長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部は山北王の攀安知を倒すまでの活躍です。お楽しみください。

ナナの略歴(1388-1416)

1387年 5月 早田三郎左衛門がサハチを対馬に連れて帰る。

1388年 1月 早田左衛門太郎がサハチを連れて琉球に行く。
    5月 左衛門太郎が琉球から帰る。
    8月 高麗を襲撃して多くの兵を失い、三郎左衛門たちが対馬に帰る。
    9月 高麗の富山浦(釜山)で生まれる。1歳
    ・母は対馬の漁師の娘。父は早田次郎左衛門。

1389年 1月 三郎左衛門が左衛門太郎と共に混乱状態の高麗を攻める。2歳
    2月 高麗軍が対馬を攻める。
    7月 察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。

1390年 7月 察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。琉球に送った使者が帰る。
    12月 早田三郎左衛門と左衛門太郎が明国の広東を襲う。
    帰りにターカウ(台湾の高雄)に寄る。

1392年 7月 李成桂が恭譲王を廃位して、高麗王として即位する。5歳
    察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。

1393年 1月 左衛門太郎が琉球に行く。6歳
    李成桂の王朝が明国の裁可により国号が朝鮮となる。
    5月 左衛門太郎が琉球から帰る。

1394年 6月 今川了俊が高麗に被慮人659人を送還する。7歳
    8月 察度が高麗に送った琉球船が富山浦に着く。
    8月 父の次郎左衛門が戦死する。正妻は子供を連れて開京の実家に帰る。
    ・父親は海で亡くなったと母親はナナに話す。
    10月 開京から漢陽への遷都。

1395年 6月 漢陽府が漢城府になる。8歳
    8月 三郎左衛門が隠居し、左衛門太郎がお屋形様になる。
    10月 新しい宮殿が完成し、鄭道伝が「景福宮」と命名する。

1396年 1月 漢城府の城壁を作るため全国から人が集められる。9歳
    左衛門太郎が琉球に行く。5月に帰る。

1397年 4月 左衛門太郎が朝鮮に投降する。10歳
    イトたちが船乗りになる。
    7月 武寧が朝鮮に送った琉球船が富山浦に着く。
    漢城府の城郭と四大城門が完成する。

1398年 8月 第一次王子の乱。鄭道伝が殺される。11歳
    漢城府で次郎左衛門の妻の実家が皆殺しにされる。
    9月 李成桂の次男、李芳果が2代王になる。

1399年 3月 王朝の都が松都(開京)に戻る。12歳
    7月 武寧が朝鮮に送った琉球船が富山浦に着く。使者は開京に行く。

1400年 1月 第二次王子の乱。李成桂は咸州の寺院に隠居する。13歳
    シンゴが琉球に行き、サハチと再会する。
    7月 武寧が朝鮮に送った琉球船が富山浦に着く。使者は開京に行く。
    11月 李成桂の五男、李芳遠が3代王になる。

1401年 3月 母(31)が亡くなる。母は亡くなる前に父の事を話す。14歳
    ・祖父に連れられて「津島屋」に行き、早田五郎左衛門に預けられる。
    ・父の敵、李成桂を討つため、対馬に行き祖父の三郎左衛門の屋敷で暮らす。
    ・叔母のサキと娘のミヨと会う。
    ・イトから剣術を習い、船にも乗る。
    ・同い年のユキと仲よくなり、ユキに負けるものかと頑張る。
    10月 李芳遠は3日もかかる大行列で新都、漢陽に居所を移す。

1402年 1月 叔父のシンゴが琉球に行く。5月に帰る。15歳
    夏 ユキが無人島で六郎次郎と出会い、試合をして勝つ。
    宗貞茂が兵を率いて対馬に渡り、仁位の賀茂を討つ。
    宗家と仁位家は和解し、守護貞茂の代官として賀茂の子茂秀が就任。
    以後、本宗家が守護、仁位宗家が守護代となる。

1403年 1月 シンゴが琉球に行く。16歳
    3月 大叔父の五郎左衛門が妻の名義で漢城府に「津島屋」を出す。
    5月 シンゴがマタルーとマガーチを対馬に連れて帰る。
    9月 ユキが船越の従兄(六郎次郎)に嫁ぎ、富山浦に帰り、漢城府に行く。
    ・ユキが嫁ぐ前、試合をして引き分ける。
    ・丈太郎の娘として漢城府の「津島屋」で警護の仕事に就く。
    ・漢城府と開京を行き来する。
    ・開京で叔父の左衛門太郎と会う。
    日本の使者が明国の寧波に至る。永楽帝足利義満日本国王に封じる。

1404年 1月 シンゴが琉球に行く。17歳
    5月 シンゴがクルーとサムを連れて帰る。
    9月 ユキがミナミを産む。
    室町幕府と朝鮮の国交が回復し、日朝貿易が盛んになる。
    李芳遠は長女貞順公主の義父李居易とその息子李佇を流刑にする。

1405年 1月 シンゴが琉球に行く。18歳
    5月 祖父、三郎左衛門(70)、死す。
    シンゴがサグルーとマサンルーを連れて帰る。
    6月 左衛門太郎が朝鮮から一時帰国を許される。
    李芳遠が昌徳宮を築き、咸州から父の李成桂を呼び戻す。

1406年 1月 シンゴが琉球に行く。19歳
    2月 琉球のサハチが中山王武寧を倒し、父の思紹を中山王にする。
    5月 シンゴがヤグルー、ジルムイ、マウシ、シラーを連れて帰る。
    李芳遠が寺院の勢力を減退させるために特権を大幅に削減させる。
    ・仏教僧は奴婢や妓生と同様の賤民の身分に落とされる。
    ・破壊された仏教寺院から、多くの仏像、仏画、仏具、経典などが日本に二束
    三文で売られる。

1407年 1月 シンゴが琉球に行く。20歳
    5月 シンゴがサンダーとクルーを連れて帰る。
    李芳遠が元敬王后の弟である閔無咎・閔無疾兄弟らを賜死させる。
    この年以前に朝鮮は倭船の碇泊する浦所を富山浦(釜山)と乃而浦(斉浦)に
    限定し、倭館と呼ぶ接待所兼商館が設置される。

1408年 1月 シンゴが琉球に行く。21歳
    5月 父の敵の李成桂が亡くなる。
    ・生きている目的をなくしてしまう。
    ・お嫁にも行かずに敵討ちの事だけを考えてきた。
    5月 シンゴがマチルギたちを連れて帰る。
    7月 対馬に武芸の達人が来た事を知り、8月に対馬に行く。
    張三豊が旅に出たと聞き、マチルギの指導を受けながら張三豊を待つ。
    8月 ササがワタツミ神社で豊玉姫を知る。豊玉姫琉球の人に違いないと感じ
    る。
    9月 ササたちが旅を終えて船越に帰る。
    船越に行き、張三豊の指導を受ける。ユキと再会。ササと会う。
    ・ユキに今後の事を相談する。
    ・対馬に帰ってきて、一緒に船に乗ろうとユキに誘われる。
    ・お世話になった五郎左衛門にすまないと思う。
    10月 マチルギたち練習航海で朝鮮の富山浦に行く。
    ・張三豊、ヒューガ、修理亮、イーカチが一緒に行く。
    ・ナナも一緒に乗って行き、富山浦に帰る。
    12月 李芳遠が病に罹る。
    ササたちが初めて雪を見て感激する。

