長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部は山北王の攀安知を倒すまでの活躍です。お楽しみください。

琉球国派遣船一覧(1372-1416)

 西暦  明歴  派遣王 行き先 出帆   入貢   帰帆  使者
1372年 洪武5年 察度1  明国  10月  12月29日 翌年5月 泰期
         ※明国の使者、楊載。

1374年 洪武7年 察度2  明国  8月   10月26日 翌年5月 泰期
         ※琉球に帰る船で、李浩が来る。

1376年 洪武9年 察度3  明国  2月   4月1日  7月   泰期
         ※李浩、帰る。

1377年 洪武10年 察度4  明国 前年10月  1月1日  5月  泰期

1378年 洪武11年 察度5  明国  3月   5月5日   8月  泰期

1380年 洪武13年 察度6  明国  1月  3月19日   6月  泰期
         承察度1 明国  7月  10月20日 翌年5月 シラー
         ※山南王、最初の進貢。

1382年 洪武15年 察度7  明国 前年11月 2月15日 5月 泰期、アランポー

1383年 洪武16年 察度8  明国 前年10月 1月1日  5月 アランポー
         承察度2                  シラー
         帕尼芝1                  模結習
         ※山北王、最初の進貢。
         ※アランポーが乗った船が宮古島に漂着。

1384年 洪武17年 察度9  明国 前年10月 1月1日  5月 アランポー
         承察度3                  シラー
         帕尼芝2                  模結習
         察度10  明国  4月  6月1日  9月   阿不耶

1385年 洪武18年 察度11 明国  前年10月 1月1日  5月 アランポー 
         承察度4                  シラー
         帕尼芝3                  模結習
         ※中山と山南が海船1隻を賜わり、山南と山北が王印を賜わる。

1386年 洪武19年 察度12 明国  前年10月 1月4日  5月 アランポー
         承察度5 明国  9月   12月1日  5月  耶師姑

1387年 洪武20年 察度13 明国  前年11月 2月10日 5月 アランポー

1388年 洪武21年 承察度6 明国 前年10月 1月1日 5月 汪英紫1、函寧寿
         察度14 明国  前年10月 1月13日 5月  アランポー
         帕尼芝4  ※中山王の船に便乗。
         察度15 明国  7月   9月16日 翌年4月 アランポー
         帕尼芝5  ※中山王の船に便乗。

1389年 洪武22年 察度① 高麗  5月        12月
         ※倭寇に捕らわれた高麗人を送り返す。朝鮮の使者を連れて帰る。

1390年 洪武23年 察度16 明国 前年10月 1月26日  5月 アランポー
         帕尼芝6  ※中山王の船に便乗。      李仲
         察度② 高麗  5月        12月
         ※朝鮮の使者を送り返す。

1391年 洪武24年 察度17 明国 前年10月 2月22日 5月 アランポー、越来按司
         ※中山、2隻めの海船を賜る。

         王叔汪英紫2 明国  7月 9月1日 翌年5月 耶師姑
         ※島添大里按司汪英紫が山南王の船を借りて進貢。

1392年 洪武25年 察度18 明国  3月  5月3日  8月  宇座按司
         ※国子監に3人の官生を送る。

         察度③ 高麗  5月        12月
         ※倭寇による被慮人8人を送還。

         察度19 明国  9月  11月17日 翌年2月
         承察度7 明国 10月  12月14日 翌年3月 南都妹
         ※シタルーとサングルミーが国子監に留学。

1393年 洪武26年 察度20 明国 前年10月 1月18日 5月  麻州
         察度21 明国  2月  4月17日  8月 寿礼給智
         王叔汪英紫3 明国 3月 5月26日  9月 不里結致

1394年 洪武27年 察度22 明国 前年10月 1月25日 5月 アランポー
         ※アランポーが国相になる。

         承察度8  ※中山王の船に便乗。    甚模結致
         察度④ 朝鮮  5月        12月
       ※被慮人12人を送還し、朝鮮に亡命している承察度の帰還を要請する。

1395年 洪武28年 察度23 明国 前年10月 1月1日 5月 アランポー
         珉1    ※中山王の船に便乗。    善佳古耶
         王叔汪英紫4 明国 前年10月 1月1日 5月 耶師姑
         ※シタルーとサングルミーが帰国。

         察度24 明国  2月  4月7日  8月  亜撤都

1396年 洪武29年 察度25 明国 前年10月 1月10日 5月 程復
         攀安知1  ※中山王の船に便乗。    善佳古耶
         察度26 明国  2月  4月20日  8月 越来按司
         承察度9  ※中山王の船に便乗。
       ※この時、察度は亡くなり、承察度は朝鮮に亡命していて共にいない。
         王叔汪英紫5 明国 2月 4月20日 8月 呉宣塔弥結致
         世子武寧1 明国 9月 12月15日 翌年3月 蔡奇阿勃耶
         ※サングルミーが国子監に復監。

         攀安知2  ※中山王の船に便乗。     善佳古耶

1397年 洪武30年 察度27 明国 前年11月 2月3日 5月  友賛結致
         攀安知3  ※中山王の船に便乗。     恰宣斯耶
         王叔汪英紫6 明国 前年11月 2月3日 5月 宇座按司
         武寧① 朝鮮  5月        12月
         ※倭寇の捕虜9人を送還。

         察度28 明国  9月 12月15日 翌年3月 友賛結致
         攀安知4  ※中山王の船に便乗。     恰宣斯耶
         ※中山と山北、海船を1隻づつ賜る。

1398年 洪武31年 察度29 明国  1月 3月1日  6月  アランポー 
         察度30 明国  2月 4月1日  7月  程復、新垣大親
         察度31 明国  3月 4月13日  8月  阿不耶
         察度  明国 10月   翌年3月 戦乱のため応天府に行けず。
         王叔汪英紫 明国 10月 翌年3月 戦乱のため応天府に行けず。 
         攀安知 明国  10月  翌年3月 戦乱のため応天府に行けず。

1399年 洪武32年 武寧② 朝鮮  5月        12月

1400年 洪武33年 武寧③ 朝鮮  5月        12月

1403年 永楽1年 察度32 明国 前年11月 2月22日 5月 サングルミー
         攀安知5 明国 前年12月 3月9日 6月 善佳古耶
         ※冠服を請い、下賜される。

         察度33 明国 前年12月 3月14日 6月 王茂
         ※冠服を下賜される。

         汪応祖1  ※中山王の船に便乗。    宇座按司
         武寧④ 朝鮮  5月        12月
         ※武蔵国六浦に漂着。 

1404年 永楽2年 世子武寧2 明国 前年12月 2月21日 5月 サングルミー
         ※海船を賜る。

         攀安知6 明国  1月  3月16日  6月 亜都結致
         汪応祖2 明国  2月  4月12日  8月 隗谷結致
         ※海船を賜る。

         世子武寧3 明国 2月  4月15日  8月
         世子武寧4 明国 8月  10月27日 翌年1月
         汪応祖3  ※中山王の船に便乗。

1405年 永楽3年 武寧5  明国  1月  3月9日  6月 サングルミー
         攀安知7 明国  2月  4月1日  7月 赤佳結致
         武寧6  明国  2月  4月12日  7月 養埠結致
         汪応祖4 明国  2月  4月18日  7月  タキ
         ※李傑が国子監に留学。
         武寧  シャム  8月      翌年6月 新川大親
         ※浮島に来たシャム船に従ってシャムに行く。
         武寧7  明国  10月 12月26日 翌年5月 新垣大親
         汪応祖5 明国  10月 12月26日 翌年5月  タキ
         攀安知8 明国  10月 12月26日 翌年5月 亜都結致
         ※以後10年、進貢なし。
         ※この年、泉州に来遠駅が設置される。

1406年 永楽4年 武寧8  明国  1月  3月2日  7月  サングルミー
         汪応祖6 明国  ※中山王の船に便乗。

1407年 永楽5年 汪応祖7 明国  1月  3月1日  6月  タキ
         世子思紹1 明国 1月  4月11日 7月  サングルミー
         ※武寧王の訃を告げ、「武寧の世子」と称して冊封を請う。

1408年 永楽6年 思紹2  明国  1月  3月26日  6月  大グスク大親
         汪応祖8 明国  1月  3月26日  6月  曵達姑耶
         ※李傑が帰国する。

1409年 永楽7年 思紹3  明国  1月  4月11日  7月  サングルミー
         ※永楽帝がいる北京まで行く。海船を賜る。
         汪応祖9 明国  2月  5月28日  9月  大グスク大親
         ※永楽帝がいる北京まで行く。李傑が再び国士監に入る。
         思紹  朝鮮①  5月       12月  新川大親
         ※武寧の側室だった朝鮮人を送還。

