノオが九州を平定して南部のアイラに都を置く。

176年 スサノオが都をアイラから安心院に移し、ミケヒコを九州の大国主にして、
    玉依姫を巫女にする。
    アイラで船乗りのスクナヒコがサルヒコと出会い、軍師に迎えられる。

177年 豊玉姫と一緒に琉球に来たアマン姫が玉グスクヌルを継いで琉球に残る。

178年 アイラにいた玉依姫がアイラ姫を生む。

179年 スサノオが四国を平定する。

181年  豊玉彦が帰って来て、スサノオの十種の神器をアマン姫に贈る。

184年 スサノオ三輪山の麓にヤマトゥの都を造り、大物主の宮殿を建てる。

186年 スサノオが九州から越の国までを平定し、ヤマトゥの国の初代大物主になる。

187年 祖母の豊玉姫が十種の神器を持って、スクナヒコと一緒に琉球に帰る。

191年 スサノオが出雲で亡くなり、サルヒコが二代目大物主になる。
    九州で戦が始まる。

193年 祖母の豊玉姫がスクナヒコと一緒にヤマトゥに行く。

194年 豊玉姫玉依姫を助けて九州を平定する。
    玉依姫は日向の国に移り、豊玉姫はイトの国に住んで玉依姫を見守る。

 

196年 玉グスクでアマン姫の六女に生まれる。1歳

197年 祖母の豊玉姫がイトの国で亡くなる。2歳
    従姉のトヨウケ姫がスクナヒコと一緒に祖母の遺品を持って琉球に来る。

202年 伯父のサルヒコが奈良で亡くなり、各地で内乱が始まる。7歳
    伯母の玉依姫がホアカリと一緒に九州を平定する。

204年 従兄のホアカリが各地を平定して三代目大物主になる。9歳
    トヨウケ姫が丹波の国の与佐に落ち着く。

205年 スクナヒコが亡くなり、母が須久名森に祀る。10歳

207年 母に連れられて浜川ウタキに行く。12歳

208年 ミケヒコが亡くなり、長男が跡を継ぐ。13歳

210年 ミケヒコの長男では九州をまとめられないので玉依姫が九州の大国主になる。

213年 ユンヌ島(与論島)に行き、タカラガイ交易を始める。18歳

214年 伯母(玉依姫)の船がヤマトゥから来る。19歳
    船乗りのユキヒコ(豊玉彦の孫)と結ばれる。

215年 伯母の船が琉球からユンヌ島に寄ってヤマトゥに帰る。20歳
    長女の二代目ユンヌ姫が生まれる。

216年 伯母(玉依姫)の船がヤマトゥから来る。21歳
    ユキヒコと再会する。

217年 伯母の船が琉球からユンヌ島に寄ってヤマトゥに帰る。22歳
    次女のキキャ姫(鬼界姫)生まれる。

218年  伯母(玉依姫)の船がヤマトゥから来る。23歳
    ユキヒコの戦死を知らされる。

234年 次女が貴界島(鬼界島)に行く。ユンヌヌルを長女に譲る。39歳

235年 ホアカリが亡くなり、玉依姫が四代目大物主になる。40歳

237年 母のアマン姫が亡くなる。42歳

248年 玉依姫が亡くなり、アシナカヒコ(ホアカリの孫)が五代目大物主になる。

254年 クミ姫とウムトゥ姫の姉妹を連れて久米島に行く。59歳

263年 アシナカヒコが亡くなる。68歳

264年 アシナカヒコの妻、豊姫(アイラ姫の孫)が六代目大物主になる。69歳

274年 死す。79歳

 

 

1410年 12月 ササが玉依姫琉球に連れて来て豊玉姫と会わせる。
    セーファウタキに行き、伯母の玉依姫に再会して、ササの事を聞く。

1411年 5月 中山王の兵が与論按司を捕らえて、島を占領する。
    ササがユンヌ島に来たので声を掛け、ササの勾玉に憑いてヤマトゥに行く。
    中山王の兵が撤収して、湧川大主が新しい与論按司を連れてくる。
    6月 豊玉姫のお墓に行ったササに、玉依姫が京都にいると教える。
    ササと一緒に京都の船岡山に行って、スサノオと会い、スサノオと一緒にヤマ
    トゥ見物を楽しむ。
    7月 熊野新宮の神倉山に来たササに、新宮の十郎を会わせる。

1412年 5月 ササの勾玉に憑いてヤマトゥに行く。
    ササのために小松の中将様を探し回る。
    8月 新宮の神倉山に来たササに、鳥居禅尼を会わせる。

1413年 1月 祖父のスサノオを連れて琉球に行く。
    4月 スサノオと一緒にサハチたちを追って慶良間の島に行きサハチに声を掛け
    る。
    スサノオを送ってヤマトゥに行く。
    スサノオ琉球に来たので、神様の道ができ、琉球とヤマトゥに行き来できる
    ようになる。
    5月 ササと一緒にヤマトゥに行く。
    6月 ササたちが児島で見つけ出した英祖の父親グルーを琉球に連れて行く。
    12月 サハチとササたちを浜川ウタキ、ヤファサチムイ、ミントゥングスク、
    垣花森に連れて行く。

