尚巴志伝 第二部 豊玉姫

- 山田のウニウシ(第三稿) 護佐丸、尚巴志を頼って首里に行く。
- 胸のときめき(第三稿) 護佐丸、島添大里で恋をする。
- 恋の季節(第三稿) サグルーとササ、山田で魂を抜かれる。
- キラマの休日(第三稿) 尚巴志夫婦、毎年恒例の旅で慶良間の島に行く。
- ナーサの遊女屋(第三稿) 中山王の家臣たちの懇親の宴。
- 宇座の古酒(第三稿) 尚巴志、宇座の御隠居の倅と古酒を飲む。
- 首里の初春(第三稿) 中山王となった思紹の初めての正月。
- 遙かなる船路(第三稿) 尚巴志、ウニタキ、懐機、明国に行く。
- 泉州の来遠駅(第三稿) 明国に着いた尚巴志たちは来遠駅に落ち着く。
- 麗しき三姉妹(第三稿) 尚巴志たち、福州に行きメイファンと再会する。
- 裏切り者の末路(第三稿) 尚巴志たち、メイファンの敵討ちを助ける。
- 島影に隠れた海賊船(第三稿) 尚巴志たち、明の海賊船に乗る。
- 首里のお祭り(第三稿) 護佐丸、ササたちと祭りの警備をする。
- 富楽院の桃の花(第三稿) 尚巴志たち、明国の都、応天府に着く。
- 応天府の夢に酔う(第三稿) 尚巴志たち、最高級の妓楼で夢を見る。
- 真武神の奇跡(第三稿) 討伐軍を破って皇帝になった永楽帝。
- 武当山の仙人(第三稿) 尚巴志たち、武当山で張三豊と出会う。
- 霞と拳とシンシンと(第三稿) 尚巴志とウニタキ、張三豊に武術を習う。
- 刺客の背景(第三稿) 馬天ノロ、刺客の正体を探る。
- 龍虎山の天師(第三稿) 尚巴志たち、道教の本山、龍虎山に行く。
- 西湖のほとりの幽霊屋敷(第三稿) 尚巴志たち、三姉妹と再会する。
- 清ら海、清ら島(第三稿) 三姉妹と張三豊が琉球に来る。
- 今帰仁の天使館(第三稿) 旅に出た張三豊たちが帰って来る。
- 山北王の祝宴(第三稿) 攀安知、志慶真の長老から今帰仁の歴史を聴く。
- 三つの御婚礼(第三稿) サグルー、尚忠、護佐丸、妻を迎える。
- マチルギの御褒美(第三稿) 尚巴志、妻のマチルギにしぼられる。
- 廃墟と化した二百年の都(第三稿) 尚巴志、ウニタキと浦添に行く。
- 久高島参詣(第三稿) 思紹王、女たちを連れて久高島へ行く。
- 丸太引きとハーリー(第三稿) 尚巴志、豊見グスクでハーリーを見る。
- 浜辺の酒盛り(第三稿) 尚巴志、ヤマトゥに行くマチルギたちを見送る。
- 女たちの船出(第三稿) マチルギたち、長い船旅を楽しみ博多に着く。
- 落雷(第三稿) 尚巴志、雷鳴を聞きながらマジムン退治を思い出す。
- 女の闘い(第三稿) 三姉妹の船が来て、メイユーとナツが会う。
- 対馬の海(第三稿) マチルギ、対馬島でイトとユキに会う。
- 龍の爪(第三稿) 尚巴志、ウニタキ、懐機、朝鮮旅の計画を練る。
- 笛の調べ(第三稿) 久し振りに佐敷グスクから笛の音が流れる。
- 初孫誕生(第三稿) 尚忠の長男、尚志達、生まれる。
- マチルギの帰還(第三稿) 女たちがヤマトゥから無事に帰国する。
- 娘からの贈り物(第三稿) 尚巴志、マチルギから旅の話を聞く。