1409年 1月 マチルギたちが琉球に帰る。22歳
    5月 シンゴが琉球から帰る。
    8月 琉球からサハチたちが来る。
    サハチたちを開京に連れて行き、左衛門太郎と再会する。
    ・サハチの一節切を聞いて、父が琉球に行きたいと言ったのを思い出す。
    10月 対馬に行き、ササと再会する。
    12月 ササと一緒に琉球に行き、以後、ササとシンシンと常に行動を共にする。

1410年 1月 ササと一緒に辺戸岬まで行く。奥間でサタルーと会う。23歳
    3月 女子サムレーに扮して久高島参詣に行く。
    首里の丸太引きのお祭りに佐敷の守護神を務める。
    4月 佐敷グスクのお祭りでお芝居「瓜太郎」の犬を演じる。
    ササたちと一緒に交易船に乗ってヤマトゥに行く。
    ・京都の行列でヌルに扮するため馬天ヌルから桃色の勾玉を贈られる。
    6月 京都に着くと高橋殿が迎えに来て、将軍様の御所に行き御台所様と会う。
    船岡山でシンシンがスサノオの声を聞き神人になる。
    将軍様の伊勢参詣に同行する。
    8月 京都で台風。ササたちと避難民を助ける。
    9月 鞍馬山で慈恩禅師を連れて来た修理亮と会う。
    10月 慈恩禅師の案内で豊玉姫の墓に行く。
    対馬に行き、ユキと再会する。
    12月 帰国。伊平屋島でサハチと会う。
    セーファウタキに行き、ササが豊玉姫とアマン姫と会う。

1411年 1月 馬天ヌルと佐敷ヌルとサスカサを連れてセーファウタキに行く。24歳
    3月 久高島参詣に行く。
    5月 サハチ、ササ、シンシンと与論島に行く。
    与論島から交易船に乗り、ヤマトゥに行く。
    7月 御台所様と一緒に熊野参詣に行く。
    10月 京都を去り博多に行き、対馬に行く。
    12月 琉球に戻り、島添大里グスクでサタルーと再会し、一緒に久高島に行く。

1412年 1月 早田左衛門太郎がイトとユキとミナミ、サキとミヨを連れて馬天浜に来
    る。25歳
    2月 サハチの四男のチューマチが攀安知の次女、マナビーを妻に迎える。
    3月 中グスク按司のクマヌが亡くなる。
    4月 佐敷ヌル、ササたちと安須森に登り、佐敷ヌルが安須森の封印を解く。
    ・奥間に行き、サタルーと再会する。
    5月 交易船に乗ってヤマトゥに行く。佐敷ヌルとサタルーも一緒に行く。
    6月 厳島の弥山でシンシンがアキシノの声を聞く。
    7月 将軍様の伊勢参詣に同行する。
    御台所様と一緒に熊野参詣に行く。
    10月 シーハイイェンたちを対馬に連れて行く。

1413年 1月 ヤマトゥから帰る。26歳
    2月 サハチがスサノオの声を聞き神人になる。
    佐敷ヌルと一緒に安須森に行く。サタルーも一緒に行き奥間に帰る。
    5月 交易船に乗ってヤマトゥに行く。カナと福寿坊も一緒に行く。
    6月 児島で英祖の父親を見つけてカナが話を聞く。
    7月 京都に台風が来て、避難民たちを助ける。
    10月 対馬の船越で、山南王がチヌムイに斬られる場面をササが見る。
    11月 琉球に帰り、佐敷から与那原に引っ越しをする。
    12月 ユンヌ姫に連れられて忘れ去られたウタキを巡る。

1414年 1月 玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式をする。27歳
    ササが八重瀬のチチーと手登根のミミと兼グスクのマサキと平田のウミを弟子
    にする。
    シンゴと一緒に馬天浜に来たササのマレビト神、愛洲次郎と会う。
    2月 愛洲次郎と早田六郎次郎を連れて、古いウタキを探す旅に出る。
    3月 南部の戦が終わり、サハチの義弟、他魯毎が山南王になる。
    4月 久高島参詣に行き、小渡ヌルが久高ヌルになる。
    セーファウタキでササが運玉森ヌルに就任する。
    豊玉姫とアマン姫の声が聞こえて神人になれたと大喜びする。
    5月 サハチたちと一緒に慶良間の島に行く。
    6月 サハチたちと一緒に久米島に行き、クミ姫と会う。
    7月 ヌルたちの安須森参詣に行き、玻名グスクヌルが神憑りになる。
    三姉妹の船と一緒にパレンバンの船とジャワの船も来て、シーハイイェンた
    ち、スヒターたちとの再会を喜ぶ。
    8月 シーハイイェンたち、旅芸人たちと一緒に慶良間の島に行く。
    9月 愛洲次郎の船に乗って南の島を探しに行く。
    ミャーク(宮古島)に着き、狩俣でクマラパと出会う。
    池間島でウバルズと会う。
    アラウスのウプンマと出会い、アマミキヨが上陸した砂浜に行く。
    高腰グスクでスサノオたちが姿を現し、一緒に酒盛りを楽しむ。
    イシャナギ島のウムトゥ岳の山頂でウムトゥ姫たちと酒盛りを楽しむ。
    ヤラブ岳の山頂でサラスワティと会い、2000年前にアマンの国は沈んでしまっ
    たと聞いて驚く。
    スサノオがヤキー退治をして傷つき、豊玉姫が来て看病する。
    10月 5日間寝込んでいたスサノオが快復して豊玉姫と一緒に琉球に帰る。
    クン島(西表島)のクン岳に登りイリウムトゥ姫と会う。
    ドゥナン島(与那国島)で、苗代大親の娘ナーシルと会う。
    宇良部岳に登り、ユウナ姫と会う。
    11月 ササと愛洲次郎、ミッチェとガンジューが結ばれる。
    12月 ターカウの天妃宮で、神様として祀られているメイユーを見て驚く。
    トンドの王女アンアンと出会い、一緒にトンド王国(マニラ)に行く。

1415年 4月 アンアンの船を連れて、ミャークの船と一緒にパティローマ島に行く。
    5月 ミャークに着き、アンアンの船と与那覇勢頭の船を連れて、琉球に帰る。
    サタルーが出迎える。
    知念で瀬織津姫の勾玉を見つけ、ササが身に付ける。
    6月 瀬織津姫を探しに愛洲次郎の船に乗ってヤマトゥに行く。
    4人の弟子と安須森ヌルの娘のマユ、フカマヌルの娘のウニチル、奥間ヌルの
    娘のミワ、辺戸村のカミーも連れて行く。
    7月 阿蘇山に登るが、瀬織津姫の声は聞こえない。
    8月 天川の弁才天社に行き役行者と会う。
    富士山の樹海の中で瀬織津姫と会う。
    広田神社で真名井御前と会う。
    9月 阿波の八倉比売神社の奥の宮でアイラ姫と会う。
    阿波の大粟神社でササが祖母と会う。
    大粟山の山頂で阿波津姫と会う。
    奈良の大神神社でサルヒコと会い、スクナヒコの事を聞く。
    豊姫のお墓に行って豊姫と会い、豊姫が広田神社を創建したいきさつを聞く。
    10月 大三島で伊予津姫と会い、シンシンは吉備津姫の子孫に違いないと言われ
    る。
    12月 対馬に愛洲次郎の船が来たので驚き、再会を喜ぶ。