    教えてはだめよと豊玉姫に叱られる。

1414年 2月 ササたちと一緒に古いウタキを探す旅に出る。
    今帰仁のクボーヌムイで再会したアキシノを誘って一緒に旅をする。
    5月 慶良間の島に行くサハチとササたちに付いて行く。
    交易船に乗って行くタミーと一緒にヤマトゥに行き、タミーを見守る。
    6月 ササが吹く笛を聴いて久米島に行き、クミ姫との再会を喜ぶ。
    サハチが吹く一節切を聴いてスサノオ久米島に来て、スサノオと一緒にサハ
    チとクイシヌの前に姿を現して一緒に酒盛りを楽しむ。
    9月 ヤマトゥから帰り、ヤマトゥの様子とタミーの事をササに知らせる。
    南の島を探しに行くササたちを守るためにアキシノと一緒に付いて行く。
    ミャーク(宮古島)に着き、狩俣のマツミガと会い、赤名姫と会う。
    アキシノと一緒に赤名姫を連れて池間島に行き、ウバルズと会い、イシャナギ
    島(石垣島)に行き、ウムトゥ姫と会う。
    ササの吹く笛を聴いて、アキシノと一緒にミャークの大嶽に戻り、ササに声を
    掛ける。
    初代野城按司琉球への帰り方を教える。
    高腰グスクの熊野権現でササと安須森ヌルが笛を吹くとスサノオが来て、スサ
    ノオと一緒に姿を現してササたちと酒盛りを楽しむ。
    スサノオを連れてイシャナギ島に行き、ウムトゥ姫と会う。
    イシャナギ島の名蔵に来たササたちを迎える。
    スサノオを連れて八重山の島々を巡る。
    ウムトゥ岳の山頂でササたちと異国の神様たちと一緒に酒盛りを楽しむ。
    ヤラブ岳に登ったササたちに、スサノオとシヴァがヤキー(マラリア)退治
    をしていると教える。
    ウムトゥ姫と一緒にナルンガーラのウタキに行き、スサノオが倒れているのを
    見て驚き、豊玉姫とウパルズがいるのに驚く。
    10月 赤名姫とメイヤ姫を連れて、快復したスサノオ豊玉姫琉球に送って行
    く。
    ビンダキ(弁ヶ岳)の山頂にいたサハチに声を掛け、ササたちが無事にミャー
    クに着いた事を知らせる。
    琉球に来ていたラーマにもササたちの事を話す。
    イシャナギ島に戻り、タキドゥン島(竹富島)にいるササたちに張三豊が琉球
    を去る事を伝える。
    クン島(西表島)に向かっているササたちに、クン按司が待ち構えている事を
    教える。
    11月 ドゥナン島(与那国島)からターカウ(台湾の高雄)に向かうササたち
    に、マレビト神のユキヒコの話を聞かせる。
    12月 ターカウで赤名姫が従姉の三代目ウバルズと再会する。
    ターカウの熊野権現で、ササたちが阿蘇津姫の事を知りたがり、琉球に帰って
    豊玉姫から聞こうとしたら、スサノオが来たので驚く。
    スサノオと一緒に島内の見物に出掛け、古い神様、瑤姫と出会う。
    ターカウからトンド(マニラ)に向かうササたちをスサノオと一緒に追って行
    く。
    トンドに着いて歓迎の宴に参加しているササたちに、愛洲次郎の船が海賊に狙
    われていると教える。

1415年 1月 トンドの熊野権現で、ササたちと一緒に新年を祝って酒盛りをする。
    姉のギリムイ姫と従兄のホアカリがトンドに来たので驚き、ササたちに会わせ
    る。
    サラスワティと一緒にクメール(カンボジア)に行ったスサノオが戻り、ギリ
    ムイ姫とホアカリを連れて琉球に帰り、豊玉姫から瀬織津姫の事を聞くために
    一緒に行く。
    トンドに戻る時にドゥナン島に寄り、琉球に行きたい人はパティローマ島(波
    照間島)まで行くようにとユウナ姫に告げる。
    3月 パラワン島にいるササたちに琉球の様子を知らせ、瀬織津姫の事を教え
    る。
    ササの弟子の若ヌルたちがユンヌ姫の声が聞こえたと喜ぶ。
    4月 トンドからパティローマ島に向かう途中、アンアンの船がはぐれるが見つ
    け出して無事に合流させる。
    5月 ササたちの船がトンドの船とミャークの船を連れて慶良間の島に着く。
    ビンダキの山頂にいたサハチに、ササたちが無事に帰ってきた事を知らせる。
    6月 瀬織津姫を探しにヤマトゥに行くササたちを守るためにアキシノ、赤名
    姫、メイヤ姫と一緒に付いて行く。

    7月 ヤマトゥに着き、玉依姫に南の島の事を話し、瀬織津姫の事を聞く。
    8月 富士山の裾野の精進湖で、ササたちの前に瀬織津姫役行者が姿を現す。
    密かにササを追っていたスサノオ玉依姫、ホアカリ、トヨウケ姫を連れて現
    れたので驚く。
    瀬織津姫を囲んで酒盛りを楽しむ。
    スサノオ瀬織津姫を連れてサラスワティに会いに行く。
    ササたちを追って京都に行き、広田神社に行き、トヨウケ姫と一緒に広田神社
    の奥の宮に行く。
    9月 四国に渡り八倉比売神社に行ったササに、八倉姫は玉依姫の娘のアイラ姫
    で、二代目の豊玉姫だと教える。
    大粟神社で会ったササの祖母と子供たちをヒューガに会わせるために、アイラ
    姫と一緒に琉球に連れて行く。
    ササの祖母を大粟神社に送り届け、ササたちを追って京都に行き、ササたちが
    御所に入ったので、ミャークの船を見守るために琉球に戻る。
    赤名姫とメイヤ姫と一緒にミャークの船に付いていく。
    ミャークから帰り、ミャークの船が無事に着いた事と台風が来る事をサハチに
    知らせる。
    鬼界島に行き、娘のキキャ姫に台風が来る事を教え、台風によって湧川大主の
    船が4隻座礁したのを確認するとキキャ姫を連れてヤマトゥに行く。
    10月 大三島の入り日の滝で酒盛りの用意をしているササたちの前に、アキシ
    ノ、トヨウケ姫、赤名姫、キキャ姫、アイラ姫と一緒に姿を現す。
    伊予津姫が安芸津姫、ミシマ姫、ムナカタ姫を連れて現れ、スサノオが瀬織津
    姫とサラスワティを連れて現れ、楽しい酒盛りが始まる。