1410年 永楽8年 思紹4  明国  1月  3月5日  6月  中グスク大親
         思紹5  明国  3月  6月30日  9月  新川大親
         ※永楽帝がいる北京まで行く。
         思紹  日本①  5月       12月  ジクー禅師
             朝鮮②               本部大親
         思紹6  明国  10月 12月24日 翌年3月  サングルミー
         ※ファイテとジルークが国子監に留学。

1411年 永楽9年 思紹7  明国  1月  4月3日  6月  程復、具志頭大親
         ※程復が故郷に帰る。王茂が国相になる。
         思紹8  明国  3月  6月26日 9月  本部大親
         思紹  日本②  5月       12月  ジクー禅師
         思紹  朝鮮③  5月       12月  新川大親
         ※勝連の船で行く。
         思紹9  明国  9月  11月24日 翌年1月 サングルミー
         思紹10 明国  11月 閏12月17日 翌年3月 タブチ

1412年 永楽10年 汪応祖10 明国 前年閏12月 2月20日 5月 大グスク大親
         ※海船を賜る。
         思紹11  明国  2月  4月16日  7月  具志頭大親
         思紹  日本③  5月        12月  ジクー禅師
         思紹  朝鮮④  5月        12月  本部大親
         ※勝連の船で行く。

1413年 永楽11年 思紹12  明国 前年10月 1月16日  4月  島尻大親
         思紹13  明国 前年11月 2月2日  4月  タブチ
         ※3人の官生を国子監に送る。
         汪応祖11 明国  1月  4月21日  7月  呉是佳結制
         ※北京まで行く。永楽銭を賜る。
         思紹14  明国  2月  4月21日  7月  サングルミー
         ※北京まで行く。永楽銭を賜る。
         汪応祖12 明国  4月  8月17日  11月  李仲
         ※北京まで行く。李仲が煩い、李傑が福州まで送る。
         思紹  日本④  5月        11月  ジクー禅師
         思紹  朝鮮⑤  5月        11月  本部大親
         ※勝連の船で行く。
         思紹15  明国  9月  12月29日 翌年5月 南風原大親
         ※北京まで行く。

1414年 永楽12年 思紹  日本⑤  5月       翌年1月  ジクー禅師
         ※足利義持の11月25日付けの書状あり。
         思紹  朝鮮⑥  5月        翌年1月  本部大親
         ※勝連の船で行く。
         思紹16 明国   6月  9月5日  12月   サングルミー
         ※北京まで行く。

1415年 永楽13年 世子他魯毎1 明国 前年12月 3月19日 6月 郭是佳結制
         ※北京まで行く。汪応祖の訃を告げ、冊封を請う。
         思紹17 明国  1月  4月19日  9月   南風原大親
         ※北京まで行く。
         攀安知9  ※中山王の船に便乗。      リュウイン
         ※北京まで行く。海船を賜る。
         思紹  日本⑥  5月       翌年1月  ジクー禅師
         思紹  朝鮮⑦  5月       翌年1月  本部大親
         ※勝連の船で行く。
         世子尚巴志1 明国 5月 8月25日  12月  末吉大親
         ※北京まで行く。

1416年 永楽14年 思紹18 明国 前年10月 1月27日  5月  サングルミー
         ※冊封使の船を送って行く。北京まで行く。海船を賜る。
         思紹19 明国  1月  4月9日  9月   韓完義
         他魯毎2 明国  1月  4月9日  9月   郭義才
         ※冊封謝恩。

アキシノの略歴(1163-1226)

1178年 弓矢の腕を見込まれて厳島神社の内侍(巫女)になる。16歳

1180年 3月 厳島神社に来た平維盛と出会う。18歳
    4月 安徳帝が即位する。

1181年 閏2月 平清盛が病死する。19歳

1183年 4月 平維盛が総大将として北陸に出陣する。21歳
    5月 弥山で青い勾玉を見つける。
    平維盛倶利伽羅峠の戦いに大敗する。
    7月 平家の都落ち厳島神社に来た維盛に付いていく。

1184年 2月 維盛と一緒に、屋島の陣中から逃亡する。22歳
    3月 維盛と一緒に、熊野参詣をする。
    維盛が山成島に家宝の太刀を沈め、色川村に行き、冬まで隠れている。
    12月 維盛と一緒に、熊野水軍の船に乗って琉球に行く。
    安須森ヌルを殺し、戦になって、安須森の村を全滅させる。

1185年 1月 今帰仁にグスクを築き、維盛が今帰仁按司になり、アキシノ今帰仁ヌルに
    なる。23歳
    12月 陰陽師の理有法師(平家の陰陽師)が琉球に来る。
    理有法師が運玉森のヌルたちの村を滅ぼす。

1186年 2月 与三兵衛、安須森若ヌルと一緒に南部へ旅立つ。24歳
    ・浦添グスクの城下を見る。
    ・真玉添でヌルたちと会う。運玉森から逃げて来た運玉森ヌルもいる。
    ・大里グスク、玉グスクの城下を見る。
    ・再び、真玉添に来た時、理有法師に襲われる。
    5月 理有法師が真玉添のヌルたちの村を滅ぼす。
    ・ヌルたちと一緒に逃げ、読谷山に勾玉を埋める。
    ・与論島まで逃げる。
    12月 与三兵衛と若ヌルを連れて今帰仁に帰る。
    ・理有法師に対して守りを固める。

1187年 1月 陰陽師の朝盛法師(源氏の陰陽師)が舜天と共に理有法師を倒す。25歳
    3月 クボーヌムイヌルと会い、クボーヌムイヌルを継ぐ。

1188年 3月 長女、サクラ生まれる。後に今帰仁ヌルを継ぐ。26歳
    6月 朝盛法師が安須森に行き、殺されたヌルたちの霊を鎮めて封印する。

1190年 7月 長男、平太郎生まれる。後に今帰仁按司を継ぐ。28歳

1192年 10月 次男、平次郎生まれる。後に永良部按司になる。30歳

1194年 5月 次女、アヤメ生まれる。後に勢理客ヌルになる。32歳

1195年 12月 三男、平三郎生まれる。後に羽地按司になる。33歳

1203年 サクラをヌルに育てた安須森若ヌルがクボーヌムイに籠もってまま亡くなる。

1222年 夫の今帰仁按司(65)が亡くなる。平太郎が跡を継ぐ。60歳

1226年 死す。64歳

 


1320年 屋嘉比のお婆が生まれる。

1373年 伊波でマチルギが生まれる。

1387年 マチルギがサハチと出会う。

1389年 2月 マチルギがサハチに嫁ぐ。
    5月 マチルギが久高島に行き、フボーヌムイに籠もる。
    ・神様に不審を持たれたマチルギを、クボーヌムイヌルの子孫だと言って助け
    る。
    志慶真村でミナ(シジマ)が生まれる。

1402年 2月 サハチが島添大里按司になる。

1406年 2月 サハチの父が中山王になる。

1409年 2月 ササたちが読谷山の山で勾玉を見つける。

1412年 6月 厳島で、青い勾玉を身に着けているシンシンと出会う。
    ・京都大原寂光院でササたちを平維盛と会わせる。

1413年 2月 今帰仁のクボーヌムイに来たササたちと再会する。

1414年 2月 今帰仁のクボーヌムイに来たササたちと再会し、ユンヌ姫に誘われて一緒
    に旅をする。
    9月 ユンヌ姫と一緒に、ササたちを守るために南の島に行く。
    ・ミャーク(宮古島)の上比屋でハツネと再会する。
    ・赤名姫が付いてくる。
    ・ウムトゥダギの山頂でスサノオたちと饗宴。サラスワティと会う。
    スサノオを見舞いに来た豊玉姫と会う。

1415年 5月 南の島から帰国。
    6月 瀬織津姫を探しにササたちとヤマトゥに行く。
    8月 富士山の裾野の樹海の中で瀬織津姫と会う。
    10月 大三島で伊予津姫様と会い、アキシノとシンシンが吉備津姫様の子孫だと
    わかる。

1416年 1月 琉球に帰る。マチルギは自分の子孫だとサハチたちに告げる。
    4月 攀安知今帰仁グスクの霊石を真っ二つに斬ってしまう。
    瀬織津姫の勾玉を身に付けたマチルギによって助けられ、蘇る。

目次 第一部

尚巴志伝 第一部 月代の石

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このイラストはは和々様よりお借りしました。

 