- ササの強敵(第三稿) 馬天ノロ、日代(ティーダシル)の石を探し始める。
- 眠りから覚めたガーラダマ(第三稿) ササ、読谷山で古い勾玉を見つける。
- 兄弟弟子(第三稿) 尚巴志、兼グスク按司と武当拳の試合をする。
- 表舞台に出たサグルー(第三稿) サグルー、尚巴志の代理を見事に務める。
- 中山王の龍舟(第三稿) ウニタキの新しい隠れ家が完成する。
- 佐敷のお祭り(第三稿) 尚巴志の一節切と佐敷ヌルの横笛に大喝采。
- 博多の呑碧楼(第三稿) 朝鮮旅に出た尚巴志たち、博多に着く。
- 瀬戸内の水軍(第三稿) 尚巴志、村上水軍と塩飽水軍の頭領と会う。
- 七重の塔と祇園祭り(第三稿) 尚巴志たち、京都に着く。
- 幽玄なる天女の舞(第三稿) 尚巴志が一節切を吹くと美女が舞う。
- 天空の邂逅(第三稿) 尚巴志たち、七重の塔に登って感激する。
- 鞍馬山(第三稿) 尚巴志たち、鞍馬山で武術修行。
- 唐人行列(第三稿) 尚巴志、増阿弥の芸に感動する。
- 対馬の娘(第三稿) 尚巴志、イトと再会、ユキとミナミに会う。
- 無人島とアワビ(第三稿) 尚巴志、昔の顔なじみと再会する。
- 富山浦の遊女屋(第三稿) 尚巴志たち、富山浦(釜山)に渡る。
- 渋川道鎮と宗讃岐守(第三稿) 尚巴志、九州探題と対馬守護に会う。
- 漢城府(第三稿) 尚巴志たち、朝鮮の都に到着する。
- サダンのヘグム(第三稿) 尚巴志たち、ナナの案内で都見物。
- 開京の将軍(第三稿) 尚巴志たち、高麗の都に行く。
- 李芸とアガシ(第三稿) 尚巴志、李芸と会う。
- 英祖の宝刀(第三稿) 佐敷ノロ、神様の声を聞いて宝刀を探す。
- 具志頭按司(第三稿) 佐敷ノロ、お祭りでお芝居を上演する。
- 対馬慕情(第三稿) 尚巴志、家族を連れて舟旅に出る。
- 旧港から来た娘(第三稿) 尚巴志、旧港の施二姐と会う。
- 龍天閣(第三稿) 尚巴志、旧港の船を連れて琉球に帰る。
- 雲に隠れた初日の出(第三稿) 尚巴志、上間グスクの警固を強化する。
- 勝連の呪い(第三稿) 尚巴志の義兄サムが勝連按司になる。
- 思紹の旅立ち(第三稿) 思紹、張三豊と一緒に明国に行く。
- 座ったままの王様(第三稿) 佐敷大親とジクー禅師、ヤマトゥに行く。
- 二人の官生(第三稿) 尚巴志、明国に送る留学生を決める。
- ンマムイが行く(第三稿) 兼グスク按司、家族を連れて今帰仁に行く。
- ヤンバルの夏(第三稿) 兼グスク按司、家族を連れてヤンバルを巡る。
- 奥間の出会い(第三稿) 兼グスク按司、奥間で隠し事を聞いて驚く。
- 刺客の襲撃(第三稿) 兼グスク按司、ヤンバルの山中で襲われる。
- 三か月の側室(第三稿) メイユー、尚巴志の側室になる。
- 百浦添御殿の唐破風(第三稿) 首里グスク正殿の改築が完成する。
- 武当山の奇跡(第三稿) 思紹、武当山で張三豊の凄さを知る。
- イハチの縁談(第三稿) 米須按司と玻名グスク按司が東方に寝返る。
- 山南王と山北王の同盟(第三稿) 山北王の娘が山南王の三男に嫁いで来る。