1416年 1月 ササたちと一緒に琉球に帰る。
    スサノオと一緒に赤名姫をミャークまで送って行き、瀬織津姫をトンドやター
    カウまで連れて行く。
    2月 ミントゥングスクにいるササたちに声を掛ける。
    3月 与那原にいるササに志慶真ヌルが血を吐いて倒れた事を知らせる。
    ヤンバルに来て勢理客大主の屋敷にいるササに志慶真ヌルの死を知らせる。
    4月 島添大里グスクにいるササに、保栄茂グスクに伊敷ヌルが閉じ込められて
    いる事を知らせる。
    アキシノを助けるために豊玉姫を連れて今帰仁に行く。
    マチルギによってアキシノが復活した事をササに知らせる。

目次 第一部

尚巴志伝 第一部 月代の石

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このイラストはは和々様よりお借りしました。

 

  1. 誕生(改訂決定稿)   尚巴志、佐敷苗代に生まれる。
  2. 馬天浜(改訂決定稿)   サミガー大主とヤマトゥの山伏、クマヌ。
  3. 察度と泰期(改訂決定稿)   中山王の察度、過去を振り返る。
  4. 島添大里グスク(改訂決定稿)   島添大里グスク、汪英紫に奪われる。
  5. 佐敷グスク(改訂決定稿)   尚巴志の父、佐敷按司になる。
  6. 大グスク炎上(改訂決定稿)   大グスク、汪英紫(島添大里按司)に奪われる。
  7. ヤマトゥ酒(改訂決定稿)   早田三郎左衛門、馬天浜に来る。
  8. 浮島(改訂決定稿)   尚巴志、早田左衛門太郎と旅に出る。
  9. 出会い(改訂決定稿)   尚巴志、伊波按司の娘と剣術の試合をする。
  10. 今帰仁グスク(改訂決定稿)   尚巴志、今帰仁に行く。
  11. 奥間(改訂決定稿)   尚巴志、奥間村に滞在する。
  12. 恋の病(改訂決定稿)   旅から帰った尚巴志、マチルギを想う。
  13. 伊平屋島(改訂決定稿)   尚巴志、祖父の故郷に行く。
  14. ヤマトゥ旅(改訂決定稿)   尚巴志、ヤマトゥへ旅立つ。
  15. 壱岐島(改訂決定稿)   尚巴志、壱岐島で察度の噂を聞く。
  16. 博多(改訂決定稿)   尚巴志、ヤマトゥの都を見て驚く。
  17. 対馬島(改訂決定稿)   尚巴志、早田左衛門太郎の故郷に滞在する。
  18. 富山浦(改訂決定稿)   尚巴志、高麗に行く。
  19. マチルギ(改訂決定稿)   尚巴志の恋敵、ウニタキ現れる。
  20. 兵法(改訂決定稿)   尚巴志、対馬で修行に励む。
  21. 再会(改訂決定稿)   帰って来た尚巴志、マチルギと再会。
  22. ウニタキ(改訂決定稿)   尚巴志、ウニタキと一緒に勝連グスクに行く。
  23. 名護の夜(改訂決定稿)   尚巴志、マチルギと今帰仁に行く。
  24. 山田按司(改訂決定稿)   尚巴志、マチルギの叔父、山田按司と会う。
  25. お輿入れ(改訂決定稿)   マチルギ、尚巴志に嫁ぐ。
  26. 高麗の対馬奇襲(改訂決定稿)   早田左衛門太郎の本拠地、高麗に攻められる。
  27. 豊見グスク(改訂決定稿)   シタルー(汪応祖)、豊見グスクを築く。
  28. サスカサ(改訂決定稿)   尚巴志とマチルギ、馬天ノロと旅に出る。
  29. 長男誕生(改訂決定稿)   マチルギと馬天ノロ、神様になる。
  30. 出陣命令(改訂決定稿)   察度、各按司に今帰仁征伐を命じる。
  31. 今帰仁合戦(改訂決定稿)   中山王、山北王の今帰仁グスクを攻める。
  32. ササの誕生(改訂決定稿)  尚巴志の次男(尚忠)と馬天ヌルの娘が生まれる。
  33. 十年の計(改訂決定稿)   尚巴志、佐敷按司(父)、鮫皮大主(祖父)と密談する。
  34. 東行法師(改訂決定稿)   父が隠居して、尚巴志、佐敷按司となる。
  35. 首里天閣(改訂決定稿)   察度、浦添按司を武寧に譲って隠居する。
  36. 浜川大親(改訂決定稿)   ウニタキは妻子を殺され、シタルーは明国に行く。