  1. 誕生(改訂決定稿)   尚巴志、佐敷苗代に生まれる。
  2. 馬天浜(改訂決定稿)   サミガー大主とヤマトゥの山伏、クマヌ。
  3. 察度と泰期(改訂決定稿)   中山王の察度、過去を振り返る。
  4. 島添大里グスク(改訂決定稿)   島添大里グスク、汪英紫に奪われる。
  5. 佐敷グスク(改訂決定稿)   尚巴志の父、佐敷按司になる。
  6. 大グスク炎上(改訂決定稿)   大グスク、汪英紫(島添大里按司)に奪われる。
  7. ヤマトゥ酒(改訂決定稿)   早田三郎左衛門、馬天浜に来る。
  8. 浮島(改訂決定稿)   尚巴志、早田左衛門太郎と旅に出る。
  9. 出会い(改訂決定稿)   尚巴志、伊波按司の娘と剣術の試合をする。
  10. 今帰仁グスク(改訂決定稿)   尚巴志、今帰仁に行く。
  11. 奥間(改訂決定稿)   尚巴志、奥間村に滞在する。
  12. 恋の病(改訂決定稿)   旅から帰った尚巴志、マチルギを想う。
  13. 伊平屋島(改訂決定稿)   尚巴志、祖父の故郷に行く。
  14. ヤマトゥ旅(改訂決定稿)   尚巴志、ヤマトゥへ旅立つ。
  15. 壱岐島(改訂決定稿)   尚巴志、壱岐島で察度の噂を聞く。
  16. 博多(改訂決定稿)   尚巴志、ヤマトゥの都を見て驚く。
  17. 対馬島(改訂決定稿)   尚巴志、早田左衛門太郎の故郷に滞在する。
  18. 富山浦(改訂決定稿)   尚巴志、高麗に行く。
  19. マチルギ(改訂決定稿)   尚巴志の恋敵、ウニタキ現れる。
  20. 兵法(改訂決定稿)   尚巴志、対馬で修行に励む。
  21. 再会(改訂決定稿)   帰って来た尚巴志、マチルギと再会。
  22. ウニタキ(改訂決定稿)   尚巴志、ウニタキと一緒に勝連グスクに行く。
  23. 名護の夜(改訂決定稿)   尚巴志、マチルギと今帰仁に行く。
  24. 山田按司(改訂決定稿)   尚巴志、マチルギの叔父、山田按司と会う。
  25. お輿入れ(改訂決定稿)   マチルギ、尚巴志に嫁ぐ。
  26. 高麗の対馬奇襲(改訂決定稿)   早田左衛門太郎の本拠地、高麗に攻められる。
  27. 豊見グスク(改訂決定稿)   シタルー(汪応祖)、豊見グスクを築く。
  28. サスカサ(改訂決定稿)   尚巴志とマチルギ、馬天ノロと旅に出る。
  29. 長男誕生(改訂決定稿)   マチルギと馬天ノロ、神様になる。
  30. 出陣命令(改訂決定稿)   察度、各按司に今帰仁征伐を命じる。
  31. 今帰仁合戦(改訂決定稿)   中山王、山北王の今帰仁グスクを攻める。
  32. ササの誕生(改訂決定稿)  尚巴志の次男(尚忠)と馬天ヌルの娘が生まれる。
  33. 十年の計(改訂決定稿)   尚巴志、佐敷按司(父)、鮫皮大主(祖父)と密談する。
  34. 東行法師(改訂決定稿)   父が隠居して、尚巴志、佐敷按司となる。
  35. 首里天閣(改訂決定稿)   察度、浦添按司を武寧に譲って隠居する。
  36. 浜川大親(改訂決定稿)   ウニタキは妻子を殺され、シタルーは明国に行く。
  37. 旅の収穫(改訂決定稿)   奥間のサタルーと対馬のユキ。
  38. 久高島(改訂決定稿) 尚巴志はマチルギに怒られ、ウニタキはチルーといい感じ。
  39. 運玉森(改訂決定稿)   三好日向、尚巴志のために山賊になる。
  40. 山南王(改訂決定稿)   承察度が亡くなり、若按司が山南王になる。
  41. 傾城(改訂決定稿)   山南王、中山王の怒りを買って、汪英紫に攻められる。
  42. 予想外の使者(改訂決定稿)   尚巴志夫婦、弟のマサンルー夫婦と旅をする。
  43. 玉グスクのお姫様(改訂決定稿)   尚巴志、玉グスクと同盟を結ぶ。
  44. 察度の死(改訂決定稿)   山北王のミンと奥間の長老も亡くなる。
  45. 馬天ヌル(改訂決定稿)   馬天ノロ、御嶽巡りの旅に出る。
  46. 夢の島(改訂決定稿)   早田左衛門太郎、慶良間の夢の島に行く。
  47. 佐敷ヌル(改訂決定稿)  尚巴志の妹、マシューの気持ちとマカマドゥの決心。
  48. ハーリー(改訂決定稿)   尚巴志夫婦と佐敷ノロ、ハーリーを見物。
  49. 宇座の御隠居(改訂決定稿)   宇座の泰期が亡くなり、尚巴志夫婦は悲しむ。
  50. マジムン屋敷の美女(改訂決定稿)  尚巴志、島添大里グスクに側室を入れる。
  51. シンゴとの再会(改訂決定稿)   早田左衛門太郎、朝鮮に投降する。
  52. 不思議な唐人(改訂決定稿)   尚巴志、懐機と出会う。
  53. 汪英紫、死す(改訂決定稿)   懐機、旅から帰り、武術を披露する。
  54. 家督争い(改訂決定稿)   達勃期と汪応祖が山南王の家督を争う。
  55. 大グスク攻め(改訂決定稿)   尚巴志、大グスクを攻め落とす。
  56. 作戦開始(改訂決定稿)   尚巴志、大グスクノロと再会する。
  57. シタルーの非情(改訂決定稿)   達勃期、弟の汪応祖に敗れる。
  58. 奇襲攻撃(改訂決定稿)   尚巴志、島添大里グスクを攻め落とす。
  59. 島添大里按司(改訂決定稿)   尚巴志、島添大里按司になる。
  60. お祭り騒ぎ(改訂決定稿)   尚巴志、城下の者たちと戦勝祝い。
  61. 同盟(改訂決定稿)   尚巴志、山南王と同盟する。
  62. マレビト神(改訂決定稿)   外間ノロと佐敷ノロにマレビト神が現れる。
  63. サミガー大主の死(改訂決定稿)   神の声を聞いたウニタキ。
  64. シタルーの娘(改訂決定稿)   山南王のお姫様の悩みと青い海
  65. 上間按司(改訂決定稿)   明国の使者が二十年振りにやって来る。
  66. 奥間のサタルー(改訂決定稿)   尚巴志、奥間ノロに魅了される。
  67. 望月ヌル(改訂決定稿)   謎の爺さん、望月党を語る。
  68. 冊封使(改訂決定稿)   首里の宮殿の儀式で、武寧と汪応祖、正式に王になる。
  69. ウニョンの母(改訂決定稿)   ウニタキ、亡くなった妻の秘密を知る。 
  70. 久米村(改訂決定稿)   尚巴志とウニタキ、懐機に呼ばれて久米村に行く。
  71. 勝連無残(改訂決定稿)   勝連按司が奇病に倒れる。 
  72. 伊波按司(改訂決定稿)   大きな台風が来て各地で被害が出る。
  73. ナーサの望み(改訂決定稿)   ウニタキ、ナーサを味方に引き入れる。
  74. タブチの野望とシタルーの誤算(改訂決定稿)  八重瀬按司、中山王と同盟する。
  75. 首里グスク完成(改訂決定稿)   中山王と山南王の決戦が迫る。
  76. 首里のマジムン(改訂決定稿)   尚巴志、首里グスクを奪い取る。 
  77. 浦添グスク炎上(改訂決定稿)   浦添グスクは焼け落ち、亜蘭匏は消える。
  78. 南風原決戦(改訂決定稿)   尚巴志、中山軍を壊滅させる。
  79. 包囲陣崩壊(改訂決定稿)   達勃期は出直し、汪応祖は首里を攻める。
  80. 快進撃(改訂決定稿)   尚巴志、中グスク、越来グスクを攻め落とす。
  81. 勝連グスクに雪が降る(改訂決定稿)   尚巴志、勝連グスクを落とす。

 

尚巴志伝 第二部 目次

 