- ササと御台所様(第三稿) ササ、伊勢神宮で神様の声を聞く。
- 玉依姫(第三稿) ササ、豊玉姫のお墓で玉依姫の声を聞く。
- 伊平屋島と伊是名島(第三稿) 伊平屋島の親戚たちが逃げてくる。
- 伊平屋島のグスク(第三稿) サグルーと尚忠と護佐丸、伊平屋島に行く。
- 豊玉姫(第三稿) ヒューガの師匠、慈恩禅師が琉球に来る。
- 五年目の春(第三稿) 尚巴志、龍天閣で今年の計画を練る。
- 久高島の大里ヌル(第三稿) ササ、神様から願い事を頼まれる。
- サグルーの長男誕生(第三稿) 兼グスク按司の新しいグスクが完成する。
- 与論島(第三稿) ウニタキ、与論島に行き、与論ヌルと再会する。
- ユンヌのお祭り(第三稿) 尚巴志、ササたちと与論島に行く。
- 伊是名島攻防戦(第三稿) 伊是名島で中山王と山北王の戦が始まる。
- 三王同盟(第三稿) 中山王と山北王の同盟が決まり、山南王も加わる。
- ハルが来た(第三稿) 山南王から尚巴志に側室が贈られる。
- 鉄炮(第三稿) 三姉妹がアラビアの商品と鉄炮を持って来る。
- 熊野へ(第三稿) ササ、将軍様の奥方と一緒に熊野詣でに出掛ける。
- 新宮の十郎(第三稿) サスカサ、神倉山で十郎の話を聞く。
- 奄美大島のクユー一族(第三稿) 本部のテーラー、奄美大島を攻める。
- 大聖寺(第三稿) 首里に最初のお寺が完成する。
- ジャワの船(第三稿) ヤマトゥに行った交易船がジャワの船を連れて来る。
- ミナミの海(第三稿) 早田左衛門太郎が、イトとユキとミナミを連れて来る。
- 華麗なる御婚礼(第三稿) チューマチ、山北王の娘マナビーを妻に迎える。
- 悲しみの連鎖(第三稿) 玉グスク按司から始まって、続けて五人が亡くなる。
- 安須森(第三稿) 佐敷ノロ、ササたちを連れて安須森に行く。
- 送別の宴(第三稿) 尚巴志、早田左衛門太郎たちを連れて慶良間の島に行く。
- アキシノ(第三稿) ヤマトゥ旅に出た佐敷ノロとササたち、厳島神社に行く。
- 小松の中将(第三稿) 大原寂光院で高橋殿が平維盛と華麗に舞う。
- ヤンバルのウタキ巡り(第三稿) 馬天ノロたち、今帰仁に行く。
- 屋嘉比のお婆(第三稿) 馬天ノロ、安須森で神様にお礼を言われる。
- 舜天(第三稿) 馬天ノロ、浦添ノロを連れて喜舎場森に行く。
- ヌルたちのお祈り(第三稿) 馬天ノロたち、南部のウタキを巡る。
- 鳥居禅尼(第三稿) 佐敷ノロ、熊野で平維盛の足跡をたどる。
- 寝返った海賊(第三稿) 三姉妹が来て、大きな台風も来る。
- 十五夜(第三稿) サスカサ、島添大里グスクで中秋の名月を祝う。
- 親父の悪夢(第三稿) 山南王、悪夢にうなされて、出陣を決意する。
- 報恩寺(第三稿) ヤマトゥの交易船が旧港の船を連れて帰国する。
- マツとトラ(第三稿) 尚巴志、対馬の旧友を連れて首里に行く。
- 念仏踊り(第三稿) 辰阿弥が首里のお祭りで念仏踊りを踊る。
- スサノオ(第三稿) 懐機の娘が佐敷大親の長男に嫁ぐ。
- マグルーの恋(第三稿) ヤマトゥ旅に出たマグルーを待っている娘。