  37. 旅の収穫(改訂決定稿)   奥間のサタルーと対馬のユキ。
  38. 久高島(改訂決定稿) 尚巴志はマチルギに怒られ、ウニタキはチルーといい感じ。
  39. 運玉森(改訂決定稿)   三好日向、尚巴志のために山賊になる。
  40. 山南王(改訂決定稿)   承察度が亡くなり、若按司が山南王になる。
  41. 傾城(改訂決定稿)   山南王、中山王の怒りを買って、汪英紫に攻められる。
  42. 予想外の使者(改訂決定稿)   尚巴志夫婦、弟のマサンルー夫婦と旅をする。
  43. 玉グスクのお姫様(改訂決定稿)   尚巴志、玉グスクと同盟を結ぶ。
  44. 察度の死(改訂決定稿)   山北王のミンと奥間の長老も亡くなる。
  45. 馬天ヌル(改訂決定稿)   馬天ノロ、御嶽巡りの旅に出る。
  46. 夢の島(改訂決定稿)   早田左衛門太郎、慶良間の夢の島に行く。
  47. 佐敷ヌル(改訂決定稿)  尚巴志の妹、マシューの気持ちとマカマドゥの決心。
  48. ハーリー(改訂決定稿)   尚巴志夫婦と佐敷ノロ、ハーリーを見物。
  49. 宇座の御隠居(改訂決定稿)   宇座の泰期が亡くなり、尚巴志夫婦は悲しむ。
  50. マジムン屋敷の美女(改訂決定稿)  尚巴志、島添大里グスクに側室を入れる。
  51. シンゴとの再会(改訂決定稿)   早田左衛門太郎、朝鮮に投降する。
  52. 不思議な唐人(改訂決定稿)   尚巴志、懐機と出会う。
  53. 汪英紫、死す(改訂決定稿)   懐機、旅から帰り、武術を披露する。
  54. 家督争い(改訂決定稿)   達勃期と汪応祖が山南王の家督を争う。
  55. 大グスク攻め(改訂決定稿)   尚巴志、大グスクを攻め落とす。
  56. 作戦開始(改訂決定稿)   尚巴志、大グスクノロと再会する。
  57. シタルーの非情(改訂決定稿)   達勃期、弟の汪応祖に敗れる。
  58. 奇襲攻撃(改訂決定稿)   尚巴志、島添大里グスクを攻め落とす。
  59. 島添大里按司(改訂決定稿)   尚巴志、島添大里按司になる。
  60. お祭り騒ぎ(改訂決定稿)   尚巴志、城下の者たちと戦勝祝い。
  61. 同盟(改訂決定稿)   尚巴志、山南王と同盟する。
  62. マレビト神(改訂決定稿)   外間ノロと佐敷ノロにマレビト神が現れる。
  63. サミガー大主の死(改訂決定稿)   神の声を聞いたウニタキ。
  64. シタルーの娘(改訂決定稿)   山南王のお姫様の悩みと青い海
  65. 上間按司(改訂決定稿)   明国の使者が二十年振りにやって来る。
  66. 奥間のサタルー(改訂決定稿)   尚巴志、奥間ノロに魅了される。
  67. 望月ヌル(改訂決定稿)   謎の爺さん、望月党を語る。
  68. 冊封使(改訂決定稿)   首里の宮殿の儀式で、武寧と汪応祖、正式に王になる。
  69. ウニョンの母(改訂決定稿)   ウニタキ、亡くなった妻の秘密を知る。 
  70. 久米村(改訂決定稿)   尚巴志とウニタキ、懐機に呼ばれて久米村に行く。
  71. 勝連無残(改訂決定稿)   勝連按司が奇病に倒れる。 
  72. 伊波按司(改訂決定稿)   大きな台風が来て各地で被害が出る。
  73. ナーサの望み(改訂決定稿)   ウニタキ、ナーサを味方に引き入れる。
  74. タブチの野望とシタルーの誤算(改訂決定稿)  八重瀬按司、中山王と同盟する。
  75. 首里グスク完成(改訂決定稿)   中山王と山南王の決戦が迫る。
  76. 首里のマジムン(改訂決定稿)   尚巴志、首里グスクを奪い取る。 
  77. 浦添グスク炎上(改訂決定稿)   浦添グスクは焼け落ち、亜蘭匏は消える。
  78. 南風原決戦(改訂決定稿)   尚巴志、中山軍を壊滅させる。
  79. 包囲陣崩壊(改訂決定稿)   達勃期は出直し、汪応祖は首里を攻める。
  80. 快進撃(改訂決定稿)   尚巴志、中グスク、越来グスクを攻め落とす。
  81. 勝連グスクに雪が降る(改訂決定稿)   尚巴志、勝連グスクを落とす。