・尚巴志伝の年表

・第一部の主要登場人物

・尚巴志の略歴

・尚巴志の祖父、サミガー大主の略歴

・尚巴志の父、思紹の略歴

・馬天ヌル(馬天ノロ)の略歴

・中山王、察度の略歴

・中山王、武寧の略歴

・汪英紫の略歴

・山南王、汪応祖の略歴

・泰期の略歴

・クマヌの略歴

・三好日向の略歴

・早田左衛門太郎の略歴

・ウニタキの略歴

・懐機の略歴

・倭寇年表

・登場人物一覧

目次 第二部

尚巴志伝 第二部 豊玉姫

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このイラストはは和々様よりお借りしました。



  1. 山田のウニウシ(第三稿)   護佐丸、尚巴志を頼って首里に行く。
  2. 胸のときめき(第三稿)   護佐丸、島添大里で恋をする。
  3. 恋の季節(第三稿)   サグルーとササ、山田で魂を抜かれる。
  4. キラマの休日(第三稿)   尚巴志夫婦、毎年恒例の旅で慶良間の島に行く。
  5. ナーサの遊女屋(第三稿)   中山王の家臣たちの懇親の宴。
  6. 宇座の古酒(第三稿)   尚巴志、宇座の御隠居の倅と古酒を飲む。
  7. 首里の初春(第三稿)  中山王となった思紹の初めての正月。
  8. 遙かなる船路(第三稿)  尚巴志、ウニタキ、懐機、明国に行く。
  9. 泉州の来遠駅(第三稿)   明国に着いた尚巴志たちは来遠駅に落ち着く。
  10. 麗しき三姉妹(第三稿)   尚巴志たち、福州に行きメイファンと再会する。
  11. 裏切り者の末路(第三稿)   尚巴志たち、メイファンの敵討ちを助ける。
  12. 島影に隠れた海賊船(第三稿)   尚巴志たち、明の海賊船に乗る。
  13. 首里のお祭り(第三稿)   護佐丸、ササたちと祭りの警備をする。
  14. 富楽院の桃の花(第三稿)   尚巴志たち、明国の都、応天府に着く。
  15. 応天府の夢に酔う(第三稿)   尚巴志たち、最高級の妓楼で夢を見る。
  16. 真武神の奇跡(第三稿)   討伐軍を破って皇帝になった永楽帝
  17. 武当山の仙人(第三稿)   尚巴志たち、武当山で張三豊と出会う。
  18. 霞と拳とシンシンと(第三稿)   尚巴志とウニタキ、張三豊に武術を習う。
  19. 刺客の背景(第三稿)   馬天ノロ、刺客の正体を探る。
  20. 龍虎山の天師(第三稿)   尚巴志たち、道教の本山、龍虎山に行く。
  21. 西湖のほとりの幽霊屋敷(第三稿)   尚巴志たち、三姉妹と再会する。
  22. 清ら海、清ら島(第三稿)  三姉妹と張三豊が琉球に来る。
  23. 今帰仁の天使館(第三稿)   旅に出た張三豊たちが帰って来る。
  24. 山北王の祝宴(第三稿)   攀安知、志慶真の長老から今帰仁の歴史を聴く。
  25. 三つの御婚礼(第三稿)   サグルー、尚忠、護佐丸、妻を迎える。
  26. マチルギの御褒美(第三稿)   尚巴志、妻のマチルギにしぼられる。
  27. 廃墟と化した二百年の都(第三稿)   尚巴志、ウニタキと浦添に行く。
  28. 久高島参詣(第三稿)  思紹王、女たちを連れて久高島へ行く。
  29. 丸太引きとハーリー(第三稿)   尚巴志、豊見グスクでハーリーを見る。
  30. 浜辺の酒盛り(第三稿)   尚巴志、ヤマトゥに行くマチルギたちを見送る。
  31. 女たちの船出(第三稿)   マチルギたち、長い船旅を楽しみ博多に着く。
  32. 落雷(第三稿)   尚巴志、雷鳴を聞きながらマジムン退治を思い出す。
  33. 女の闘い(第三稿)   三姉妹の船が来て、メイユーとナツが会う。
  34. 対馬の海(第三稿)   マチルギ、対馬島でイトとユキに会う。
  35. 龍の爪(第三稿)   尚巴志、ウニタキ、懐機、朝鮮旅の計画を練る。
  36. 笛の調べ(第三稿)   久し振りに佐敷グスクから笛の音が流れる。
  37. 初孫誕生(第三稿)   尚忠の長男、尚志達、生まれる。
  38. マチルギの帰還(第三稿)   女たちがヤマトゥから無事に帰国する。
  39. 娘からの贈り物(第三稿)   尚巴志、マチルギから旅の話を聞く。
  40. ササの強敵(第三稿)   馬天ノロ、日代(ティーダシル)の石を探し始める。
  41. 眠りから覚めたガーラダマ(第三稿)   ササ、読谷山で古い勾玉を見つける。
  42. 兄弟弟子(第三稿)   尚巴志、兼グスク按司武当拳の試合をする。
  43. 表舞台に出たサグルー(第三稿)   サグルー、尚巴志の代理を見事に務める。
  44. 中山王の龍舟(第三稿)   ウニタキの新しい隠れ家が完成する。
  45. 佐敷のお祭り(第三稿)   尚巴志の一節切と佐敷ヌルの横笛に大喝采
  46. 博多の呑碧楼(第三稿)   朝鮮旅に出た尚巴志たち、博多に着く。
  47. 瀬戸内の水軍(第三稿)   尚巴志村上水軍と塩飽水軍の頭領と会う。
  48. 七重の塔と祇園祭り(第三稿)   尚巴志たち、京都に着く。
  49. 幽玄なる天女の舞(第三稿)   尚巴志が一節切を吹くと美女が舞う。
  50. 天空の邂逅(第三稿)   尚巴志たち、七重の塔に登って感激する。
  51. 鞍馬山(第三稿)   尚巴志たち、鞍馬山で武術修行。
  52. 唐人行列(第三稿)   尚巴志、増阿弥の芸に感動する。
  53. 対馬の娘(第三稿)   尚巴志、イトと再会、ユキとミナミに会う。
  54. 無人島とアワビ(第三稿)   尚巴志、昔の顔なじみと再会する。
  55. 富山浦の遊女屋(第三稿)   尚巴志たち、富山浦(釜山)に渡る。
  56. 渋川道鎮と宗讃岐守(第三稿)   尚巴志九州探題対馬守護に会う。
  57. 漢城府(第三稿)   尚巴志たち、朝鮮の都に到着する。
  58. サダンのヘグム(第三稿)   尚巴志たち、ナナの案内で都見物。
  59. 開京の将軍(第三稿)   尚巴志たち、高麗の都に行く。
  60. 李芸とアガシ(第三稿)   尚巴志、李芸と会う。
  61. 英祖の宝刀(第三稿)   佐敷ノロ、神様の声を聞いて宝刀を探す。
  62. 具志頭按司(第三稿)   佐敷ノロ、お祭りでお芝居を上演する。
  63. 対馬慕情(第三稿)   尚巴志、家族を連れて舟旅に出る。
  64. 旧港から来た娘(第三稿)   尚巴志、旧港の施二姐と会う。
  65. 龍天閣(第三稿)  尚巴志、旧港の船を連れて琉球に帰る。
  66. 雲に隠れた初日の出(第三稿)   尚巴志、上間グスクの警固を強化する。
  67. 勝連の呪い(第三稿)   尚巴志の義兄サムが勝連按司になる。
  68. 思紹の旅立ち(第三稿)   思紹、張三豊と一緒に明国に行く。
  69. 座ったままの王様(第三稿)   佐敷大親とジクー禅師、ヤマトゥに行く。
  70. 二人の官生(第三稿)   尚巴志、明国に送る留学生を決める。
  71. ンマムイが行く(第三稿)   兼グスク按司、家族を連れて今帰仁に行く。
  72. ヤンバルの夏(第三稿)   兼グスク按司、家族を連れてヤンバルを巡る。
  73. 奥間の出会い(第三稿)   兼グスク按司、奥間で隠し事を聞いて驚く。
  74. 刺客の襲撃(第三稿)   兼グスク按司、ヤンバルの山中で襲われる。
  75. 三か月の側室(第三稿)   メイユー、尚巴志の側室になる。
  76. 百浦添御殿の唐破風(第三稿)   首里グスク正殿の改築が完成する。