- 桜井宮(第三稿) 馬天ノロ、各地のノロたちを連れて安須森に行く。
- 鬼界島(第三稿) 山北王の弟、湧川大主、喜界島を攻める。
- 盂蘭盆会(第三稿) 三姉妹、パレンバン、ジャワの船が琉球にやって来る。
- チヌムイ(第三稿) 山南王、汪応祖、死す。
- タブチの決意(第三稿) 弟の死を知ったタブチは隠居する。
- 察度の御神刀(第三稿) タブチ、山南王になる。
- 五人の御隠居(第三稿) 汪応祖の死を知った思紹、戦評定を開く。
- タブチとタルムイ(第三稿) 八重瀬グスクで戦が始まる。
- 王妃の思惑(第三稿) 汪応祖の葬儀のあと、戦が再開する。
- 照屋大親(第三稿) 山南王の進貢船が帰って来る。
- タブチの反撃(第三稿) タブチ、豊見グスクを攻める。
- 喜屋武グスク(第三稿) 尚巴志、チヌムイとミカに会う。
- エータルーの決断(第三稿) タブチの長男、けじめをつける。
- 二人の山南王(第三稿) 島尻大里グスク、他魯毎軍に包囲される。
- 裏の裏(第三稿) 尚巴志、具志頭グスクを開城させる。
- 玻名グスク(第三稿) 尚巴志、玻名グスクを攻める。
- 忘れ去られた聖地(第三稿) 尚巴志とササ、古いウタキを巡る。
- 小渡ヌル(第三稿) 尚巴志、小渡ヌルと出会う。
- 山南志(第三稿) 宅間之子、山南の歴史書「山南志」を完成させる。
- ササと若ヌル(第三稿) ササ、4人の若ヌルの師匠になる。
- 山北王の出陣(第三稿) 中山王と山北王が山南王の戦に介入する。
- 愛洲のジルー(第三稿) ササのマレビト神が馬天浜にやって来る。
- 落城(第三稿) 護佐丸、玻名グスク攻めで活躍する。
- 米須の若按司(第三稿) 島添大里のお祭りの後、尚巴志は米須に行く。
- 山グスク(第三稿) 米須グスクを落とした尚巴志、山グスクに行く。
- 無残、島尻大里(第三稿) 他魯毎、島尻大里グスクに総攻撃を掛ける。
- 他魯毎(第三稿) 他魯毎、山南王に就任する。
- 若按司の死(第三稿) ササ、宮古島の事を調べる。
- 久高ヌル(第三稿) 一月遅れの久高島参詣。
- 山北王が惚れたヌル(第三稿) 攀安知、古宇利島に行く。
- シヌクシヌル(第三稿) ササ、斎場御嶽で運玉森ヌルに就任する。
- 慈恩寺(第三稿) 武術道場の慈恩寺が完成する。
- 久米島(第三稿) 尚巴志、ウニタキ、懐機、久米島に行く。
- クイシヌ(第三稿) 尚巴志、ニシタキ山頂で一節切を吹く。
- 神懸り(第三稿) 玻名グスクヌル、安須森で神懸りする。
- 武装船(第三稿) ウニタキ、山北王の軍師と酒を飲む。
- 大里ヌルの十五夜(第三稿) 久高島大里ヌル、島添大里グスクに来る。
- 南の島を探しに(第三稿) ササと安須森ヌル、愛洲次郎の船で宮古島に行く。
- ミャーク(第三稿) ササたち、与那覇勢頭と目黒盛豊見親と会う。
- 漲水のウプンマ(第三稿) ササたち、漲水のウプンマと一緒に狩俣に戻る。
- 池間島のウパルズ様(第三稿) クマラパ、ウバルズ様に怒られる。
- 上比屋のムマニャーズ(第三稿) ササたち、平家の子孫と会う。