1416年 1月 愛洲次郎の船に乗って琉球に帰り、奥間の避難民を首里に連れて行く。
    アキシノからマチルギがアキシノの子孫だと聞いて驚く。
    タミーと一緒に須久名森に行き、スクナヒコと会う。
    玉グスクでササが瀬織津姫から大きな勾玉を贈られる。
    沢岻に行き沢岻ヌルと会いシネリキヨの事を聞く。
    沢岻大主の娘キラがササの弟子になる。
    美浜島に行き美浜姫と会う。
    中グスクヌルと勝連若ヌルがササの弟子になる。
    東松田の若ヌルと会い、若ヌルのマレビト神がサハチだと聞いて驚く。
    宇座按司の孫娘クトゥがササの弟子になる。
    2月 首里グスクのキーヌウチで真玉添姫から真玉添とシネリキヨの事を聞く。
    沢岻で沢岻ヌルのイナと会い、アビーの事を聞く。
    金武から来た屋賀ヌルと会い、スムチナムイの事を聞く。
    3月 シジマと東松田の若ヌルを連れてヤンバルに行く。
    スムチナムイに行き、スムチナムイヌルと会う。
    湧川グスク跡地のウタキで勢理客ヌルのカユと会う。
    勢理客大主の孫娘マナがササの弟子になる。
    志慶真村でシジマが若ヌルを助け、志慶真ヌルの勾玉を身に付ける。
    屋嘉比のお婆が来て、お婆の一声でシジマが志慶真ヌルを継ぐ事に決まる。
    クボーヌムイで志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式が行なわ
    れ、アキシノもシジマを祝福する。
    屋嘉比のお婆を送って行き、お婆の死を看取る。
    ササ、シンシン、東松田若ヌルと一緒に乙羽山の頂上でマジムン退治をする。
    中グスクのお祭りの準備に行く。
    4月 思紹が正式に出陣命令を出し、妊娠中のササと若ヌルたちを残して今帰仁
    に出陣する。
    クボーヌムイの山頂近くで、シンシン、東松田の若ヌル、志慶真ヌルと一緒に
    マジムンになったクーイの若ヌルの祖母を退治する。
    東松田の若ヌルが、山北王が御内原内にある霊石を真っ二つに斬ってしまう場
    面を見て、東松田の若ヌルを連れて、ササに相談しに島添大里に行く。
    ササから借りた瀬織津姫の勾玉を身に付けたマチルギを連れて今帰仁に行く。
    クボーヌムイでマチルギがアキシノに挨拶をしていると、アキシノの悲鳴が聞
    こえ、その後、声が聞こえなくなる。
    マチルギと一緒に志慶真曲輪から二の曲輪に攻め込み、真っ二つにされた霊
    石の前で、マチルギと一緒に祝詞を唱えると、雷が霊石に落ちて、地が揺れ
    て物凄い音がしたかと思うと割れていた霊石がピタリと合わさってくっつく。
    志慶真ヌルと一緒に一の曲輪の御殿の二階に行き、亡くなっているクーイ若
    ヌルに祈りを捧げる。
    マチルギ、屋嘉比ヌル、東松田の若ヌル、志慶真ヌルがマジムン退治をして、
    かつて、滅ぼされてマジムンとなって彷徨っている歴代の今帰仁按司の一族た
    ちを封印する。
    戦で流れた多くの血を洗い流すかのように大雨が降り、稲妻が走って、雷鳴が
    鳴り響き、風も強くなり、雨がやんだかと思うと、静かに雪が降ってくる。

シンシン(范杏杏)の略歴(1390-1416)

1390年 明国の襄陽郊外の村に生まれる。1歳

1398年 張三豊がファイホン夫婦を連れて武当山に戻る。9歳

1399年 村が山賊に襲われて、父は殺され、母はさらわれる。10歳
    張三豊に助けられ、武当山に行き、ファイホン夫婦に預けられる。
    両親の敵を討つために、ファイホン(ファイチの妹)から武術を習う。

1402年 張三豊の弟子になる。13歳
    8月 永楽帝が即位する。

1407年 2月 永楽帝の配下が張三豊を探しに来たので、張三豊は皆に内緒で山を下り
    る。18歳
    張三豊に追いつき、南陽の街で一緒に薬屋の留守番をする。
    3月 3人の道士が来るから、迎えに行って来いと張三豊に言われる。
    その中の1人を口説き落とせと命じられる。
    サハチたちと出会い、一緒に南陽に向かう。
    おじさんたちを口説くのをやめて逃げる。
    4月 3人の道士(サハチ、ウニタキ、ファイチ)が南陽に来て張三豊と会う。
    サハチたちを連れて武当山に行く。
    サハチたちが武当山で一か月の修行をする。
    5月 サハチたちと一緒に龍虎山に行く。
    6月 サハチたちと一緒に杭州に行き三姉妹と会う。
    7月 張三豊と一緒に三姉妹の船に乗って琉球に行く。
    8月 張三豊と一緒にジクー禅師、サグルー、ササを連れて旅に出る。
    9月 旅から帰ると仲良くなったササと行動を共にする。
    首里に行き、ジルムイ、マウシ、シラーと会う。
    11月 首里グスクで、サグルー、ジルムイ、マウシの婚礼。
    三姉妹は明国に帰るが張三豊と一緒に琉球に残る。

1408年 2月 首里グスクのお祭り。ササと一緒に見回りをする。19歳
    5月 サハチたちと一緒にハーリーを見に豊見グスクに行く。
    マチルギたちと一緒にヤマトゥ旅に出る。
    トカラ列島の宝島で、ササが嵐を予言して、島人たちに神様扱いされる。
    6月 博多に着き、飯篠修理亮と出会う。
    8月 対馬の山の中で張三豊の一か月の修行をする。ササの霊力が高くなる。
    対馬のワタツミ神社で豊玉姫を知り、豊玉姫琉球から来たに違いないとササ
    は言う。
    9月 朝鮮から来たナナと会う。

1409年 1月 ヤマトゥ旅から帰る。20歳
    進貢船に乗って明国に行くシラーを見送る。
    2月 馬天ヌルと旅に出て、読谷山で古い勾玉を見つける。
    ササは赤い勾玉、シンシンは青い勾玉を身に付ける。
    3月 久高島参詣に行く。
    4月 首里の丸太引きのお祭りに久米村の守護神を務める。
    サハチたちと一緒にヤマトゥと朝鮮の旅に出る。
    5月 博多で呑碧楼に登る。
    6月 鞍馬山で高橋殿と会う。
    ササと一緒に将軍の御所に招待され御台所様と会う。
    8月 朝鮮の富山浦に行き、スサノオの足跡を探す。
    10月 朝鮮から来たナナと再会する。
    12月 パレンバンから来たシーハイイェンたちと会う。
    ナナを連れて琉球に帰り、ササ、シンシン、ナナは常に行動を共にする。

1410年 1月 スサノオの足跡を調べにササ、ナナと辺戸岬まで行く。21歳
    3月 久高島参詣に行く。
    4月 佐敷グスクのお祭りでお芝居「瓜太郎」のサシバを演じる。
    交易船に乗ってヤマトゥに行く。
    6月 京都の船岡山スサノオの声を聞き神人になる。
    将軍様の伊勢参詣に同行する。
    8月 京都に大きな台風が来て、女子サムレーたちと避難民を助ける。
    9月 鞍馬山で慈恩禅師と二階堂右馬助を連れた飯篠修理亮と再会する。
    10月 慈恩禅師の案内で豊玉姫のお墓に行き、玉依姫と会い、父のスサノオと母
    の豊玉姫と妹のアマン姫の事を聞く。
    12月 帰国。伊平屋島でサハチと会う。
    セーファウタキに行き、ササが豊玉姫、アマン姫と会う。