 

尚巴志伝 第二部 目次

 

・尚巴志伝の年表

・第一部の主要登場人物

・尚巴志の略歴

・尚巴志の祖父、サミガー大主の略歴

・尚巴志の父、思紹の略歴

・馬天ヌル(馬天ノロ)の略歴

・中山王、察度の略歴

・中山王、武寧の略歴

・汪英紫の略歴

・山南王、汪応祖の略歴

・泰期の略歴

・クマヌの略歴

・三好日向の略歴

・早田左衛門太郎の略歴

・ウニタキの略歴

・懐機の略歴

・倭寇年表

目次 第二部

尚巴志伝 第二部 豊玉姫

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このイラストはは和々様よりお借りしました。



  1. 山田のウニウシ(第三稿)   護佐丸、尚巴志を頼って首里に行く。
  2. 胸のときめき(第三稿)   護佐丸、島添大里で恋をする。
  3. 恋の季節(第三稿)   サグルーとササ、山田で魂を抜かれる。
  4. キラマの休日(第三稿)   尚巴志夫婦、毎年恒例の旅で慶良間の島に行く。
  5. ナーサの遊女屋(第三稿)   中山王の家臣たちの懇親の宴。
  6. 宇座の古酒(第三稿)   尚巴志、宇座の御隠居の倅と古酒を飲む。
  7. 首里の初春(第三稿)  中山王となった思紹の初めての正月。
  8. 遙かなる船路(第三稿)  尚巴志、ウニタキ、懐機、明国に行く。
  9. 泉州の来遠駅(第三稿)   明国に着いた尚巴志たちは来遠駅に落ち着く。
  10. 麗しき三姉妹(第三稿)   尚巴志たち、福州に行きメイファンと再会する。
  11. 裏切り者の末路(第三稿)   尚巴志たち、メイファンの敵討ちを助ける。
  12. 島影に隠れた海賊船(第三稿)   尚巴志たち、明の海賊船に乗る。
  13. 首里のお祭り(第三稿)   護佐丸、ササたちと祭りの警備をする。
  14. 富楽院の桃の花(第三稿)   尚巴志たち、明国の都、応天府に着く。
  15. 応天府の夢に酔う(第三稿)   尚巴志たち、最高級の妓楼で夢を見る。
  16. 真武神の奇跡(第三稿)   討伐軍を破って皇帝になった永楽帝
  17. 武当山の仙人(第三稿)   尚巴志たち、武当山で張三豊と出会う。
  18. 霞と拳とシンシンと(第三稿)   尚巴志とウニタキ、張三豊に武術を習う。
  19. 刺客の背景(第三稿)   馬天ノロ、刺客の正体を探る。
  20. 龍虎山の天師(第三稿)   尚巴志たち、道教の本山、龍虎山に行く。
  21. 西湖のほとりの幽霊屋敷(第三稿)   尚巴志たち、三姉妹と再会する。
  22. 清ら海、清ら島(第三稿)  三姉妹と張三豊が琉球に来る。
  23. 今帰仁の天使館(第三稿)   旅に出た張三豊たちが帰って来る。
  24. 山北王の祝宴(第三稿)   攀安知、志慶真の長老から今帰仁の歴史を聴く。
  25. 三つの御婚礼(第三稿)   サグルー、尚忠、護佐丸、妻を迎える。
  26. マチルギの御褒美(第三稿)   尚巴志、妻のマチルギにしぼられる。
  27. 廃墟と化した二百年の都(第三稿)   尚巴志、ウニタキと浦添に行く。
  28. 久高島参詣(第三稿)  思紹王、女たちを連れて久高島へ行く。
  29. 丸太引きとハーリー(第三稿)   尚巴志、豊見グスクでハーリーを見る。
  30. 浜辺の酒盛り(第三稿)   尚巴志、ヤマトゥに行くマチルギたちを見送る。
  31. 女たちの船出(第三稿)   マチルギたち、長い船旅を楽しみ博多に着く。
  32. 落雷(第三稿)   尚巴志、雷鳴を聞きながらマジムン退治を思い出す。
  33. 女の闘い(第三稿)   三姉妹の船が来て、メイユーとナツが会う。
  34. 対馬の海(第三稿)   マチルギ、対馬島でイトとユキに会う。
  35. 龍の爪(第三稿)   尚巴志、ウニタキ、懐機、朝鮮旅の計画を練る。
  36. 笛の調べ(第三稿)   久し振りに佐敷グスクから笛の音が流れる。
  37. 初孫誕生(第三稿)   尚忠の長男、尚志達、生まれる。
  38. マチルギの帰還(第三稿)   女たちがヤマトゥから無事に帰国する。
  39. 娘からの贈り物(第三稿)   尚巴志、マチルギから旅の話を聞く。
  40. ササの強敵(第三稿)   馬天ノロ、日代(ティーダシル)の石を探し始める。
  41. 眠りから覚めたガーラダマ(第三稿)   ササ、読谷山で古い勾玉を見つける。
  42. 兄弟弟子(第三稿)   尚巴志、兼グスク按司武当拳の試合をする。
  43. 表舞台に出たサグルー(第三稿)   サグルー、尚巴志の代理を見事に務める。
  44. 中山王の龍舟(第三稿)   ウニタキの新しい隠れ家が完成する。
  45. 佐敷のお祭り(第三稿)   尚巴志の一節切と佐敷ヌルの横笛に大喝采
  46. 博多の呑碧楼(第三稿)   朝鮮旅に出た尚巴志たち、博多に着く。
  47. 瀬戸内の水軍(第三稿)   尚巴志村上水軍と塩飽水軍の頭領と会う。
  48. 七重の塔と祇園祭り(第三稿)   尚巴志たち、京都に着く。
  49. 幽玄なる天女の舞(第三稿)   尚巴志が一節切を吹くと美女が舞う。
  50. 天空の邂逅(第三稿)   尚巴志たち、七重の塔に登って感激する。
  51. 鞍馬山(第三稿)   尚巴志たち、鞍馬山で武術修行。
  52. 唐人行列(第三稿)   尚巴志、増阿弥の芸に感動する。
  53. 対馬の娘(第三稿)   尚巴志、イトと再会、ユキとミナミに会う。
  54. 無人島とアワビ(第三稿)   尚巴志、昔の顔なじみと再会する。
  55. 富山浦の遊女屋(第三稿)   尚巴志たち、富山浦(釜山)に渡る。