- 保良のマムヤ(第三稿) ササと安須森ヌル、アラウスの古いウタキに入る。
- 伊良部島のトゥム(第三稿) 高腰グスクの熊野権現で神様たちと酒盛り。
- スタタンのボウ(第三稿) ササたち、来間島に寄って多良間島に行く。
- 平久保按司(第三稿) アホウドリに歓迎されたササたち、平久保按司と会う。
- ウムトゥ姫とマッサビ(第三稿) ササたち、ノーラ姫とウムトゥ姫に会う。
- 神々の饗宴(第三稿) 於茂登岳の山頂で、神様たちと酒盛り。
- 化身(第三稿) 名蔵の白石御嶽と水瀬御嶽で神様と会う。
- ヤキー退治(第三稿) ササたち屋良部岳に登り、山頂で雷雨に遭う。
- タキドゥン島(第三稿) タキドゥンの話を聞いて驚くササたち。
- ユーツンの滝(第三稿) クンダギに登って、イリウムトゥ姫と会う。
- ドゥナン島(第三稿) ササたち、クン島からドゥナン島へ向かう。
- ユウナ姫(第三稿) ウラブダギに登ったササたち、ドゥナン島の村を巡る。
- 苗代大親の肩の荷(第三稿) 尚巴志、苗代大親の隠し事を知って笑う。
- さらばヂャンサンフォン(第三稿) 会同館で三姉妹たちの送別の宴が開催。
- トゥイの旅立ち(第三稿) 前山南王妃、ナーサと一緒に奥間に行く。
- 今帰仁での再会(第三稿) 前山南王妃、今帰仁に行って姪と会う。
- アミーの娘(第三稿) 尚巴志、ウニタキからトゥイの事を聞く。
- 婿入り川(第三稿) 山北王の若按司が山南王の婿になる。
- クブラ村の南遊斎(第三稿) ササたち、ダンヌ村からクブラ村に行く。
- 仕合わせ(第三稿) ササと愛洲次郎、二人だけの時を過ごす。
- ターカウ(第三稿) ササたち、黒潮を越えて台湾に行く。
- 伝説の女海賊(第三稿) ササたち、高雄で女海賊の活躍を聞く。
- 龍と鳳凰(第三稿) 唐人町の宮殿にお世話になるササたち。
- トンド(第三稿) ササたち、トンド王国に着く。
- 山北王の進貢(第三稿) リュウイン、山北王の使者として明国に行く。
- 二つの婚礼(第三稿) マグルーとマウミ、ウニタルとマチルーが結ばれる。
- 若夫婦たちの旅(第三稿) ウニタル夫婦とマグルー夫婦、旅に出る。
- サハチの名は尚巴志(第三稿) 今帰仁のお祭りからウニタキが帰って来る。
- トンドの新春(第三稿) ササたち、新年の祝宴で二日酔い。
- パティローマ(第三稿) ササたち、波照間島に行く。
- キキャ姫の遊戯(第三稿) 湧川大主、喜界島を攻める。
- 尚巴志の進貢(第三稿) サハチ、尚巴志の名前で進貢船を送る。
- ササの帰国(第三稿) 南の島の人たちを連れて、ササたち帰国する。
- 玉グスク(第三稿) ササ、豊玉姫から瀬織津姫の事を聞く。
- サミガー大主の小刀(第三稿) タキドゥン按司の話を聞いて驚く尚巴志。
- 奥間のミワ(第三稿) ササたち、愛洲次郎の船でヤマトゥに行く。
- リーポー姫(第三稿) 他魯毎を冊封するための冊封使が琉球に来る。
- 他魯毎の冊封(第三稿) 諭祭の儀式と冊封の儀式が無事に終わる。
- 満月(第三稿) ササたち、阿蘇山に登り、那智から天川の弁才天社に行く。