1411年 1月 馬天ヌル、佐敷ヌル、サスカサを連れてセーファウタキに行く。22歳
    2月 首里グスクのお祭りでササと武当拳を披露する。
    3月 久高島参詣に行き、フボーヌムイで神様から、舜天の誤解を解いて、舜天
    の父親、シングーの十郎の事を調べてくれとササが頼まれる。
    馬天ヌルと一緒に大里ヌルと会う。
    5月 サハチと一緒に与論島に行き、ユンヌ姫と会う。
    与論島から交易船に乗ってヤマトゥに行く。サスカサも一緒に行く。
    7月 御台所様と一緒に熊野参詣に行く。
    8月 将軍様の御所で、月見の宴に参加する。
    9月 京都にジャワの使者がやって来て、王女のスヒターと仲良くなる。
    10月 京都を去り博多に行き、対馬に行く。
    12月 博多に来たジャワの船を連れて琉球に帰る。
    ナナに会いに来たサタルーを連れて久高島に行く。

1412年 1月 早田左衛門太郎がイトとユキとミナミを連れて馬天浜に来る。23歳
    2月 サハチの四男のチューマチが攀安知の次女、マナビーを妻に迎える。
    3月 中グスク按司のクマヌが亡くなる。
    4月 佐敷ヌルと一緒に安須森に行き、佐敷ヌルが安須森の封印を解く。
    5月 交易船に乗ってヤマトゥに行く。佐敷ヌルも一緒に行く。
    6月 豊玉姫のお墓に行き玉依姫に挨拶をする。
    厳島の弥山でアキシノの声を聞き、平維盛の事を聞く。
    青い勾玉はアキシノが弥山で見つけて琉球に持って行った勾玉だった。
    7月 京都の寂光院平維盛と会い話を聞く。
    京都に来たシーハイイェンたちと再会する。
    将軍様の伊勢参詣に同行する。
    御台所様と一緒に熊野参詣に行く。
    12月 交易船とパレンバンの船は帰るが、ササたちと一緒に対馬に残る。

1413年 1月 マグサの船に乗って対馬を去り、奄美大島に寄って琉球に帰る。24歳
    2月 サハチがスサノオの声を聞き神人になる。
    佐敷ヌル、ササたちと一緒に安須森に行く。
    5月 交易船に乗ってヤマトゥに行く。カナと福寿坊も一緒に行く。
    6月 児島で英祖の父親を見つけて話を聞く。
    7月 京都に台風が来て、避難民たちを助ける。
    10月 対馬の船越で、山南王がチヌムイに斬られる場面をササが見る。
    11月 琉球に帰り、佐敷から与那原に引っ越しをする。
    12月 ユンヌ姫に連れられて忘れ去られたウタキを巡る。

1414年 1月 玻名グスクの陣地に行き、新年の儀式をする。25歳
    ササが八重瀬のチチーと手登根のミミと兼グスクのマサキと平田のウミを弟子
    にする。
    シンゴと一緒に馬天浜に来たササのマレビト神、愛洲次郎と会う。
    2月 愛洲次郎と早田六郎次郎を連れて、古いウタキを探す旅に出る。
    3月 南部の戦が終わり、サハチの義弟、他魯毎が山南王になる。
    4月 久高島参詣に行き、小渡ヌルが久高ヌルになる。
    セーファウタキでササが運玉森ヌルに就任する。
    ナナが豊玉姫とアマン姫の声が聞こえて神人になれたと大喜びする。
    5月 サハチたちと一緒に慶良間の島に行く。
    6月 サハチたちと一緒に久米島に行き、クミ姫と会う。
    7月 ヌルたちの安須森参詣に行き、玻名グスクヌルが神憑りになる。
    三姉妹の船と一緒にパレンバンの船とジャワの船も来て、シーハイイェンた
    ち、スヒターたちとの再会を喜ぶ。
    8月 シーハイイェンたち、旅芸人たちと一緒に慶良間の島に行く。
    9月 愛洲次郎の船に乗って南の島を探しに行く。
    ミャーク(宮古島)に着き、狩俣でクマラパと出会う。
    池間島でウバルズと会う。
    アラウスのウプンマと出会い、アマミキヨが上陸した砂浜に行く。
    高腰グスクでスサノオたちが姿を現し、一緒に酒盛りを楽しむ。
    イシャナギ島(石垣島)のウムトゥ岳でウムトゥ姫たちと酒盛りを楽しむ。
    ヤラブ岳の山頂でサラスワティと会い、2000年前にアマンの国は沈んでしまっ
    たと聞いて驚く。
    スサノオがヤキー退治をして傷つき、豊玉姫が来て看病する。
    10月 5日間寝込んでいたスサノオが快復して豊玉姫と一緒に琉球に帰る。
    クン島(西表島)のクン岳に登りイリウムトゥ姫と会う。
    ドゥナン島(与那国島)で、苗代大親の娘ナーシルと会う。
    宇良部岳に登り、ユウナ姫と会う。
    11月 ササと愛洲次郎、ミッチェとガンジューが結ばれる。
    12月 ターカウ(台湾の高雄)の天妃宮で、神様として祀られているメイユーを
    見て驚く。
    トンドの王女アンアンと出会い、一緒にトンド王国(マニラ)に行く。

1415年 1月 トンドで兄弟子シュヨンカと会い、シュミンジュンの孫だと聞いて驚く。
    4月 アンアンの船を連れて、ミャークの船と一緒にパティローマ島(波照間
    島)に行く。
    5月 ミャークに着き、アンアンの船と与那覇勢頭の船を連れて琉球に帰る。
    知念で瀬織津姫の勾玉を見つけ、ササが身に付ける。
    6月 瀬織津姫を探しに愛洲次郎の船に乗ってヤマトゥに行く。
    4人の弟子と安須森ヌルの娘のマユ、フカマヌルの娘のウニチル、奥間ヌルの
    娘のミワ、辺戸村のカミーも連れて行く。
    7月 阿蘇山に登るが、瀬織津姫の声は聞こえない。
    8月 天川の弁才天社に行き役行者と会う。
    富士山の樹海の中で瀬織津姫と会う。
    広田神社で真名井御前と会う。
    9月 阿波の八倉比売神社の奥の宮でアイラ姫と会う。
    阿波の大粟神社でササが祖母と会う。
    大粟山の山頂で阿波津姫と会う。
    奈良の大神神社でサルヒコと会い、スクナヒコの事を聞く。
    豊姫のお墓に行って豊姫と会い、豊姫が広田神社を創建したいきさつを聞く。
    10月 大三島で伊予津姫と会い、シンシンは吉備津姫の子孫に違いないと言われ
    る。
    12月 対馬に愛洲次郎の船が来たので驚き、再会を喜ぶ。