  56. 渋川道鎮と宗讃岐守(第三稿)   尚巴志九州探題対馬守護に会う。
  57. 漢城府(第三稿)   尚巴志たち、朝鮮の都に到着する。
  58. サダンのヘグム(第三稿)   尚巴志たち、ナナの案内で都見物。
  59. 開京の将軍(第三稿)   尚巴志たち、高麗の都に行く。
  60. 李芸とアガシ(第三稿)   尚巴志、李芸と会う。
  61. 英祖の宝刀(第三稿)   佐敷ノロ、神様の声を聞いて宝刀を探す。
  62. 具志頭按司(第三稿)   佐敷ノロ、お祭りでお芝居を上演する。
  63. 対馬慕情(第三稿)   尚巴志、家族を連れて舟旅に出る。
  64. 旧港から来た娘(第三稿)   尚巴志、旧港の施二姐と会う。
  65. 龍天閣(第三稿)  尚巴志、旧港の船を連れて琉球に帰る。
  66. 雲に隠れた初日の出(第三稿)   尚巴志、上間グスクの警固を強化する。
  67. 勝連の呪い(第三稿)   尚巴志の義兄サムが勝連按司になる。
  68. 思紹の旅立ち(第三稿)   思紹、張三豊と一緒に明国に行く。
  69. 座ったままの王様(第三稿)   佐敷大親とジクー禅師、ヤマトゥに行く。
  70. 二人の官生(第三稿)   尚巴志、明国に送る留学生を決める。
  71. ンマムイが行く(第三稿)   兼グスク按司、家族を連れて今帰仁に行く。
  72. ヤンバルの夏(第三稿)   兼グスク按司、家族を連れてヤンバルを巡る。
  73. 奥間の出会い(第三稿)   兼グスク按司、奥間で隠し事を聞いて驚く。
  74. 刺客の襲撃(第三稿)   兼グスク按司、ヤンバルの山中で襲われる。
  75. 三か月の側室(第三稿)   メイユー、尚巴志の側室になる。
  76. 百浦添御殿の唐破風(第三稿)   首里グスク正殿の改築が完成する。
  77. 武当山の奇跡(第三稿)   思紹、武当山で張三豊の凄さを知る。
  78. イハチの縁談(第三稿)   米須按司と玻名グスク按司が東方に寝返る。
  79. 山南王と山北王の同盟(第三稿)   山北王の娘が山南王の三男に嫁いで来る。
  80. ササと御台所様(第三稿)   ササ、伊勢神宮で神様の声を聞く。
  81. 玉依姫(第三稿)   ササ、豊玉姫のお墓で玉依姫の声を聞く。
  82. 伊平屋島と伊是名島(第三稿)   伊平屋島の親戚たちが逃げてくる。
  83. 伊平屋島のグスク(第三稿)   サグルーと尚忠と護佐丸、伊平屋島に行く。
  84. 豊玉姫(第三稿)   ヒューガの師匠、慈恩禅師が琉球に来る。
  85. 五年目の春(第三稿)   尚巴志、龍天閣で今年の計画を練る。
  86. 久高島の大里ヌル(第三稿)   ササ、神様から願い事を頼まれる。
  87. サグルーの長男誕生(第三稿)   兼グスク按司の新しいグスクが完成する。
  88. 与論島(第三稿)   ウニタキ、与論島に行き、与論ヌルと再会する。
  89. ユンヌのお祭り(第三稿)   尚巴志、ササたちと与論島に行く。
  90. 伊是名島攻防戦(第三稿)   伊是名島で中山王と山北王の戦が始まる。
  91. 三王同盟(第三稿)   中山王と山北王の同盟が決まり、山南王も加わる。
  92. ハルが来た(第三稿)   山南王から尚巴志に側室が贈られる。
  93. 鉄炮(第三稿)   三姉妹がアラビアの商品と鉄炮を持って来る。
  94. 熊野へ(第三稿)   ササ、将軍様の奥方と一緒に熊野詣でに出掛ける。
  95. 新宮の十郎(第三稿)   サスカサ、神倉山で十郎の話を聞く。
  96. 奄美大島のクユー一族(第三稿)   本部のテーラー奄美大島を攻める。
  97. 大聖寺(第三稿)   首里に最初のお寺が完成する。
  98. ジャワの船(第三稿)   ヤマトゥに行った交易船がジャワの船を連れて来る。
  99. ミナミの海(第三稿)   早田左衛門太郎が、イトとユキとミナミを連れて来る。
  100. 華麗なる御婚礼(第三稿)   チューマチ、山北王の娘マナビーを妻に迎える。
  101. 悲しみの連鎖(第三稿)   玉グスク按司から始まって、続けて五人が亡くなる。
  102. 安須森(第三稿)   佐敷ノロ、ササたちを連れて安須森に行く。
  103. 送別の宴(第三稿)   尚巴志、早田左衛門太郎たちを連れて慶良間の島に行く。
  104. アキシノ(第三稿)   ヤマトゥ旅に出た佐敷ノロとササたち、厳島神社に行く。
  105. 小松の中将(第三稿)   大原寂光院で高橋殿が平維盛と華麗に舞う。
  106. ヤンバルのウタキ巡り(第三稿)   馬天ノロたち、今帰仁に行く。
  107. 屋嘉比のお婆(第三稿)   馬天ノロ、安須森で神様にお礼を言われる。
  108. 舜天(第三稿)   馬天ノロ浦添ノロを連れて喜舎場森に行く。
  109. ヌルたちのお祈り(第三稿)   馬天ノロたち、南部のウタキを巡る。
  110. 鳥居禅尼(第三稿)   佐敷ノロ、熊野で平維盛の足跡をたどる。
  111. 寝返った海賊(第三稿)   三姉妹が来て、大きな台風も来る。
  112. 十五夜(第三稿)   サスカサ、島添大里グスクで中秋の名月を祝う。
  113. 親父の悪夢(第三稿)   山南王、悪夢にうなされて、出陣を決意する。
  114. 報恩寺(第三稿)   ヤマトゥの交易船が旧港の船を連れて帰国する。
  115. マツとトラ(第三稿)   尚巴志対馬の旧友を連れて首里に行く。
  116. 念仏踊り(第三稿)   辰阿弥が首里のお祭りで念仏踊りを踊る。