  77. 武当山の奇跡(第三稿)   思紹、武当山で張三豊の凄さを知る。
  78. イハチの縁談(第三稿)   米須按司と玻名グスク按司が東方に寝返る。
  79. 山南王と山北王の同盟(第三稿)   山北王の娘が山南王の三男に嫁いで来る。
  80. ササと御台所様(第三稿)   ササ、伊勢神宮で神様の声を聞く。
  81. 玉依姫(第三稿)   ササ、豊玉姫のお墓で玉依姫の声を聞く。
  82. 伊平屋島と伊是名島(第三稿)   伊平屋島の親戚たちが逃げてくる。
  83. 伊平屋島のグスク(第三稿)   サグルーと尚忠と護佐丸、伊平屋島に行く。
  84. 豊玉姫(第三稿)   ヒューガの師匠、慈恩禅師が琉球に来る。
  85. 五年目の春(第三稿)   尚巴志、龍天閣で今年の計画を練る。
  86. 久高島の大里ヌル(第三稿)   ササ、神様から願い事を頼まれる。
  87. サグルーの長男誕生(第三稿)   兼グスク按司の新しいグスクが完成する。
  88. 与論島(第三稿)   ウニタキ、与論島に行き、与論ヌルと再会する。
  89. ユンヌのお祭り(第三稿)   尚巴志、ササたちと与論島に行く。
  90. 伊是名島攻防戦(第三稿)   伊是名島で中山王と山北王の戦が始まる。
  91. 三王同盟(第三稿)   中山王と山北王の同盟が決まり、山南王も加わる。
  92. ハルが来た(第三稿)   山南王から尚巴志に側室が贈られる。
  93. 鉄炮(第三稿)   三姉妹がアラビアの商品と鉄炮を持って来る。
  94. 熊野へ(第三稿)   ササ、将軍様の奥方と一緒に熊野詣でに出掛ける。
  95. 新宮の十郎(第三稿)   サスカサ、神倉山で十郎の話を聞く。
  96. 奄美大島のクユー一族(第三稿)   本部のテーラー奄美大島を攻める。
  97. 大聖寺(第三稿)   首里に最初のお寺が完成する。
  98. ジャワの船(第三稿)   ヤマトゥに行った交易船がジャワの船を連れて来る。
  99. ミナミの海(第三稿)   早田左衛門太郎が、イトとユキとミナミを連れて来る。
  100. 華麗なる御婚礼(第三稿)   チューマチ、山北王の娘マナビーを妻に迎える。
  101. 悲しみの連鎖(第三稿)   玉グスク按司から始まって、続けて五人が亡くなる。
  102. 安須森(第三稿)   佐敷ノロ、ササたちを連れて安須森に行く。
  103. 送別の宴(第三稿)   尚巴志、早田左衛門太郎たちを連れて慶良間の島に行く。
  104. アキシノ(第三稿)   ヤマトゥ旅に出た佐敷ノロとササたち、厳島神社に行く。
  105. 小松の中将(第三稿)   大原寂光院で高橋殿が平維盛と華麗に舞う。
  106. ヤンバルのウタキ巡り(第三稿)   馬天ノロたち、今帰仁に行く。
  107. 屋嘉比のお婆(第三稿)   馬天ノロ、安須森で神様にお礼を言われる。
  108. 舜天(第三稿)   馬天ノロ浦添ノロを連れて喜舎場森に行く。
  109. ヌルたちのお祈り(第三稿)   馬天ノロたち、南部のウタキを巡る。
  110. 鳥居禅尼(第三稿)   佐敷ノロ、熊野で平維盛の足跡をたどる。
  111. 寝返った海賊(第三稿)   三姉妹が来て、大きな台風も来る。
  112. 十五夜(第三稿)   サスカサ、島添大里グスクで中秋の名月を祝う。
  113. 親父の悪夢(第三稿)   山南王、悪夢にうなされて、出陣を決意する。
  114. 報恩寺(第三稿)   ヤマトゥの交易船が旧港の船を連れて帰国する。
  115. マツとトラ(第三稿)   尚巴志対馬の旧友を連れて首里に行く。
  116. 念仏踊り(第三稿)   辰阿弥が首里のお祭りで念仏踊りを踊る。
  117. スサノオ(第三稿)   懐機の娘が佐敷大親の長男に嫁ぐ。
  118. マグルーの恋(第三稿)   ヤマトゥ旅に出たマグルーを待っている娘。
  119. 桜井宮(第三稿)   馬天ノロ、各地のノロたちを連れて安須森に行く。
  120. 鬼界島(第三稿)   山北王の弟、湧川大主、喜界島を攻める。
  121. 盂蘭盆会(第三稿)   三姉妹、パレンバン、ジャワの船が琉球にやって来る。
  122. チヌムイ(第三稿)   山南王、汪応祖、死す。
  123. タブチの決意(第三稿)   弟の死を知ったタブチは隠居する。
  124. 察度の御神刀(第三稿)   タブチ、山南王になる。
  125. 五人の御隠居(第三稿)   汪応祖の死を知った思紹、戦評定を開く。
  126. タブチとタルムイ(第三稿)   八重瀬グスクで戦が始まる。
  127. 王妃の思惑(第三稿)   汪応祖の葬儀のあと、戦が再開する。
  128. 照屋大親(第三稿)   山南王の進貢船が帰って来る。
  129. タブチの反撃(第三稿)   タブチ、豊見グスクを攻める。
  130. 喜屋武グスク(第三稿)   尚巴志、チヌムイとミカに会う。
  131. エータルーの決断(第三稿)   タブチの長男、けじめをつける。
  132. 二人の山南王(第三稿)   島尻大里グスク、他魯毎軍に包囲される。
  133. 裏の裏(第三稿)   尚巴志、具志頭グスクを開城させる。
  134. 玻名グスク(第三稿)   尚巴志、玻名グスクを攻める。
  135. 忘れ去られた聖地(第三稿)   尚巴志とササ、古いウタキを巡る。
  136. 小渡ヌル(第三稿)   尚巴志、小渡ヌルと出会う。
  137. 山南志(第三稿)   宅間之子、山南の歴史書「山南志」を完成させる。
  138. ササと若ヌル(第三稿)   ササ、4人の若ヌルの師匠になる。
  139. 山北王の出陣(第三稿)   中山王と山北王が山南王の戦に介入する。
  140. 愛洲のジルー(第三稿)   ササのマレビト神が馬天浜にやって来る。
  141. 落城(第三稿)   護佐丸、玻名グスク攻めで活躍する。
  142. 米須の若按司(第三稿)   島添大里のお祭りの後、尚巴志は米須に行く。
  143. 山グスク(第三稿)   米須グスクを落とした尚巴志、山グスクに行く。
  144. 無残、島尻大里(第三稿)   他魯毎、島尻大里グスクに総攻撃を掛ける。
  145. 他魯毎(第三稿)   他魯毎、山南王に就任する。
  146. 若按司の死(第三稿)   ササ、宮古島の事を調べる。
  147. 久高ヌル(第三稿)   一月遅れの久高島参詣。
  148. 山北王が惚れたヌル(第三稿)   攀安知、古宇利島に行く。
  149. シヌクシヌル(第三稿)   ササ、斎場御嶽で運玉森ヌルに就任する。
  150. 慈恩寺(第三稿)   武術道場の慈恩寺が完成する。
  151. 久米島(第三稿)   尚巴志、ウニタキ、懐機、久米島に行く。
  152. クイシヌ(第三稿)   尚巴志、ニシタキ山頂で一節切を吹く。
  153. 神懸り(第三稿)   玻名グスクヌル、安須森で神懸りする。
  154. 武装船(第三稿)   ウニタキ、山北王の軍師と酒を飲む。
  155. 大里ヌルの十五夜(第三稿)   久高島大里ヌル、島添大里グスクに来る。
  156. 南の島を探しに(第三稿)   ササと安須森ヌル、愛洲次郎の船で宮古島に行く。
  157. ミャーク(第三稿)   ササたち、与那覇勢頭と目黒盛豊見親と会う。
  158. 漲水のウプンマ(第三稿)   ササたち、漲水のウプンマと一緒に狩俣に戻る。
  159. 池間島のウパルズ様(第三稿)   クマラパ、ウバルズ様に怒られる。