1416年 1月 愛洲次郎の船に乗って琉球に帰り、奥間の避難民を首里に連れて行く。
    アキシノからマチルギがアキシノの子孫だと聞いて驚く。
    タミーと一緒に須久名森に行き、スクナヒコと会う。
    玉グスクでササが瀬織津姫から大きな勾玉を贈られる。
    沢岻に行き沢岻ヌルと会いシネリキヨの事を聞く。
    沢岻大主の娘キラがササの弟子になる。
    美浜島に行き美浜姫と会う。
    中グスクヌルと勝連若ヌルがササの弟子になる。
    東松田の若ヌルと会い、若ヌルのマレビト神がサハチだと聞いて驚く。
    宇座按司の孫娘クトゥがササの弟子になる。
    2月 首里グスクのキーヌウチで真玉添姫から真玉添とシネリキヨの事を聞く。
    沢岻で沢岻ヌルのイナと会い、アビーの事を聞く。
    金武から来た屋賀ヌルと会い、スムチナムイの事を聞く。
    3月 シジマと東松田の若ヌルを連れてヤンバルに行く。
    スムチナムイに行き、スムチナムイヌルと会う。
    湧川グスク跡地のウタキで勢理客ヌルのカユと会う。
    勢理客大主の孫娘マナがササの弟子になる。
    志慶真村でシジマが若ヌルを助け、志慶真ヌルの勾玉を身に付ける。
    屋嘉比のお婆が来て、お婆の一声でシジマが志慶真ヌルを継ぐ事に決まる。
    クボーヌムイで志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式が行なわ
    れ、アキシノもシジマを祝福する。
    屋嘉比のお婆を送って行き、お婆の死を看取る。
    ササ、ナナ、東松田の若ヌルと一緒に乙羽山の頂上でマジムン退治をする。
    中グスクのお祭りの準備に行く。
    4月 思紹が正式に出陣命令を出し、妊娠中のササと若ヌルたちを残して今帰仁
    に出陣する。
    クボーヌムイの山頂近くで、ナナ、東松田の若ヌル、志慶真ヌルと一緒にマジ
    ムンになったクーイの若ヌルの祖母を退治する。
    東松田の若ヌルが、山北王が御内原内にある霊石を真っ二つに斬ってしまう場
    面を見て、東松田の若ヌルを連れて、ササに相談しに島添大里に行く。
    ササから借りた瀬織津姫の勾玉を身に付けたマチルギを連れて今帰仁に行く。
    クボーヌムイでマチルギがアキシノに挨拶をしていると、アキシノの悲
    鳴が聞こえ、その後、声が聞こえなくなる。
    マチルギと一緒に志慶真曲輪から二の曲輪に攻め込み、真っ二つにされ
    た霊石の前で、マチルギと一緒に祝詞を唱えると、雷が霊石に落ちて、
    地が揺れて物凄い音がしたかと思うと、割れていた霊石がピタリと合わ
    さってくっつく。
    志慶真ヌルと一緒に一の曲輪の御殿の二階に行き、亡くなっているクー
    イ若ヌルに祈りを捧げる。
    マチルギ、屋嘉比ヌル、東松田の若ヌル、志慶真ヌルがマジムン退治を
    して、かつて、滅ぼされてマジムンとなって彷徨っている歴代の今帰仁
    按司の一族たちを封印する。
    戦で流れた多くの血を洗い流すかのように大雨が降り、稲妻が走って、
    雷鳴が鳴り響き、風も強くなり、ようやく雨がやんだかと思うと、静か
    に雪が降ってくる。

シジマの略歴(1389-1416)

1383年 10月 志慶真若ヌルが出産に失敗して亡くなる。

1384年 1月 志慶真ヌルが志慶真大主の娘を若ヌルとして育てる。

1389年 ミナ、志慶真村に生まれる。1歳

1391年 4月 今帰仁合戦で祖父と父が戦死。志慶真村も今帰仁城下も焼かれる。3歳

1393年 4月 今帰仁城下も再建される。5歳

1394年 母が亡くなり、祖母のナハーピャーのお婆に育てられる。6歳
    ・ナハーピャーのお婆は志慶真ヌルの娘で神様の声が聞こえる。

1395年 3月 山北王の珉が病死し、攀安知が山北王になる。7歳

1397年 3月 志慶真ヌル(ナハーピャーのお婆の姉)、死す。若ヌルが継ぐ。9歳
    8月 祖母に連れられて国頭に行き、屋嘉比のお婆と会う。

1399年 祖母、死す。サミガー大主に連れられて慶良間の島に行く。11歳
    ・サミガー大主は志慶真村に滞在していて、祖母の昔話をよく聞いていた。
    ・サミガー大主は祖母に頼まれて、ミナを預かる。
    ・シジの高いミナは守る人がいないので孤立してしまうと考えてサミガー大主
    に託す。
    ・慶良間の島には同じ年頃の娘が大勢いて、共に武芸の修行に励む。

1400年 馬天ヌルが志慶真村に訪ねて来て、志慶真ヌルと一緒にクボーヌムイに行く。

1402年 1月 サハチが島添大里按司になる。13歳

1406年 2月 サハチが首里グスクを奪い取り、サハチの父、思紹が中山王になる。18歳
    慶良間の島から島添大里グスクに行き、女子サムレーになる。
    サハチの子供たちにお婆から聞いた昔話をして喜ばれる。

1407年 1月 サハチが進貢船に乗って明国に行く。19歳
    7月 サハチたちが無事に帰国。
    マチルギが三姉妹を島添大里グスクに連れて来る。
    11月 按司のサグルーが山田按司の娘マカトゥダルを妻に迎える。
    侍女だったナツがサハチの側室になり、翌月、男の子を産む。

1408年 2月 サハチから武当拳を習う。20歳
    5月 佐敷ヌルがマチルギたちと一緒にヤマトゥに行く。
    7月 メイユーとナツが試合をして、ナツの強さに驚く。

1409年 1月 佐敷ヌルたちが無事に帰国。21歳
    2月 島添大里グスクのお祭りが7年ぶりに復活する。
    閏3月 サグルー夫婦、サスカサと一緒に島尻大里グスクの婚礼に行く。
    4月 サハチがヤマトゥと朝鮮に行く。
    7月 佐敷ヌルがメイユーと一緒に英祖の宝刀探しをする。
    12月 サハチたちが無事に帰国。

1410年 1月 サグルーが進貢船に乗って明国に行く。22歳
    6月 サグルーが帰国。
    7月 メイユーがサハチの側室として島添大里グスクに来る。
    10月 メイユーが帰り、佐敷ヌルがメイユーの弟子になったシビーを預かる。
    山南王と山北王が同盟する。
    11月 サグルーが伊平屋島に行く。
    12月 サハチも伊平屋島に行く。

1411年 4月 サグルーの長男が誕生して、サハチと名付けられる。23歳
    サハチの三男イハチが具志頭按司の娘チミーを妻に迎える。
    佐敷ヌルがユリとシビーを連れて与那原に行き張三豊の指導を受ける。
    5月 ユリが娘のマキクと一緒に佐敷ヌルの屋敷で暮らす事になる。
    サスカサと一緒に交易船に乗ってヤマトゥに行く。
    中山王と山北王の同盟し、中山王と山南王も同盟して三王同盟になる。
    6月 ハルがサハチの側室になる。
    12月 帰国する。

1412年 2月 サハチの四男チューマチが攀安知の次女マナビーを妻に迎えてミーグスク
    に入る。24歳
    4月 佐敷ヌルがササたちを連れて安須森に行き、安須森の封印を解く。
    5月 佐敷ヌルが交易船に乗ってヤマトゥに行く。
    6月 島添大里に来た奥間ヌルと会う。
    11月 山南王の刺客が島添大里グスクに攻めて来るが、ユーナのお陰で刺客を退
    治する。
    ユーナが姉のアミーと一緒に慶良間の島に行く。