  117. スサノオ(第三稿)   懐機の娘が佐敷大親の長男に嫁ぐ。
  118. マグルーの恋(第三稿)   ヤマトゥ旅に出たマグルーを待っている娘。
  119. 桜井宮(第三稿)   馬天ノロ、各地のノロたちを連れて安須森に行く。
  120. 鬼界島(第三稿)   山北王の弟、湧川大主、喜界島を攻める。
  121. 盂蘭盆会(第三稿)   三姉妹、パレンバン、ジャワの船が琉球にやって来る。
  122. チヌムイ(第三稿)   山南王、汪応祖、死す。
  123. タブチの決意(第三稿)   弟の死を知ったタブチは隠居する。
  124. 察度の御神刀(第三稿)   タブチ、山南王になる。
  125. 五人の御隠居(第三稿)   汪応祖の死を知った思紹、戦評定を開く。
  126. タブチとタルムイ(第三稿)   八重瀬グスクで戦が始まる。
  127. 王妃の思惑(第三稿)   汪応祖の葬儀のあと、戦が再開する。
  128. 照屋大親(第三稿)   山南王の進貢船が帰って来る。
  129. タブチの反撃(第三稿)   タブチ、豊見グスクを攻める。
  130. 喜屋武グスク(第三稿)   尚巴志、チヌムイとミカに会う。
  131. エータルーの決断(第三稿)   タブチの長男、けじめをつける。
  132. 二人の山南王(第三稿)   島尻大里グスク、他魯毎軍に包囲される。
  133. 裏の裏(第三稿)   尚巴志、具志頭グスクを開城させる。
  134. 玻名グスク(第三稿)   尚巴志、玻名グスクを攻める。
  135. 忘れ去られた聖地(第三稿)   尚巴志とササ、古いウタキを巡る。
  136. 小渡ヌル(第三稿)   尚巴志、小渡ヌルと出会う。
  137. 山南志(第三稿)   宅間之子、山南の歴史書「山南志」を完成させる。
  138. ササと若ヌル(第三稿)   ササ、4人の若ヌルの師匠になる。
  139. 山北王の出陣(第三稿)   中山王と山北王が山南王の戦に介入する。
  140. 愛洲のジルー(第三稿)   ササのマレビト神が馬天浜にやって来る。
  141. 落城(第三稿)   護佐丸、玻名グスク攻めで活躍する。
  142. 米須の若按司(第三稿)   島添大里のお祭りの後、尚巴志は米須に行く。
  143. 山グスク(第三稿)   米須グスクを落とした尚巴志、山グスクに行く。
  144. 無残、島尻大里(第三稿)   他魯毎、島尻大里グスクに総攻撃を掛ける。
  145. 他魯毎(第三稿)   他魯毎、山南王に就任する。
  146. 若按司の死(第三稿)   ササ、宮古島の事を調べる。
  147. 久高ヌル(第三稿)   一月遅れの久高島参詣。
  148. 山北王が惚れたヌル(第三稿)   攀安知、古宇利島に行く。
  149. シヌクシヌル(第三稿)   ササ、斎場御嶽で運玉森ヌルに就任する。
  150. 慈恩寺(第三稿)   武術道場の慈恩寺が完成する。
  151. 久米島(第三稿)   尚巴志、ウニタキ、懐機、久米島に行く。
  152. クイシヌ(第三稿)   尚巴志、ニシタキ山頂で一節切を吹く。
  153. 神懸り(第三稿)   玻名グスクヌル、安須森で神懸りする。
  154. 武装船(第三稿)   ウニタキ、山北王の軍師と酒を飲む。
  155. 大里ヌルの十五夜(第三稿)   久高島大里ヌル、島添大里グスクに来る。
  156. 南の島を探しに(第三稿)   ササと安須森ヌル、愛洲次郎の船で宮古島に行く。
  157. ミャーク(第三稿)   ササたち、与那覇勢頭と目黒盛豊見親と会う。
  158. 漲水のウプンマ(第三稿)   ササたち、漲水のウプンマと一緒に狩俣に戻る。
  159. 池間島のウパルズ様(第三稿)   クマラパ、ウバルズ様に怒られる。
  160. 上比屋のムマニャーズ(第三稿)   ササたち、平家の子孫と会う。
  161. 保良のマムヤ(第三稿)   ササと安須森ヌル、アラウスの古いウタキに入る。
  162. 伊良部島のトゥム(第三稿)   高腰グスクの熊野権現で神様たちと酒盛り。
  163. スタタンのボウ(第三稿)   ササたち、来間島に寄って多良間島に行く。
  164. 平久保按司(第三稿)   アホウドリに歓迎されたササたち、平久保按司と会う。
  165. ウムトゥ姫とマッサビ(第三稿)   ササたち、ノーラ姫とウムトゥ姫に会う。
  166. 神々の饗宴(第三稿)   於茂登岳の山頂で、神様たちと酒盛り。
  167. 化身(第三稿)   名蔵の白石御嶽と水瀬御嶽で神様と会う。
  168. ヤキー退治(第三稿)   ササたち屋良部岳に登り、山頂で雷雨に遭う。
  169. タキドゥン島(第三稿)   タキドゥンの話を聞いて驚くササたち。
  170. ユーツンの滝(第三稿)   クンダギに登って、イリウムトゥ姫と会う。
  171. ドゥナン島(第三稿)   ササたち、クン島からドゥナン島へ向かう。
  172. ユウナ姫(第三稿)   ウラブダギに登ったササたち、ドゥナン島の村を巡る。
  173. 苗代大親の肩の荷(第三稿)   尚巴志、苗代大親の隠し事を知って笑う。
  174. さらばヂャンサンフォン(第三稿)   会同館で三姉妹たちの送別の宴が開催。
  175. トゥイの旅立ち(第三稿)   前山南王妃、ナーサと一緒に奥間に行く。
  176. 今帰仁での再会(第三稿)   前山南王妃、今帰仁に行って姪と会う。
  177. アミーの娘(第三稿)   尚巴志、ウニタキからトゥイの事を聞く。
  178. 婿入り川(第三稿)   山北王の若按司が山南王の婿になる。