  160. 上比屋のムマニャーズ(第三稿)   ササたち、平家の子孫と会う。
  161. 保良のマムヤ(第三稿)   ササと安須森ヌル、アラウスの古いウタキに入る。
  162. 伊良部島のトゥム(第三稿)   高腰グスクの熊野権現で神様たちと酒盛り。
  163. スタタンのボウ(第三稿)   ササたち、来間島に寄って多良間島に行く。
  164. 平久保按司(第三稿)   アホウドリに歓迎されたササたち、平久保按司と会う。
  165. ウムトゥ姫とマッサビ(第三稿)   ササたち、ノーラ姫とウムトゥ姫に会う。
  166. 神々の饗宴(第三稿)   於茂登岳の山頂で、神様たちと酒盛り。
  167. 化身(第三稿)   名蔵の白石御嶽と水瀬御嶽で神様と会う。
  168. ヤキー退治(第三稿)   ササたち屋良部岳に登り、山頂で雷雨に遭う。
  169. タキドゥン島(第三稿)   タキドゥンの話を聞いて驚くササたち。
  170. ユーツンの滝(第三稿)   クンダギに登って、イリウムトゥ姫と会う。
  171. ドゥナン島(第三稿)   ササたち、クン島からドゥナン島へ向かう。
  172. ユウナ姫(第三稿)   ウラブダギに登ったササたち、ドゥナン島の村を巡る。
  173. 苗代大親の肩の荷(第三稿)   尚巴志、苗代大親の隠し事を知って笑う。
  174. さらばヂャンサンフォン(第三稿)   会同館で三姉妹たちの送別の宴が開催。
  175. トゥイの旅立ち(第三稿)   前山南王妃、ナーサと一緒に奥間に行く。
  176. 今帰仁での再会(第三稿)   前山南王妃、今帰仁に行って姪と会う。
  177. アミーの娘(第三稿)   尚巴志、ウニタキからトゥイの事を聞く。
  178. 婿入り川(第三稿)   山北王の若按司が山南王の婿になる。
  179. クブラ村の南遊斎(第三稿)   ササたち、ダンヌ村からクブラ村に行く。
  180. 仕合わせ(第三稿)   ササと愛洲次郎、二人だけの時を過ごす。
  181. ターカウ(第三稿)   ササたち、黒潮を越えて台湾に行く。
  182. 伝説の女海賊(第三稿)   ササたち、高雄で女海賊の活躍を聞く。
  183. 龍と鳳凰(第三稿)   唐人町の宮殿にお世話になるササたち。
  184. トンド(第三稿)   ササたち、トンド王国に着く。
  185. 山北王の進貢(第三稿)  リュウイン、山北王の使者として明国に行く。
  186. 二つの婚礼(第三稿)   マグルーとマウミ、ウニタルとマチルーが結ばれる。
  187. 若夫婦たちの旅(第三稿)   ウニタル夫婦とマグルー夫婦、旅に出る。
  188. サハチの名は尚巴志(第三稿)   今帰仁のお祭りからウニタキが帰って来る。
  189. トンドの新春(第三稿)   ササたち、新年の祝宴で二日酔い。
  190. パティローマ(第三稿)   ササたち、波照間島に行く。
  191. キキャ姫の遊戯(第三稿)   湧川大主、喜界島を攻める。
  192. 尚巴志の進貢(第三稿)   サハチ、尚巴志の名前で進貢船を送る。
  193. ササの帰国(第三稿)   南の島の人たちを連れて、ササたち帰国する。
  194. 玉グスク(第三稿)   ササ、豊玉姫から瀬織津姫の事を聞く。
  195. サミガー大主の小刀(第三稿)   タキドゥン按司の話を聞いて驚く尚巴志
  196. 奥間のミワ(第三稿)   ササたち、愛洲次郎の船でヤマトゥに行く。
  197. リーポー姫(第三稿)   他魯毎冊封するための冊封使琉球に来る。
  198. 他魯毎の冊封(第三稿)   諭祭の儀式と冊封の儀式が無事に終わる。
  199. 満月(第三稿)   ササたち、阿蘇山に登り、那智から天川の弁才天社に行く。
  200. 瀬織津姫(第三稿)   富士山麓の湖畔で、神様たちと酒盛り。
  201. 真名井御前(第三稿)   六甲山で武庫津姫、真名井御前の声を聞く。
  202. 八倉姫と大冝津姫(第三稿)   阿波に渡り、八倉比売神社と大粟神社に行く。
  203. 大物主(第三稿)   ササたち、三輪山に行き、サルヒコ、豊姫と会う。
  204. 重陽の宴(第三稿)   平田のお祭りが終わって、ミャークの船が帰国する。
  205. 王女たちの旅の空(第三稿)   リーポー姫たち、今帰仁に行き山北王と会う。
  206. 天罰(第三稿)   湧川大主、援軍を迎えて鬼界島を攻める。
  207. 大三島の伊予津姫(第三稿)   ササたち、大三島の入日の滝で伊予津姫と会う。
  208. 国頭御殿(第三稿)   リーポー姫たち、国頭グスクに行く。
  209. 南蛮船の帰国(第三稿)   馬天浜の張三豊を偲ぶお祭りに弟子たちが集まる。
  210. 大義名分(第三稿)   リーポー姫と冊封使が帰国して、進貢船が船出する。
  211. ナコータルー(第三稿)   尚巴志、山北王の材木屋の親方と会う。
  212. 志慶真のウトゥタル(第三稿)  ハルとシビーとユラ、ヤンバルに行く。
  213. 湧川大主の憂鬱(第三稿)   湧川大主、鬼界島攻めから帰って来る。
  214. ファイテとジルーク(第三稿)   五年間の留学から帰って来た二人。
  215. それぞれの新年(第三稿)   新年の儀式も無事に済んで龍天閣で作戦会議。
  216. 奥間ヌルの決断(第三稿)   油屋のユラ、お祭りの準備のため今帰仁に帰る。
  217. 奥間炎上(第三稿)   諸喜田大主、奥間を攻める。
  218. 李芸と再会(第三稿)   李芸と早田五郎左衛門が琉球に来る。
  219. 須久名森(第三稿)   タミー、須久名森の古いウタキを見つける。
  220. 被慮人探し(第三稿)   李芸、遊女屋「松風楼」の女将と会う。
  221. シネリキヨ(第三稿)   ササたち、沢岻に行き、浜比嘉島に行く。
  222. 東松田の若ヌル(第三稿)   ササたち、喜名に行き、宇座の牧場に行く。
  223. 大禅寺(第三稿)   ササたち、キーヌウチから沢岻に行く。
  224. 長老たちの首里見物(第三稿)   首里のお祭りでお芝居「千代松」を上演。
  225. 祝い酒(第三稿)   尚巴志、真喜屋之子の手柄話を聞く。
  226. 見果てぬ夢(第三稿)   李芸、今帰仁で被慮人を見つける。
  227. 悪者退治(第三稿)   ササたち、シジマを連れてヤンバルに行く。
  228. 志慶真ヌル(第三稿)   シジマ、志慶真ヌルになる。
  229. 今帰仁のお祭り(第三稿)   ユラのお芝居「志慶真のウトゥタル」は大成功。
  230. 混乱の今帰仁(第三稿)   今帰仁城下に中山王が攻めて来るとの噂が流れる。
  231. 逃亡(第三稿)   湧川大主、武装船の鉄炮をはずして今帰仁に運ばせる。
  232. 出陣(第三稿)   尚巴志、兵を率いて山北王攻めに出陣する。
  233. 戦闘開始(第三稿)   尚巴志今帰仁グスクを攻める。
  234. 志慶真曲輪(第三稿)   サグルー、尚忠、護佐丸、志慶真曲輪を攻める。
  235. 三の曲輪の激戦(第三稿)   尚巴志、勝連按司と越来按司の死を悲しむ。
  236. クーイの若ヌル(第三稿)   マナビダル鉄炮の玉の恐怖に襲われる。
  237. 奇跡の復活(第三稿)   攀安知、マナビダルを抱いて泣き続ける。
  238. 今帰仁グスクに雪が降る(第三稿)   尚巴志とマチルギ、一緒に雪を眺める。