- 瀬織津姫(第三稿) 富士山麓の湖畔で、神様たちと酒盛り。
- 真名井御前(第三稿) 六甲山で武庫津姫、真名井御前の声を聞く。
- 八倉姫と大冝津姫(第三稿) 阿波に渡り、八倉比売神社と大粟神社に行く。
- 大物主(第三稿) ササたち、三輪山に行き、サルヒコ、豊姫と会う。
- 重陽の宴(第三稿) 平田のお祭りが終わって、ミャークの船が帰国する。
- 王女たちの旅の空(第三稿) リーポー姫たち、今帰仁に行き山北王と会う。
- 天罰(第三稿) 湧川大主、援軍を迎えて鬼界島を攻める。
- 大三島の伊予津姫(第三稿) ササたち、大三島の入日の滝で伊予津姫と会う。
- 国頭御殿(第三稿) リーポー姫たち、国頭グスクに行く。
- 南蛮船の帰国(第三稿) 馬天浜の張三豊を偲ぶお祭りに弟子たちが集まる。
- 大義名分(第三稿) リーポー姫と冊封使が帰国して、進貢船が船出する。
- ナコータルー(第三稿) 尚巴志、山北王の材木屋の親方と会う。
- 志慶真のウトゥタル(第三稿) ハルとシビーとユラ、ヤンバルに行く。
- 湧川大主の憂鬱(第三稿) 湧川大主、鬼界島攻めから帰って来る。
- ファイテとジルーク(第三稿) 五年間の留学から帰って来た二人。
- それぞれの新年(第三稿) 新年の儀式も無事に済んで龍天閣で作戦会議。
- 奥間ヌルの決断(第三稿) 油屋のユラ、お祭りの準備のため今帰仁に帰る。
- 奥間炎上(第三稿) 諸喜田大主、奥間を攻める。
- 李芸と再会(第三稿) 李芸と早田五郎左衛門が琉球に来る。
- 須久名森(第三稿) タミー、須久名森の古いウタキを見つける。
- 被慮人探し(第三稿) 李芸、遊女屋「松風楼」の女将と会う。
- シネリキヨ(第三稿) ササたち、沢岻に行き、浜比嘉島に行く。
- 東松田の若ヌル(第三稿) ササたち、喜名に行き、宇座の牧場に行く。
- 大禅寺(第三稿) ササたち、キーヌウチから沢岻に行く。
- 長老たちの首里見物(第三稿) 首里のお祭りでお芝居「千代松」を上演。
- 祝い酒(第三稿) 尚巴志、真喜屋之子の手柄話を聞く。
- 見果てぬ夢(第三稿) 李芸、今帰仁で被慮人を見つける。
- 悪者退治(第三稿) ササたち、シジマを連れてヤンバルに行く。
- 志慶真ヌル(第三稿) シジマ、志慶真ヌルになる。
- 今帰仁のお祭り(第三稿) ユラのお芝居「志慶真のウトゥタル」は大成功。
- 混乱の今帰仁(第三稿) 今帰仁城下に中山王が攻めて来るとの噂が流れる。
- 逃亡(第三稿) 湧川大主、武装船の鉄炮をはずして今帰仁に運ばせる。
- 出陣(第三稿) 尚巴志、兵を率いて山北王攻めに出陣する。
- 戦闘開始(第三稿) 尚巴志、今帰仁グスクを攻める。
- 志慶真曲輪(第三稿) サグルー、尚忠、護佐丸、志慶真曲輪を攻める。
- 三の曲輪の激戦(第三稿) 尚巴志、勝連按司と越来按司の死を悲しむ。
- クーイの若ヌル(第三稿) マナビダルは鉄炮の玉の恐怖に襲われる。
- 奇跡の復活(第三稿) 攀安知、マナビダルを抱いて泣き続ける。
- 今帰仁グスクに雪が降る(第三稿) 尚巴志とマチルギ、一緒に雪を眺める。