1413年 1月 佐敷ヌルが帰国する。25歳
    2月 島添大里グスクのお祭りで、お芝居「瓜太郎」の犬(二刀流)を演じる。
    5月 サハチの五男マグルーがヤマトゥに行く。
    7月 佐敷ヌルがヌルたちを連れて安須森参詣に行く。
    10月 山南王がタブチの息子に殺され、南部で戦が始まる。
    11月 マグルーが帰国。
    イハチが具志頭按司になり妻チミーを連れて具志頭に移る。
    12月 サグルーが与那原大親になり、家族を連れて与那原グスクに移る。

1414年 1月 佐敷ヌルが安須森ヌルに就任する。26歳
    ユーナが慶良間の島から戻り、女子サムレーに復帰する。
    3月 島尻大里グスクが落城し、他魯毎が山南王になる。
    4月 玻名グスクヌルが安須森ヌルの弟子になる。
    6月 マグルーが進貢船に乗って明国に行く。
    サハチと安須森ヌルがササたちと久米島に行く。
    7月 安須森ヌルがヌルたちを連れて安須森参詣に行く。
    9月 安須森ヌルが娘のマユを連れて、ササたちと一緒に愛洲次郎の船に乗って
    南の島を探しに行く。
    10月 馬天浜に張三豊の弟子たちが集まり盛大な張三豊の送別の宴が催される。
    張三豊が山グスクヌルを連れて、三姉妹の船に乗って琉球を去る。
    12月 マグルーが帰国。

1415年 2月 マグルーがンマムイの娘マウミを妻に迎える。27歳
    マグルー夫婦がウニタル夫婦、シングルー夫婦と旅に出る。
    5月 安須森ヌルたちがミャークの船とトンドの船を連れて帰国する。
    6月 玻名グスクヌルが奥間のミワを連れて島添大里グスクに帰って来て、ミワ
    の父親がサハチだとばれる。マチルギがやって来て、刀を振り回してサハチを
    追いかけ回す。
    ササたちが愛洲ジルーの船に乗って瀬織津姫に会うためにヤマトゥに行く。
    7月 安須森ヌルがヌルたちを連れて安須森参詣に行く。
    島添大里グスクに永楽帝の娘、リーポー姫がサハチに会いに来る。
    8月 サハチと安須森ヌルが島尻大里グスクに行き、冊封の宴の準備を手伝う。
    9月 リーポー姫たちが山北王に会うためにヤンバルに行く。
    11月 お芝居の台本を書いている油屋のユラが安須森ヌルの指導を受ける。
    ユラから聞かれて志慶真のウトゥタルの事を話す。
    12月 ハルたちの護衛としてヤンバルに行き、屋嘉比のお婆の話を聞いて幼い頃
    を思い出す。
    ・シジマは志慶真ヌルを継ぐ正当な血筋で、ウトゥタルの血を引いているだけ
    でなく、初代の今帰仁ヌルだったアキシノの血を引いているとお婆は言う。
    志慶真のウトゥタルの墓で祖母とウトゥタルの声を聞く。
    ・ウトゥタルは志慶真ヌルを継げと言うが、時期が早いので少し待てと言う。
    志慶真ヌルを継ぐ決心を固め、安須森ヌルの指導を受ける。

1416年 1月 ササたちが交易船と一緒に帰って来る。28歳
    2月 ヤンバルの長老たちが島添大里グスクに来て、サハチが歓迎する。
    3月 志慶真ヌルを継ぐために、ササたちと一緒にヤンバルに行く。
    志慶真村で勾玉に首を絞められている若ヌルを助け、その勾玉を身に付ける。
    屋嘉比のお婆が志慶真村に来て、お婆の一声でシジマが志慶真ヌルを継ぐ事に
    決まる。
    クボーヌムイで志慶真ヌルの葬儀とシジマの志慶真ヌル就任の儀式が行なわ
    れ、アキシノから祝福される。
    中山王が攻めて来るという噂が流れ、勢理客ヌルと今帰仁ヌルに捕まり、今帰
    仁ヌルの屋敷の物置に閉じ込められる。
    ウニタキが来て物置から逃げ出し、クボーヌムイに朝のお祈りに行く。
    クボーヌムイから帰ると今帰仁ヌルが待っていて、志慶真ヌルを捕まえようと
    するが、気合いの術でサムレーたちを吹き飛ばし、今帰仁ヌルは志慶真ヌルに
    神様の姿を見て両手を合わす。
    クーイの若ヌルから武芸を教えてくれと頼まれ、朝のお祈りの後に教える事に
    する。
    諸喜田大主が捕まえようとしたので、クボーヌムイに籠もる。
    4月 中山王の兵が攻めて来て、最後の稽古の日、クーイの若ヌルに若ヌルの祖
    母が今帰仁若ヌルで、山北王の祖父は敵だったと教える。
    クボーヌムイの山頂近くで、シンシン、ナナ、東松田の若ヌルと一緒にマジム
    ンになったクーイの若ヌルの祖母を退治する。
    東松田の若ヌルが、山北王が御内原内にある霊石を真っ二つに斬ってしまう場
    面を見て、東松田の若ヌルは心配して、シンシン、ナナと一緒にササに相談し
    に島添大里に行く。
    マチルギがクボーヌムイに来て、アキシノに挨拶をしていると、アキシノの悲
    鳴が聞こえ、その後、声が聞こえなくなる。
    マチルギと一緒に志慶真曲輪から二の曲輪に攻め込み、真っ二つにされた霊石
    の前で、マチルギと一緒に祝詞を唱えると、雷が霊石に落ちて、地が揺れて物
    凄い音がしたかと思うと、割れていた霊石がピタリと合わさってくっつく。
    シンシン、ナナ、東松田の若ヌルと一緒に一の曲輪の御殿の二階に行き、亡く
    なっているクーイ若ヌルに祈りを捧げる。
    マチルギ、屋嘉比ヌル、東松田の若ヌルと一緒にマジムン退治をして、滅ぼさ
    れてマジムンとなって彷徨っている歴代の今帰仁按司の一族たちを封印する。
    戦で流れた多くの血を洗い流すかのように大雨が降り、稲妻が走って、雷鳴が
    鳴り響き、風も強くなり、ようやく雨がやんだかと思うと、静かに雪が降って
    くる。

愛洲次郎の略歴(1390-1416)

1281年 弘安の役元寇)で水軍を率いて愛洲氏が活躍する。

1324年 愛洲憲俊とその子能俊は、大塔宮、正成らと共に赤坂城に篭城して戦う。

1338年 後醍醐天皇の綸旨に、紀州高田が愛洲憲俊に安堵される。

1339年 神山城(松阪市)の戦いに南朝方として愛洲六郎左衛門尉が出陣する。

1342年 玉丸城の戦いに南朝方として愛洲弾正忠宗家、三郎左衛門宗実が参戦する。

1343年 五ヶ所城が北朝仁木義長に攻められる。

1361年 8月 懐良親王太宰府を征西府とする。

1364年 早田三郎左衛門が征西府のために高麗を攻める。
    佐田又五郎(佐田大人)の父、佐田玄審が高麗で戦死する。

1368年 9月 祖父の愛洲隼人が熊野水軍と一緒に太宰府に行き征西府に仕える。

1369年 1月 愛洲隼人が赤松播磨、菊池三郎と共に征西府のために明国の山東を襲撃。
    4月 山東より転じて温州、明州を攻め、さらに潮州、恵州、蘇州を攻める。

