長編歴史小説 尚巴志伝

第一部は尚巴志の誕生から中山王武寧を倒すまで。第二部は山北王の攀安知を倒すまでの活躍です。お楽しみください。

2021-02-09から1日間の記事一覧

ファイチ(懐機)の略歴(1406-1416)

1406年 1月 サハチが中山王武寧を倒し、首里グスクを奪い取る。32歳 アランポー一族を抹殺し、王茂を中心に新しい久米村を作る。 中山王になるサハチの父サグルーの名前を「思紹」と決める。 永楽帝が順天府に紫禁城の改築を始める。 5月 中山王の進貢船が帰…