  179. クブラ村の南遊斎(第三稿)   ササたち、ダンヌ村からクブラ村に行く。
  180. 仕合わせ(第三稿)   ササと愛洲次郎、二人だけの時を過ごす。
  181. ターカウ(第三稿)   ササたち、黒潮を越えて台湾に行く。
  182. 伝説の女海賊(第三稿)   ササたち、高雄で女海賊の活躍を聞く。
  183. 龍と鳳凰(第三稿)   唐人町の宮殿にお世話になるササたち。
  184. トンド(第三稿)   ササたち、トンド王国に着く。
  185. 山北王の進貢(第三稿)  リュウイン、山北王の使者として明国に行く。
  186. 二つの婚礼(第三稿)   マグルーとマウミ、ウニタルとマチルーが結ばれる。
  187. 若夫婦たちの旅(第三稿)   ウニタル夫婦とマグルー夫婦、旅に出る。
  188. サハチの名は尚巴志(第三稿)   今帰仁のお祭りからウニタキが帰って来る。
  189. トンドの新春(第三稿)   ササたち、新年の祝宴で二日酔い。
  190. パティローマ(第三稿)   ササたち、波照間島に行く。
  191. キキャ姫の遊戯(第三稿)   湧川大主、喜界島を攻める。
  192. 尚巴志の進貢(第三稿)   サハチ、尚巴志の名前で進貢船を送る。
  193. ササの帰国(第三稿)   南の島の人たちを連れて、ササたち帰国する。
  194. 玉グスク(第三稿)   ササ、豊玉姫から瀬織津姫の事を聞く。
  195. サミガー大主の小刀(第三稿)   タキドゥン按司の話を聞いて驚く尚巴志
  196. 奥間のミワ(第三稿)   ササたち、愛洲次郎の船でヤマトゥに行く。
  197. リーポー姫(第三稿)   他魯毎冊封するための冊封使琉球に来る。
  198. 他魯毎の冊封(第三稿)   諭祭の儀式と冊封の儀式が無事に終わる。
  199. 満月(第三稿)   ササたち、阿蘇山に登り、那智から天川の弁才天社に行く。
  200. 瀬織津姫(第三稿)   富士山麓の湖畔で、神様たちと酒盛り。
  201. 真名井御前(第三稿)   六甲山で武庫津姫、真名井御前の声を聞く。
  202. 八倉姫と大冝津姫(第三稿)   阿波に渡り、八倉比売神社と大粟神社に行く。
  203. 大物主(第三稿)   ササたち、三輪山に行き、サルヒコ、豊姫と会う。
  204. 重陽の宴(第三稿)   平田のお祭りが終わって、ミャークの船が帰国する。
  205. 王女たちの旅の空(第三稿)   リーポー姫たち、今帰仁に行き山北王と会う。
  206. 天罰(第三稿)   湧川大主、援軍を迎えて鬼界島を攻める。
  207. 大三島の伊予津姫(第三稿)   ササたち、大三島の入日の滝で伊予津姫と会う。
  208. 国頭御殿(第三稿)   リーポー姫たち、国頭グスクに行く。
  209. 南蛮船の帰国(第三稿)   馬天浜の張三豊を偲ぶお祭りに弟子たちが集まる。
  210. 大義名分(第三稿)   リーポー姫と冊封使が帰国して、進貢船が船出する。
  211. ナコータルー(第三稿)   尚巴志、山北王の材木屋の親方と会う。
  212. 志慶真のウトゥタル(第三稿)  ハルとシビーとユラ、ヤンバルに行く。
  213. 湧川大主の憂鬱(第三稿)   湧川大主、鬼界島攻めから帰って来る。
  214. ファイテとジルーク(第三稿)   五年間の留学から帰って来た二人。
  215. それぞれの新年(第三稿)   新年の儀式も無事に済んで龍天閣で作戦会議。
  216. 奥間ヌルの決断(第三稿)   油屋のユラ、お祭りの準備のため今帰仁に帰る。
  217. 奥間炎上(第三稿)   諸喜田大主、奥間を攻める。
  218. 李芸と再会(第三稿)   李芸と早田五郎左衛門が琉球に来る。
  219. 須久名森(第三稿)   タミー、須久名森の古いウタキを見つける。
  220. 被慮人探し(第三稿)   李芸、遊女屋「松風楼」の女将と会う。
  221. シネリキヨ(第三稿)   ササたち、沢岻に行き、浜比嘉島に行く。
  222. 東松田の若ヌル(第三稿)   ササたち、喜名に行き、宇座の牧場に行く。
  223. 大禅寺(第三稿)   ササたち、キーヌウチから沢岻に行く。
  224. 長老たちの首里見物(第三稿)   首里のお祭りでお芝居「千代松」を上演。
  225. 祝い酒(第三稿)   尚巴志、真喜屋之子の手柄話を聞く。
  226. 見果てぬ夢(第三稿)   李芸、今帰仁で被慮人を見つける。
  227. 悪者退治(第三稿)   ササたち、シジマを連れてヤンバルに行く。
  228. 志慶真ヌル(第三稿)   シジマ、志慶真ヌルになる。
  229. 今帰仁のお祭り(第三稿)   ユラのお芝居「志慶真のウトゥタル」は大成功。
  230. 混乱の今帰仁(第三稿)   今帰仁城下に中山王が攻めて来るとの噂が流れる。
  231. 逃亡(第三稿)   湧川大主、武装船の鉄炮をはずして今帰仁に運ばせる。
  232. 出陣(第三稿)   尚巴志、兵を率いて山北王攻めに出陣する。
  233. 戦闘開始(第三稿)   尚巴志今帰仁グスクを攻める。
  234. 志慶真曲輪(第三稿)   サグルー、尚忠、護佐丸、志慶真曲輪を攻める。
  235. 三の曲輪の激戦(第三稿)   尚巴志、勝連按司と越来按司の死を悲しむ。
  236. クーイの若ヌル(第三稿)   マナビダル鉄炮の玉の恐怖に襲われる。
  237. 奇跡の復活(第三稿)   攀安知、マナビダルを抱いて泣き続ける。
  238. 今帰仁グスクに雪が降る(第三稿)   尚巴志とマチルギ、一緒に雪を眺める。



主要登場人物

 

第一部 目次