第一部 目次

 

 

主要登場人物

「尚巴志伝 第二部」の年表

尚巴志の略歴(1406-1416)

 

 

ナナの略歴(1388-1416)

1387年 5月 早田三郎左衛門がサハチを対馬に連れて帰る。

1388年 1月 早田左衛門太郎がサハチを連れて琉球に行く。
    5月 左衛門太郎が琉球から帰る。
    8月 高麗を襲撃して多くの兵を失い、三郎左衛門たちが対馬に帰る。
    9月 高麗の富山浦(釜山)で生まれる。1歳
    ・母は対馬の漁師の娘。父は早田次郎左衛門。

1389年 1月 三郎左衛門が左衛門太郎と共に混乱状態の高麗を攻める。2歳
    2月 高麗軍が対馬を攻める。
    7月 察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。

1390年 7月 察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。琉球に送った使者が帰る。
    12月 早田三郎左衛門と左衛門太郎が明国の広東を襲う。
    帰りにターカウ(台湾の高雄)に寄る。

1392年 7月 李成桂が恭譲王を廃位して、高麗王として即位する。5歳
    察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。

1393年 1月 左衛門太郎が琉球に行く。6歳
    李成桂の王朝が明国の裁可により国号が朝鮮となる。
    5月 左衛門太郎が琉球から帰る。

1394年 6月 今川了俊が高麗に被慮人659人を送還する。7歳
    8月 察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。
    8月 父の次郎左衛門が戦死する。正妻は子供を連れて開京の実家に帰る。
    ・父親は海で亡くなったと母親はナナに話す。
    10月 開京から漢陽への遷都。

1395年 6月 漢陽府が漢城府になる。8歳
    8月 三郎左衛門が隠居し、左衛門太郎がお屋形様になる。
    10月 新しい宮殿が完成し、鄭道伝が「景福宮」と命名する。

1396年 1月 漢城府の城壁を作るため全国から人が集められる。9歳
    左衛門太郎が琉球に行く。5月に帰る。

1397年 4月 左衛門太郎が朝鮮に投降する。10歳
    イトたちが船乗りになる。
    7月 武寧が朝鮮に送った琉球船が富山浦に着く。
    漢城府の城郭と四大城門が完成する。

1398年 8月 第一次王子の乱。鄭道伝が殺される。11歳
    漢城府で次郎左衛門の妻の実家が皆殺しにされる。
    9月 李成桂の次男、李芳果が2代王になる。

1399年 3月 王朝の都が松都(開京)に戻る。12歳
    7月 武寧が朝鮮に送った琉球船が富山浦に着く。使者は開京に行く。

1400年 1月 第二次王子の乱。李成桂は咸州の寺院に隠居する。13歳
    シンゴが琉球に行き、サハチと再会する。
    7月 武寧が朝鮮に送った琉球船が富山浦に着く。使者は開京に行く。
    11月 李成桂の五男、李芳遠が3代王になる。

1401年 3月 母(31)が亡くなる。母は亡くなる前に父の事を話す。14歳
    ・祖父に連れられて「津島屋」に行き、早田五郎左衛門に預けられる。
    ・父の敵、李成桂を討つため、対馬に行き祖父の三郎左衛門の屋敷で暮らす。
    ・叔母のサキと娘のミヨと会う。
    ・イトから剣術を習い、船にも乗る。
    ・同い年のユキと仲よくなり、ユキに負けるものかと頑張る。
    10月 李芳遠は3日もかかる大行列で新都、漢陽に居所を移す。

1402年 1月 叔父のシンゴが琉球に行く。5月に帰る。15歳
    夏 ユキが無人島で六郎次郎と出会い、試合をして勝つ。
    宗貞茂が兵を率いて対馬に渡り、仁位の賀茂を討つ。
    宗家と仁位家は和解し、守護貞茂の代官として賀茂の子茂秀が就任。
    以後、本宗家が守護、仁位宗家が守護代となる。

1403年 1月 シンゴが琉球に行く。16歳
    3月 大叔父の五郎左衛門が妻の名義で漢城府に「津島屋」を出す。
    5月 シンゴがマタルーとマガーチを対馬に連れて帰る。
    9月 ユキが船越の従兄(六郎次郎)に嫁ぎ、富山浦に帰り、漢城府に行く。
    ・ユキが嫁ぐ前、試合をして引き分ける。
    ・丈太郎の娘として漢城府の「津島屋」で警護の仕事に就く。
    ・漢城府と開京を行き来する。
    ・開京で叔父の左衛門太郎と会う。
    日本の使者が明国の寧波に至る。永楽帝足利義満日本国王に封じる。

1404年 1月 シンゴが琉球に行く。17歳
    5月 シンゴがクルーとサムを連れて帰る。
    9月 ユキがミナミを産む。
    室町幕府と朝鮮の国交が回復し、日朝貿易が盛んになる。
    李芳遠は長女貞順公主の義父李居易とその息子李佇を流刑にする。

1405年 1月 シンゴが琉球に行く。18歳
    5月 祖父、三郎左衛門(70)、死す。
    シンゴがサグルーとマサンルーを連れて帰る。
    6月 左衛門太郎が朝鮮から一時帰国を許される。
    李芳遠が昌徳宮を築き、咸州から父の李成桂を呼び戻す。

1406年 1月 シンゴが琉球に行く。19歳
    2月 琉球のサハチが中山王武寧を倒し、父の思紹を中山王にする。
    5月 シンゴがヤグルー、ジルムイ、マウシ、シラーを連れて帰る。
    李芳遠が寺院の勢力を減退させるために特権を大幅に削減させる。
    ・仏教僧は奴婢や妓生と同様の賤民の身分に落とされる。
    ・破壊された仏教寺院から、多くの仏像、仏画、仏具、経典などが日本に二束
    三文で売られる。

1407年 1月 シンゴが琉球に行く。20歳
    5月 シンゴがサンダーとクルーを連れて帰る。
    李芳遠が元敬王后の弟である閔無咎・閔無疾兄弟らを賜死させる。
    この年以前に朝鮮は倭船の碇泊する浦所を富山浦(釜山)と乃而浦(斉浦)に
    限定し、倭館と呼ぶ接待所兼商館が設置される。

1408年 1月 シンゴが琉球に行く。21歳
    5月 父の敵の李成桂が亡くなる。
    ・生きている目的をなくしてしまう。
    ・お嫁にも行かずに敵討ちの事だけを考えてきた。
    5月 シンゴがマチルギたちを連れて帰る。
    7月 対馬に武芸の達人が来た事を知り、8月に対馬に行く。
    張三豊が旅に出たと聞き、マチルギの指導を受けながら張三豊を待つ。
    8月 ササがワタツミ神社で豊玉姫を知る。豊玉姫琉球の人に違いないと感じ
    る。
    9月 ササたちが旅を終えて船越に帰る。
    船越に行き、張三豊の指導を受ける。ユキと再会。ササと会う。
    ・ユキに今後の事を相談する。
    ・対馬に帰ってきて、一緒に船に乗ろうとユキに誘われる。
    ・お世話になった五郎左衛門にすまないと思う。
    10月 マチルギたち練習航海で朝鮮の富山浦に行く。
    ・張三豊、ヒューガ、修理亮、イーカチが一緒に行く。
    ・ナナも一緒に乗って行き、富山浦に帰る。
    12月 李芳遠が病に罹る。
    ササたちが初めて雪を見て感激する。

1409年 1月 マチルギたちが琉球に帰る。22歳
    5月 シンゴが琉球から帰る。
    8月 琉球からサハチたちが来る。
    サハチたちを開京に連れて行き、左衛門太郎と再会する。
    ・サハチの一節切を聞いて、父が琉球に行きたいと言ったのを思い出す。
    10月 対馬に行き、ササと再会する。
    12月 ササと一緒に琉球に行き、以後、ササとシンシンと常に行動を共にする。

1410年 1月 ササと一緒に辺戸岬まで行く。奥間でサタルーと会う。23歳
    3月 女子サムレーに扮して久高島参詣に行く。
    首里の丸太引きのお祭りに佐敷の守護神を務める。
    4月 佐敷グスクのお祭りでお芝居「瓜太郎」の犬を演じる。
    ササたちと一緒に交易船に乗ってヤマトゥに行く。
    ・京都の行列でヌルに扮するため馬天ヌルから桃色の勾玉を贈られる。
    6月 京都に着くと高橋殿が迎えに来て、将軍様の御所に行き御台所様と会う。
    船岡山でシンシンがスサノオの声を聞き神人になる。
    将軍様の伊勢参詣に同行する。
    8月 京都で台風。ササたちと避難民を助ける。
    9月 鞍馬山で慈恩禅師を連れて来た修理亮と会う。
    10月 慈恩禅師の案内で豊玉姫の墓に行く。
    対馬に行き、ユキと再会する。
    12月 帰国。伊平屋島でサハチと会う。
    セーファウタキに行き、ササが豊玉姫とアマン姫と会う。

1411年 1月 馬天ヌルと佐敷ヌルとサスカサを連れてセーファウタキに行く。24歳
    3月 久高島参詣に行く。
    5月 サハチ、ササ、シンシンと与論島に行く。
    与論島から交易船に乗り、ヤマトゥに行く。
    7月 御台所様と一緒に熊野参詣に行く。
    10月 京都を去り博多に行き、対馬に行く。
    12月 琉球に戻り、島添大里グスクでサタルーと再会し、一緒に久高島に行く。