1371年 2月 愛洲隼人が赤松播磨、菊池三郎と共に明国の海晏を攻める。
    7月 懐良親王が「日本国王良懐」の名で明国の冊封を受ける。
    懐良親王倭寇が捕えた被慮人を明国に送還する。
    11月 九州探題に任じられた今川了俊の弟仲秋の軍勢が呼子港に上陸する。

1372年 2月 倭寇が高麗の白州、順天、鎮溟倉、江陵府、安辺威州等を襲い、倉米1万
    石を奪う。
    3月 愛洲隼人が赤松播磨、菊池三郎と共に明国の温州府、永嘉、楽清の諸県を
    攻める。
    赤松播磨が戦死し、愛洲隼人が平久保按司を助ける。
    8月 太宰府が落城。懐良親王太宰府から髙良山に移る。

1373年 6月 倭寇が高麗の陽川を襲い、漢陽府に至り慮舎を焼き人民を掠める。
    高麗の崔茂宣が火薬開発に成功する。
    11月 菊池肥後守武光が亡くなる。

1374年 4月 倭寇が高麗を襲撃。高麗の水軍が大敗して死する者5000。京城戒厳。
    6月 愛洲隼人が明国の膠州を攻める。
    洪武帝泉州、明州、広州の市舶司を閉鎖し、民間による交易や往来を禁止す
    る。
    高麗が戦艦314艘、兵25605人で済州島を平定する。
    懐良親王が髙良山から肥後菊池に移る。
    11月 菊池三郎が配下を率いてターカウ(台湾の高雄)に行く。

1375年 8月 倭寇が高麗の楽安、宝城を襲う。
    済州島で反乱が起こる。愛洲隼人が早田三郎左衛門と共に済州島を攻める。

1376年 愛洲隼人が五ヶ所浦に引き上げる。

1383年 3月 征西将軍懐良親王が亡くなる。

 

1390年 次郎、愛洲隼人の次男に生まれる。母はお屋形様の娘八重。1歳

1392年 10月 南北朝合一。3歳

1394年 足利義満が9歳の義持に将軍職を譲る。5歳

1395年 足利義満が出家して鹿苑院道義と号す。6歳

1401年 足利義満が明国に使者を送る。12歳

1402年 明国に行った使者が明国の使者を連れて帰る。13歳

1405年 祖父の愛洲隼人(62)、死す。16歳

1407年 重臣の娘を妻に迎える。18歳

1408年 5月 足利義満、死す。19歳

1409年 長男、新次郎生まれる。20歳

1410年 6月 琉球からの使者が京都に来て、等持寺に入る。21歳
    8月 京都に台風が来て、ササたちが避難民たちを助ける。

1411年 6月 琉球からの使者が京都に来て、等持寺に入る。22歳
    7月 ササたちが御台所様と一緒に熊野参詣に行く。

1412年 長女、みよ生まれる。23歳
    7月 琉球からの使者が京都に来て、等持寺に入る。
    ササたちが御台所様と一緒に熊野参詣に行く。

1413年 3月 京都に行って琉球の姫様の噂を聞く。24歳
    4月 博多に行き、琉球の事を調べる。対馬に行って早田左衛門太郎と会う。
    6月 琉球からの使者が京都に来て、等持寺に入る。
    7月 京都に台風が来て、ササたちが避難民たちを助ける。
    12月 ヤマトゥの商品を積んで対馬に行く。

1414年 1月 シンゴの船と一緒に琉球に行き、馬天浜で噂の姫様のササと会う。25歳
    与那原に行き、張三豊の弟子になる。
    2月 ササたちと一緒にウタキ巡りの旅に出る。
    5月 島添大里按司のサハチと一緒に慶良間の島に行く。
    シンゴたちはヤマトゥに帰るが琉球に残る。
    9月 ササたちを乗せて南の島を探しに行く。
    ミャーク(宮古島)に着き、ササたちと一緒に島内を巡る。
    多良間島で多良間按司の夫ハリマから祖父、愛洲隼人の活躍を聞く。
    石垣島の平久保按司から祖父は命の恩人だと歓迎される。
    10月 与那国島でササと結ばれる。
    12月 ターカウ(台湾の高雄)でトンドの王女アンアンと出会い、トンド王国
    (マニラ)に行く。

1415年 4月 トンドから波照間島に行き、ミャークに戻る。26歳
    5月 ミャークの船とトンドの船を連れて琉球に帰る。
    ササたちと一緒に玉グスク、知念に行き、ササが瀬織津姫の勾玉を見つける。
    6月 瀬織津姫を探しに行くササたちを乗せてヤマトゥに帰る。
    7月 ササたちと一緒に阿蘇山に登る。
    8月 覚林坊の案内で天川の弁才天社に行く。
    伊勢の五ヶ所浦に帰る。
    ササたちを乗せて富士山に行き、樹海の中でササが瀬織津姫と会う。
    戦から帰って来たお屋形様に南蛮の品々を見せて喜ばれる。
    京都に行くササたちと別れる。
    10月 お屋形様から今年も琉球に行けと命じられる。
    12月 対馬に行きササと再会する。

1416年 1月 ササたちを乗せて琉球に行く。27歳
    ササたちと一緒に玉グスクに行き、ササが瀬織津姫から大きな勾玉を贈られ
    る。
    3月 ササたちと一緒にヤンバルに行き、女子サムレーのシジマが志慶真ヌルに
    なる。
    乙羽山の頂上でササたちがマジムン退治をすると大粒の雹が落ちてくる。
    4月 ヒューガに従い今帰仁攻めに出陣する。

目次 第一部

尚巴志伝 第一部 月代の石

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このイラストはは和々様よりお借りしました。

 