1412年 1月 早田左衛門太郎がイトとユキとミナミ、サキとミヨを連れて馬天浜に来
    る。25歳
    2月 サハチの四男のチューマチが攀安知の次女、マナビーを妻に迎える。
    3月 中グスク按司のクマヌが亡くなる。
    4月 佐敷ヌル、ササたちと安須森に登り、佐敷ヌルが安須森の封印を解く。
    ・奥間に行き、サタルーと再会する。
    5月 交易船に乗ってヤマトゥに行く。佐敷ヌルとサタルーも一緒に行く。
    6月 厳島の弥山でシンシンがアキシノの声を聞く。
    7月 将軍様の伊勢参詣に同行する。
    御台所様と一緒に熊野参詣に行く。
    10月 シーハイイェンたちを対馬に連れて行く。

1413年 1月 ヤマトゥから帰る。26歳
    2月 サハチがスサノオの声を聞き神人になる。
    佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。サタルーも一緒に行き奥間に帰る。
    5月 交易船に乗ってヤマトゥに行く。カナと福寿坊も一緒に行く。
    6月 児島で英祖の父親を見つけてカナが話を聞く。
    7月 京都に台風が来て、避難民たちを助ける。
    10月 対馬の船越で、山南王がチヌムイに斬られる場面をササが見る。
    11月 琉球に帰り、佐敷から与那原に引っ越しをする。
    12月 ユンヌ姫に連れられて忘れ去られたウタキを巡る。

1414年 1月 玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式をする。27歳
    ササが八重瀬のチチーと手登根のミミと兼グスクのマサキと平田のウミを弟子
    にする。
    シンゴと一緒に馬天浜に来たササのマレビト神、愛洲次郎と会う。
    2月 愛洲次郎と早田六郎次郎を連れて、古いウタキを探す旅に出る。
    3月 南部の戦が終わり、サハチの義弟、他魯毎が山南王になる。
    4月 久高島参詣に行き、小渡ヌルが久高ヌルになる。
    セーファウタキでササが運玉森ヌルに就任する。
    豊玉姫とアマン姫の声が聞こえて神人になれたと大喜びする。
    5月 サハチたちと一緒に慶良間の島に行く。
    6月 サハチたちと一緒に久米島に行き、クミ姫と会う。
    7月 ヌルたちの安須森参詣に行き、玻名グスクヌルが神憑りになる。
    三姉妹の船と一緒にパレンバンの船とジャワの船も来て、シーハイイェンた
    ち、スヒターたちとの再会を喜ぶ。
    8月 シーハイイェンたち、旅芸人たちと一緒に慶良間の島に行く。
    9月 愛洲次郎の船に乗って南の島を探しに行く。
    ミャーク(宮古島)に着き、狩俣でクマラパと出会う。
    池間島でウバルズと会う。
    アラウスのウプンマと出会い、アマミキヨが上陸した砂浜に行く。
    高腰グスクでスサノオたちが姿を現し、一緒に酒盛りを楽しむ。
    イシャナギ島のウムトゥ岳の山頂でウムトゥ姫たちと酒盛りを楽しむ。
    ヤラブ岳の山頂でサラスワティと会い、2000年前にアマンの国は沈んでしまっ
    たと聞いて驚く。
    スサノオがヤキー退治をして傷つき、豊玉姫が来て看病する。
    10月 5日間寝込んでいたスサノオが快復して豊玉姫と一緒に琉球に帰る。
    クン島(西表島)のクン岳に登りイリウムトゥ姫と会う。
    ドゥナン島(与那国島)で、苗代大親の娘ナーシルと会う。
    宇良部岳に登り、ユウナ姫と会う。
    11月 ササと愛洲次郎、ミッチェとガンジューが結ばれる。
    12月 ターカウの天妃宮で、神様として祀られているメイユーを見て驚く。
    トンドの王女アンアンと出会い、一緒にトンド王国(マニラ)に行く。

1415年 4月 アンアンの船を連れて、ミャークの船と一緒にパティローマ島に行く。
    5月 ミャークに着き、アンアンの船と与那覇勢頭の船を連れて、琉球に帰る。
    サタルーが出迎える。
    知念で瀬織津姫の勾玉を見つけ、ササが身に付ける。
    6月 瀬織津姫を探しに愛洲次郎の船に乗ってヤマトゥに行く。
    4人の弟子と安須森ヌルの娘のマユ、フカマヌルの娘のウニチル、奥間ヌルの
    娘のミワ、辺戸村のカミーも連れて行く。
    7月 阿蘇山に登るが、瀬織津姫の声は聞こえない。
    8月 天川の弁才天社に行き役行者と会う。
    富士山の樹海の中で瀬織津姫と会う。
    広田神社で真名井御前と会う。
    9月 阿波の八倉比売神社の奥の宮でアイラ姫と会う。
    阿波の大粟神社でササが祖母と会う。
    大粟山の山頂で阿波津姫と会う。
    奈良の大神神社でサルヒコと会い、スクナヒコの事を聞く。
    豊姫のお墓に行って豊姫と会い、豊姫が広田神社を創建したいきさつを聞く。
    10月 大三島で伊予津姫と会い、シンシンは吉備津姫の子孫に違いないと言われ
    る。
    12月 対馬に愛洲次郎の船が来たので驚き、再会を喜ぶ。

1416年 1月 愛洲次郎の船に乗って琉球に帰り、奥間の避難民を首里に連れて行く。
    アキシノからマチルギがアキシノの子孫だと聞いて驚く。
    タミーと一緒に須久名森に行き、スクナヒコと会う。
    玉グスクでササが瀬織津姫から大きな勾玉を贈られる。
    沢岻に行き沢岻ヌルと会いシネリキヨの事を聞く。
    沢岻大主の娘キラがササの弟子になる。
    美浜島に行き美浜姫と会う。
    中グスクヌルと勝連若ヌルがササの弟子になる。
    東松田の若ヌルと会い、若ヌルのマレビト神がサハチだと聞いて驚く。
    宇座按司の孫娘クトゥがササの弟子になる。
    2月 首里グスクのキーヌウチで真玉添姫から真玉添とシネリキヨの事を聞く。
    沢岻で沢岻ヌルのイナと会い、アビーの事を聞く。
    金武から来た屋賀ヌルと会い、スムチナムイの事を聞く。
    3月 シジマと東松田の若ヌルを連れてヤンバルに行く。
    スムチナムイに行き、スムチナムイヌルと会う。
    湧川グスク跡地のウタキで勢理客ヌルのカユと会う。
    勢理客大主の孫娘マナがササの弟子になる。
    志慶真村でシジマが若ヌルを助け、志慶真ヌルの勾玉を身に付ける。
    屋嘉比のお婆が来て、お婆の一声でシジマが志慶真ヌルを継ぐ事に決まる。
    クボーヌムイで志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式が行なわ
    れ、アキシノもシジマを祝福する。
    屋嘉比のお婆を送って行き、お婆の死を看取る。
    ササ、シンシン、東松田若ヌルと一緒に乙羽山の頂上でマジムン退治をする。
    中グスクのお祭りの準備に行く。
    4月 思紹が正式に出陣命令を出し、妊娠中のササと若ヌルたちを残して今帰仁
    に出陣する。
    クボーヌムイの山頂近くで、シンシン、東松田の若ヌル、志慶真ヌルと一緒に
    マジムンになったクーイの若ヌルの祖母を退治する。
    東松田の若ヌルが、山北王が御内原内にある霊石を真っ二つに斬ってしまう場
    面を見て、東松田の若ヌルを連れて、ササに相談しに島添大里に行く。
    ササから借りた瀬織津姫の勾玉を身に付けたマチルギを連れて今帰仁に行く。
    クボーヌムイでマチルギがアキシノに挨拶をしていると、アキシノの悲鳴が聞
    こえ、その後、声が聞こえなくなる。
    マチルギと一緒に志慶真曲輪から二の曲輪に攻め込み、真っ二つにされた霊
    石の前で、マチルギと一緒に祝詞を唱えると、雷が霊石に落ちて、地が揺れ
    て物凄い音がしたかと思うと割れていた霊石がピタリと合わさってくっつく。
    志慶真ヌルと一緒に一の曲輪の御殿の二階に行き、亡くなっているクーイ若
    ヌルに祈りを捧げる。
    マチルギ、屋嘉比ヌル、東松田の若ヌル、志慶真ヌルがマジムン退治をして、
    かつて、滅ぼされてマジムンとなって彷徨っている歴代の今帰仁按司の一族た
    ちを封印する。
    戦で流れた多くの血を洗い流すかのように大雨が降り、稲妻が走って、雷鳴が
    鳴り響き、風も強くなり、雨がやんだかと思うと、静かに雪が降ってくる。