  1. 誕生(改訂決定稿)   尚巴志、佐敷苗代に生まれる。
  2. 馬天浜(改訂決定稿)   サミガー大主とヤマトゥの山伏、クマヌ。
  3. 察度と泰期(改訂決定稿)   中山王の察度、過去を振り返る。
  4. 島添大里グスク(改訂決定稿)   島添大里グスク、汪英紫に奪われる。
  5. 佐敷グスク(改訂決定稿)   尚巴志の父、佐敷按司になる。
  6. 大グスク炎上(改訂決定稿)   大グスク、汪英紫(島添大里按司)に奪われる。
  7. ヤマトゥ酒(改訂決定稿)   早田三郎左衛門、馬天浜に来る。
  8. 浮島(改訂決定稿)   尚巴志、早田左衛門太郎と旅に出る。
  9. 出会い(改訂決定稿)   尚巴志、伊波按司の娘と剣術の試合をする。
  10. 今帰仁グスク(改訂決定稿)   尚巴志、今帰仁に行く。
  11. 奥間(改訂決定稿)   尚巴志、奥間村に滞在する。
  12. 恋の病(改訂決定稿)   旅から帰った尚巴志、マチルギを想う。
  13. 伊平屋島(改訂決定稿)   尚巴志、祖父の故郷に行く。
  14. ヤマトゥ旅(改訂決定稿)   尚巴志、ヤマトゥへ旅立つ。
  15. 壱岐島(改訂決定稿)   尚巴志、壱岐島で察度の噂を聞く。
  16. 博多(改訂決定稿)   尚巴志、ヤマトゥの都を見て驚く。
  17. 対馬島(改訂決定稿)   尚巴志、早田左衛門太郎の故郷に滞在する。
  18. 富山浦(改訂決定稿)   尚巴志、高麗に行く。
  19. マチルギ(改訂決定稿)   尚巴志の恋敵、ウニタキ現れる。
  20. 兵法(改訂決定稿)   尚巴志、対馬で修行に励む。
  21. 再会(改訂決定稿)   帰って来た尚巴志、マチルギと再会。
  22. ウニタキ(改訂決定稿)   尚巴志、ウニタキと一緒に勝連グスクに行く。
  23. 名護の夜(改訂決定稿)   尚巴志、マチルギと今帰仁に行く。
  24. 山田按司(改訂決定稿)   尚巴志、マチルギの叔父、山田按司と会う。
  25. お輿入れ(改訂決定稿)   マチルギ、尚巴志に嫁ぐ。
  26. 高麗の対馬奇襲(改訂決定稿)   早田左衛門太郎の本拠地、高麗に攻められる。
  27. 豊見グスク(改訂決定稿)   シタルー(汪応祖)、豊見グスクを築く。
  28. サスカサ(改訂決定稿)   尚巴志とマチルギ、馬天ノロと旅に出る。
  29. 長男誕生(改訂決定稿)   マチルギと馬天ノロ、神様になる。
  30. 出陣命令(改訂決定稿)   察度、各按司に今帰仁征伐を命じる。
  31. 今帰仁合戦(改訂決定稿)   中山王、山北王の今帰仁グスクを攻める。
  32. ササの誕生(改訂決定稿)  尚巴志の次男(尚忠)と馬天ヌルの娘が生まれる。
  33. 十年の計(改訂決定稿)   尚巴志、佐敷按司(父)、鮫皮大主(祖父)と密談する。
  34. 東行法師(改訂決定稿)   父が隠居して、尚巴志、佐敷按司となる。
  35. 首里天閣(改訂決定稿)   察度、浦添按司を武寧に譲って隠居する。
  36. 浜川大親(改訂決定稿)   ウニタキは妻子を殺され、シタルーは明国に行く。
  37. 旅の収穫(改訂決定稿)   奥間のサタルーと対馬のユキ。
  38. 久高島(改訂決定稿) 尚巴志はマチルギに怒られ、ウニタキはチルーといい感じ。
  39. 運玉森(改訂決定稿)   三好日向、尚巴志のために山賊になる。
  40. 山南王(改訂決定稿)   承察度が亡くなり、若按司が山南王になる。
  41. 傾城(改訂決定稿)   山南王、中山王の怒りを買って、汪英紫に攻められる。
  42. 予想外の使者(改訂決定稿)   尚巴志夫婦、弟のマサンルー夫婦と旅をする。
  43. 玉グスクのお姫様(改訂決定稿)   尚巴志、玉グスクと同盟を結ぶ。
  44. 察度の死(改訂決定稿)   山北王のミンと奥間の長老も亡くなる。
  45. 馬天ヌル(改訂決定稿)   馬天ノロ、御嶽巡りの旅に出る。
  46. 夢の島(改訂決定稿)   早田左衛門太郎、慶良間の夢の島に行く。
  47. 佐敷ヌル(改訂決定稿)  尚巴志の妹、マシューの気持ちとマカマドゥの決心。
  48. ハーリー(改訂決定稿)   尚巴志夫婦と佐敷ノロ、ハーリーを見物。
  49. 宇座の御隠居(改訂決定稿)   宇座の泰期が亡くなり、尚巴志夫婦は悲しむ。
  50. マジムン屋敷の美女(改訂決定稿)  尚巴志、島添大里グスクに側室を入れる。
  51. シンゴとの再会(改訂決定稿)   早田左衛門太郎、朝鮮に投降する。
  52. 不思議な唐人(改訂決定稿)   尚巴志、懐機と出会う。
  53. 汪英紫、死す(改訂決定稿)   懐機、旅から帰り、武術を披露する。
  54. 家督争い(改訂決定稿)   達勃期と汪応祖が山南王の家督を争う。
  55. 大グスク攻め(改訂決定稿)   尚巴志、大グスクを攻め落とす。
  56. 作戦開始(改訂決定稿)   尚巴志、大グスクノロと再会する。
  57. シタルーの非情(改訂決定稿)   達勃期、弟の汪応祖に敗れる。
  58. 奇襲攻撃(改訂決定稿)   尚巴志、島添大里グスクを攻め落とす。
  59. 島添大里按司(改訂決定稿)   尚巴志、島添大里按司になる。
  60. お祭り騒ぎ(改訂決定稿)   尚巴志、城下の者たちと戦勝祝い。
  61. 同盟(改訂決定稿)   尚巴志、山南王と同盟する。
  62. マレビト神(改訂決定稿)   外間ノロと佐敷ノロにマレビト神が現れる。
  63. サミガー大主の死(改訂決定稿)   神の声を聞いたウニタキ。
  64. シタルーの娘(改訂決定稿)   山南王のお姫様の悩みと青い海
  65. 上間按司(改訂決定稿)   明国の使者が二十年振りにやって来る。
  66. 奥間のサタルー(改訂決定稿)   尚巴志、奥間ノロに魅了される。
  67. 望月ヌル(改訂決定稿)   謎の爺さん、望月党を語る。
  68. 冊封使(改訂決定稿)   首里の宮殿の儀式で、武寧と汪応祖、正式に王になる。
  69. ウニョンの母(改訂決定稿)   ウニタキ、亡くなった妻の秘密を知る。 
  70. 久米村(改訂決定稿)   尚巴志とウニタキ、懐機に呼ばれて久米村に行く。
  71. 勝連無残(改訂決定稿)   勝連按司が奇病に倒れる。 
  72. 伊波按司(改訂決定稿)   大きな台風が来て各地で被害が出る。
  73. ナーサの望み(改訂決定稿)   ウニタキ、ナーサを味方に引き入れる。
  74. タブチの野望とシタルーの誤算(改訂決定稿)  八重瀬按司、中山王と同盟する。
  75. 首里グスク完成(改訂決定稿)   中山王と山南王の決戦が迫る。
  76. 首里のマジムン(改訂決定稿)   尚巴志、首里グスクを奪い取る。 
  77. 浦添グスク炎上(改訂決定稿)   浦添グスクは焼け落ち、亜蘭匏は消える。
  78. 南風原決戦(改訂決定稿)   尚巴志、中山軍を壊滅させる。
  79. 包囲陣崩壊(改訂決定稿)   達勃期は出直し、汪応祖は首里を攻める。
  80. 快進撃(改訂決定稿)   尚巴志、中グスク、越来グスクを攻め落とす。
  81. 勝連グスクに雪が降る(改訂決定稿)   尚巴志、勝連グスクを落とす。

 

尚巴志伝 第二部 目次

 

・尚巴志伝の年表

・第一部の主要登場人物

・尚巴志の略歴

・尚巴志の祖父、サミガー大主の略歴

・尚巴志の父、思紹の略歴

・馬天ヌル(馬天ノロ)の略歴

・中山王、察度の略歴

・中山王、武寧の略歴

・汪英紫の略歴

・山南王、汪応祖の略歴

・泰期の略歴

・クマヌの略歴

・三好日向の略歴

・早田左衛門太郎の略歴

・ウニタキの略歴

・懐機の略歴

・倭寇年表